目次
フィルムカメラアプリとは?
フィルムカメラアプリとは、昔のフィルムカメラで撮影したかのような、レトロな写真が撮れるアプリです。フィルム写真ならではの雰囲気や色合いが誰にでも簡単に出せます。
最近は写真の加工は当たり前ですが、自分用やSNS用におしゃれな写真を撮りたい、レトロな写真を撮りたい、と思っていてもなかなか思うようにいかない…という人は多いのではないでしょうか。
フィルムカメラアプリがあれば、写真が苦手という人でも簡単におしゃれでエモい写真を撮ることができます。
ほとんどのフィルムカメラアプリは、無料で使える機能のほかに有料のオプション機能がありますが、無料の範囲でもおしゃれなフィルム風写真を楽しむことができます。
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フィルムカメラアプリの選び方
フィルムカメラアプリはたくさんあります。自分が撮りたい写真のイメージや写真の目的、使いやすさなどを確認すると選びやすくなります。
フィルターの種類は?
フィルムカメラアプリにも、通常のカメラアプリと同じようなフィルターが備わっているものは多くあります。
【フィルムカメラ風】
昔のフィルムカメラで撮影したような写真フィルターです。光や影によって写真を部分的に色あせさせたり、暗くしたりすることで画像に雰囲気を出せるものもあります。
この光や影の色や形をフィルターで選べるカメラアプリも多く、フィルムカメラの知識や技術は要りません。自分ではどうすればおしゃれになるかわからないという人でも、フィルム風フィルターで好みのイメージで写真を仕上げられます。
【チェキ・ポラロイド風】
昔のポラロイド写真やチェキは、写真を囲むフレーム部分に特徴があります。
チェキ・ポラロイド風のフィルターを使えば、写真を囲むフレームが自動で合成され、普通に撮影した写真もチェキやポラロイドで撮ったように少しぼやけたような印象の味がある写真に加工されます。
【ネガ・ポジフィルム風】
ネガ風とは、昔のフィルム写真のネガのような仕上がりにできるフィルターです。ネガ風のフィルターを遣えば、ネガ風に写真を囲むフレームが自動で合成されます。
フィルム風やチェキ・ポラロイド風とはまた違ったテイストで、個性的な写真が撮りたい場合に使えるフレームです。
写真そのものはフィルム風に近く、レトロな印象を出すことができます。フィルム風で撮影した写真を、ネガフィルターにかけてみるのもおすすめです。
撮影済写真の加工はできる?(インポート機能)
フィルムカメラアプリの中には、スマホ内に保存されている撮影済写真の加工ができるものとできないものがあります。
撮影済写真の加工ができるものは、フィルムカメラアプリで撮影した時と同じ効果のフィルターを、通常カメラで撮影済の写真に付加して保存できます。
また、フィルムカメラアプリで撮影済の写真を「さらに加工」するには、アプリ内課金をしないと加工の調整ができない、または加工の種類が増やせない、というアプリもありますが、フィルムカメラアプリで撮った写真を、他のフォトアプリやスマホ付属のカメラアプリで追加の加工(明るさ調整等)をすることはもちろん可能です。もともとの写真がフィルムカメラアプリで撮影されていれば、いつもと同じフィルターを使っても普段とは違う仕上がりになって楽しめます。
タイマーは使える?
フィルムカメラアプリの中には、撮影タイマーが使えるものもあります。友達と一緒にみんなで写りたいときに便利です。
アプリによってタイマー時間が決まっているものもありますし、3秒・5秒・10秒など設定を変更できるものもあります。
動画も撮れる?
フィルムカメラアプリを使った動画を撮りたい場合は、動画が撮れるアプリかどうかも確認しておきましょう。
フィルムテイストでの動画が撮れれば、日常の何気ない動画も映画のひとこまのような雰囲気で楽しめます。
有料オプションに注意
ほとんどのフィルムカメラアプリは、有料オプションが設置されていますが、無料の範囲でもおしゃれなフィルム風写真を楽しむことができます。
使用していると有料オプションの契約画面が突然現れることが多いので、無料の範囲で使い続けたい場合は、誤って購入しないよう注意しましょう。
フィルムカメラアプリおすすめ7選!
ここからは、app ストアでも評価の高かったおすすめのフィルムカメラアプリをご紹介します。
それぞれのスペックについても紹介するので、参考にしてください。
1998Cam
撮影した写真にフィルターで加工をしたり、光や粉塵などを使った仕上がりにしたいという人には、1998Camがおすすめです。
撮影済の写真には、簡単な操作で光の形や色、スクラッチノイズ、ライトリークの入り方なども選んで加工できます。
また、玉ボケやハート型の光ボケ加工も可能です。
濃淡、明るさ、コントラストなども手動で調整ができるため、好みに近いテイストで作成・保存できます。
撮影日付の大きさは調整でき、撮影日だけでなく、任意の日付を入れて撮影することもできます。
- アプリ名:1998Cam
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:〇
- タイマー:〇
- 動画:×
Dazz – フィルムカメラ
Dazzは、通常のスマホカメラアプリに操作が似ているため、フィルムカメラアプリを使うのが初めてという人でも使いやすいです。
8種類のフィルムカメラ・4種類の付属レンズが備わっています。
カメラロールの写真(通常カメラで撮影済写真)も、Dazzのフィルターをかけて保存することができます。他の編集についても難しい操作は必要ありません。簡単におしゃれなレトロ写真を仕上げられます。
Dazzで撮影後の写真に「さらに多彩な加工施す」には、Liitという別のアプリが必要です。
- アプリ名:Dazz – フィルムカメラ
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:〇
- タイマー:×
- 動画:〇
Hujicam
昔のインスタントカメラ「写ルンです!」を模したフィルムカメラアプリです。操作がとっても簡単で、実際のインスタントカメラのように扱うだけでレトロな写真が撮影できます。
撮影した写真にはおしゃれなレトロ感が出ます。アプリのファインダー部分をタッチすると撮影画面になったり、撮影日付は現在の他に1998年を選べるなど遊び心が満載です。
- アプリ名:Hujicam
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:×
- タイマー:〇
- 動画:×
Kadaカメラ – フィルムカメラ
Kadaカメラは、フィルター・フォトペーパー・特殊効果、の3つを組み合わせて、独自の写真が撮影できるフィルムカメラアプリです。
コダックや富士フィルムなど、フィルムカメラが好きな人に人気のフィルムフィルターが使えることや、光漏れの特殊効果でアーティスティックな写真が撮れる点が大きな特徴です。
ポラロイドなどの15種類のフォトペーパーを使って撮影できますが、無料で使えるフォトペーパーは2種類のみです。組み合わせ次第では、フィルムカメラに詳しくない人でも、簡単にエモい写真が撮れます。
- アプリ名:Kadaカメラ – フィルムカメラ
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:〇
- タイマー:×
- 動画:×
KUNI Cam
簡単におしゃれなフィルム写真が撮れて、加工編集もしたい、という人にはKUNI Camがおすすめです。
操作は通常のカメラアプリとほぼ同じでとっても簡単ですし、編集のバリエーションが豊富です。フィルターは多数あり、光や粉塵の加工も細やかにできます。他にも3D加工や選べるフレームなど編集も楽しめます。
手ブレ加工や動画撮影もできるため、普段のカメラアプリとして使っても良いですね。
初めに有料契約のポップアップが出ますので、間違って契約しないように注意しましょう。
- アプリ名:KUNI Cam
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:〇
- タイマー:×
- 動画:〇
OldRoll
シンプルにレトロな写真を撮りたいという人には、OldRollがおすすめです。調整できるのは光とフラッシュの有無程度で、シンプルに作られています。
撮影した写真は自然なレトロ感です。
撮影タイマーや自撮りモードはあるため、日常のあらゆる場面で簡単に撮影できるフィルムカメラアプリとしてもおすすめです。
- アプリ名:OldRoll
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:×
- タイマー:〇
- 動画:×
Filmoll フィルムカメラ
Filmollは4種類の撮影モードから、好きなテイストを選んで撮影できるフィルムカメラアプリです。同じ景色でもかなり仕上がりが変わる点が大きな特徴です。
特に、撮影モードによって光の入り方や色が変わるため、いろんなテイストの写真を楽しみたいという人にはおすすめです。
また、フィルム写真ならではのノスタルジックな印象が強い点もFilmollの特徴のひとつです。人の肌の質感や、色の濃淡などは本当に昔のフィルムカメラで撮影したような味わいがでます。
- アプリ名:Filmoll フィルムカメラ
- 料金:無料(アプリ内課金有り)
- 通常カメラで撮影済写真の加工:◯
- タイマー:×
- 動画:×
※ダウンロード終了?App Store・Google Playで見つからなくなりました。