目次
チェキ風の写真印刷とは?
「チェキ風」写真とは、フジフイルムのインスタントカメラ「チェキ」シリーズのフィルムと近いサイズ・雰囲気の写真を指します。
「チェキ」とは、富士フイルムのインスタントカメラ「instaxシリーズ」の総称で、1998年に初代チェキが発売されています。L判の半分(カードや名刺)に近いサイズの可愛い写真が「その場でプリント」できるインスタントカメラは、若者を中心に大ヒットしました。
しかし、チェキをプリントするには、チェキカメラか、チェキプリンターが必要です。
しかも、チェキより安い価格で、高画質な写真プリントです。
まだ見てなかったらみてね!
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チェキが無くてもOK!スマホ写真をチェキ風に印刷する7つの方法
「チェキ」のカメラを持っていなくても、スマホで撮影した写真を「チェキ風」に印刷する方法を紹介します。どれも「チェキ」同様に「白フチ(余白)」があるタイプの小さい写真プリントです。
富士フイルム |
富士フイルム ましかくプリント 下フチ こだわりプリント |
セブンイレブンの マルチコピー機 分割プリント 長方形2分割 店舗注文 |
セブンイレブンの マルチコピー機 分割プリント ましかく2分割 店舗注文 |
セブンイレブンの マルチコピー機 分割プリント オンライン注文 (※1) |
セブンイレブンの マルチコピー機 ましかくプリント 下フチ 店舗注文 |
セブンイレブンの マルチコピー機 ましかくプリント 下フチ オンライン注文 |
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サイズ | 89×63mm | 89×89mm | 89×127mm |
89×127mm |
89×127mm |
89×127mm |
89×127mm |
チェキ相当 サイズ |
miniに 近い |
squareに 近い |
miniに 近い |
miniに 近い |
miniに 近い |
squareに 近い |
squareに 近い |
プリント方式 | 銀塩プリント (高画質) |
銀塩プリント (高画質) |
昇華プリント | 昇華プリント | 昇華プリント | 昇華プリント | 昇華プリント |
はさみでカット | 不要 | 不要 | 3〜4箇所 カットが必要 |
3〜4箇所 カットが必要 |
1〜3箇所 カットが必要 |
1箇所 カットが必要 |
1箇所 カットが必要 |
スタンプ 装飾機能 |
あり |
あり | 無し | 無し | あり | 無し | あり |
自由文字入れ機能 | あり | あり | 無し | 無し | あり | 無し | あり |
フレーム 装飾機能 |
なし | あり | 無し | 無し | あり | 無し | あり |
写真補正・加工 の選択肢 |
無し | 無し | 可能 | 無し | 可能 | ||
価格 | 59円 | 59円 | 40円 | 40円 | 100円 | 40円 | 40円 |
クーポン | 10%OFF +送料無料! |
– | – | – | – | – | – |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
(※1)セブンイレブンオンラインからの注文では、※1のテンプレートのほか、長方形で余白の少ない2分割と、ましかく2分割のテンプレートが選択できます。
富士フイルムの公式サイトから注文できる写真プリントのチェキ風のサイズは、ハーフサイズプリント(下フチ)とましかくプリント(下フチ)です。
ハーフサイズプリント(下フチ)は、チェキのminiに近いサイズ、
ましかくプリント(下フチ)は、チェキのsquareに近いサイズです。
スマホから簡単に、チェキ風の可愛い写真をプリントできます。
画質は、チェキより圧倒的に高画質の「銀塩プリント」です。
チェキフィルムランキングでは「mini」のサイズが一番売れているので、一般的にはminiに近いサイズが「チェキ風」のイメージでしょう。
「ハーフサイズプリント」と「ましかくプリント」では、編集ツールが少し違います
ましかくプリントには「簡単プリント」モードと「こだわりプリント」モードがあり、「こだわりプリント」の場合、白フチ部分に模様をつけることができます。
ハーフサイズプリントの場合、今のところ白フチ装飾機能は無いのですが、スタンプや文字入れの機能は、ましかくプリントと同様です。
コンビニ(セブンイレブン)のマルチコピー機からプリントできるチェキ風サイズは「2分割プリント(チェキのmini風)」と「ましかくプリント(チェキのsquare風)」です。どちらも「L判」サイズでプリントされるので、自分で1〜4箇所のカットが必要です。なるべく正確にカットしないと余白がアンバランスになるため、手作業が苦手な人には向かないでしょう。
コンビニの店頭での操作では装飾はできませんが、オンラインサービスからの予約注文の場合、装飾が可能です。
チェキ風の写真加工でよりチェキっぽく!
チェキで撮った写真は独特のレトロ感・フィルムカメラ風の仕上がりになります。
彩度が高めで、コントラストが強調された色合いにより雰囲気とクラシックな魅力が生まれます。
スマホで撮影した写真をチェキ風写真にする時、この「チェキ風の色合い」も再現したい場合は、フィルムカメラアプリしてからプリントしてみましょう。
フィルムカメラアプリなら、チェキやインスタントカメラのような色合いに加工したり、光や影によって写真を部分的に色あせさせるなど、チェキ風のクラッシックな雰囲気を出すことができます。
チェキ風印刷のサイズ・大きさを実物大のチェキフィルムと比較
チェキのサイズは3種類
チェキのフィルムのサイズは以下3種類です。
- mini:86×54mm
- SQUARE:86×72mm
- WIDE:86×108mm
「チェキ風」の写真は、チェキより少し大きめのサイズになります。
チェキ風の写真のサイズと、ハーフサイズプリント・ましかくプリント・L判サイズを比較
上掲のように、チェキ風の「ハーフサイズプリント(下フチ)」「ましかくプリント(下フチ)」は、本物のチェキフィルムより少し大きめのサイズです。
もし現在、チェキが「ピッタリ」入る大きさのアルバムを使用していて、そのアルバムに「チェキ風」写真を追加したい場合は、上掲のサイズでも入るかチェックしておきましょう。
おすすめチェキ風写真プリント その1
富士フイルム「ハーフサイズプリント」
富士フイルムの「ハーフサイズプリント」は、チェキの「mini」に近いサイズです。
オンラインでスマホの写真を簡単にプリントすることができます。アプリダウンロードも不要です。
印画紙は、富士フイルムの「EVER-BEAUTY PAPER for LASER 」が使用されています。
ハーフサイズプリントの方が、本物の「チェキ」フィルムより発色がよく、高画質です。
本物のチェキはツルツルですが、富士フイルムの「ハーフサイズプリント」は、「マット」か「光沢」の2種類の面種を選ぶことができます。
上掲は「マット」を実際にプリントした仕上がりです。半光沢の上品な艶感です。
オンラインツール上で、スマホからもパソコンからも文字入れやスタンプ装飾ができるので、チェキを可愛くデコりたい人には最適です。
白フチは、フチなし/フチあり/下フチの3種から選択できます。「下フチ」が一番「チェキ」に近いです。
写真の補正は、以下が選択できます。
- 「オリジナル」=補正をしない
- 「自動補正」=明るく補正
- 「美肌」=明るく肌を滑らかに補正
- 「明るさ」=明るさを-10〜+10まで20段階で調整
写真写りとしては「美肌」が一番美しく仕上がりました。
おすすめチェキ風写真プリント その2
富士フイルム「ましかく89mm 下フチ」こだわりプリント
富士フイルムの「ましかくプリント」は、チェキの「square」に近いサイズです。
ハーフサイズプリント同様、オンラインでスマホの写真を簡単にプリントすることができます。アプリダウンロードも不要です。
「かんたんプリント」と「こだわりプリント」がありますが、装飾や加工機能の多い「こだわりプリント」がおすすすめです。
スタンプ機能はハーフサイズプリント同様です。使いやすくかわいいスタンプが豊富に揃っています。
ハーフサイズプリントと違う点は、フレーム機能(白フチの装飾)の有無です。
おすすめチェキ風写真プリント その3
コンビニプリント
コンビニでできるチェキ風プリントは、
チェキの「mini」サイズに近い「2分割プリント」と
チェキの「square」サイズに近い「ましかくプリント(下フチ)」です。
また、アプリで2分割コラージュした画像をそのまま写真プリントする方法もあります。
ただし、いずれもプリントされる用紙はL判サイズなので、はさみでカットする必要があります。
また、コンビニマルチコピー機は、写真専門店のプリントと比較すると、白フチ部分が均等ではない(少しズレている)場合があります。
コンビニのマルチコピー機は、今すぐに作れるところがメリットですが、画質は富士フイルムなどの写真プリント店の方が美しく、余白部分のズレも少ないです。
カットでチェキの「mini」風になる「2分割プリント」
セブンイレブンやミニストップのマルチコピー機の写真プリントで選択できる「分割プリント」とは、L判サイズに複数の写真をレイアウトしてプリントする事ができる機能です。
「2分割」を選択すると、L判に写真2枚がレイアウトしてプリントされますので、ハサミやカッターでカットすると、チェキ風になります。
価格はセブンイレブンが40円、ミニストップが20円です。
「分割プリント」には、余白や枚数の違う幾つかのテンプレートが用意されています。
セブンイレブンの分割プリントの場合、店頭注文と、セブンイレブンオンラインからの注文では、料金も選べるテンプレートも変わります。
上掲の2種のセブンイレブンの分割プリントのテンプレートは、センターと両端をカットすると余白が均等になります。
セブンイレブンのオンライン注文の場合は、上掲の余白のテンプレートが選択できるようになります。
このテンプレートでは、中央の余白が太いので、まっすぐプリントされた場合は中央のみのカットで余白が均等になる場合もあるかもしれません。しかし、コンビニでプリントされた写真は白フチ部分が均等ではない(少しズレている)時が結構あるので、基本的には両端も含め3〜4箇所カットが必要になると考えておきましょう。
なお、セブンイレブンのオンライン注文の場合、価格が1枚100円なので、店頭のマルチコピー機で注文する(40円)より高いです。
カットでチェキの「square」風になる「ましかくプリント」
セブンイレブンやローソンの写真プリントで選択できる「ましかくプリント」サイズの余白部分をカットすると、チェキの「square」風のプリントになります。
価格はセブンイレブンが40円、ローソンが30円です。
フチ無し・フチあり・下フチ・広フチが選べますが、「下フチ」タイプのましかくプリントがチェキ「square」の雰囲気に近いでしょう。