チェキフィルムのサイズは、「mini」「SQUARE」「WIDE」の3種です。
このページではチェキフィルムの詳しいサイズと選び方のポイントを解説します。
目次
チェキフィルムのサイズ
mini | SQUARE |
WIDE |
|
---|---|---|---|
フィルムの サイズ |
86 × 54 mm | 86 × 72 mm | 86 × 108 mm |
画面の サイズ |
62 × 46 mm | 62 × 62 mm | 62 × 99 mm |
画面の アスペクト比 (縦横比率) |
1.391 : 1 | 1 : 1 | 1 : 1.597 |
人物撮影の おすすめ人数 (縦向き) |
1〜3人 | 1〜4人 | 1〜6人 |
価格(10枚) |
814円〜 →公式で確認 |
1,100円〜 →公式で確認 |
1,812円〜 →公式で確認 |
チェキフィルム3種のサイズを比較すると、チェキフィルムの縦の長さは3種とも同じです。
横の長さだけが変わり、mini < SQUARE < WIDE の順に横幅が広くなります。
「WIDE」は「mini」の2倍の大きさになります。
4人以上の集合写真を撮る機会が多かったり、横長風景写真の場合は、横長の「WIDE」が良いですが、
「WIDE」サイズ1枚の価格は、miniサイズ2枚より高いです。
チェキフィルムのサイズ選びは、チェキを使って撮りたい被写体・撮りたいシーンと、フィルムのコストパフォーマンスを含めて考えましょう。
富士フイルム公式サイトの場合、公式サイトへの会員登録で初回10%OFFクーポンがもらえます。このクーポンはチェキフィルムの購入にも使用可能です。フィルムを購入すると、100円1ポイント〜100円3ポイントまで、購入額に応じたランク制で次回使えるポイントが付与されるためリピート購入でお得になります。
チェキの画面のサイズとは?
チェキフィルムには必ず余白がありますが、その余白を含めず、写真がプリントされる部分のみのサイズが「画面サイズ」です。
スマホで撮影したデータを送信してチェキプリンターでプリントする場合、この画面サイズに被写体が収まるようにすると良いでしょう。
チェキの画面のアスペクト比とは?
アスペクト比とは、長辺と短辺の比率です。スマホによって画素数が違っても、アスペクト比が同じなら写真が切り取られずにプリントできます。
スマホ標準カメラで撮影したデータを送信してチェキプリンターでプリントする場合、iPhoneの標準カメラは「4:3(1.333:1)」「16:9(1.778:1)」「1:1」の比率から選択できます。チェキの「SQUARE」でプリントする場合は「1:1」を選択して撮影しましょう。
「mini」「WIDE」サイズをプリントしたい場合は、スマホ標準カメラとアスペクト比が違うのでどうしても切り取られる部分が出ます。
mini(1.391:1)の場合は、「4:3(1.333:1)」を選べば比較的近いです。
WIDE(1:1.597)の場合は「16:9(1.778:1)」が比較的近いですが、集合写真の場合はギリギリに寄って撮ると端の人が切れる可能性があるので、周囲に余白を残して撮影すると良いでしょう。
★スマホ標準カメラで撮影したデータを送信してチェキプリンターでプリントする場合まとめ
- スマホから「SQUARE」サイズをプリントする場合はスマホカメラで「1:1」を選択して撮影 → ほぼ切り取られない
- スマホから「mini」サイズをプリントする場合はスマホカメラで「4:3」を選択して撮影 → 短辺が少しだけ切り取られる
- スマホから「WIDE」サイズをプリントする場合はスマホカメラで「16:9」を選択して撮影 → 長辺が切り取られる
また、チェキ専用アプリで撮影すれば、チェキと同じ比率で、白フチのフレームを通してイメージを確認しながら撮影することができます。
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チェキフィルム instax miniのサイズ
チェキフィルム「mini」のサイズは、86mm×54mmです。
一般的な名刺(91×55mm)に近い可愛いサイズで、チェキの中で一番人気のサイズです。
フィルム価格も比較的安価で、1枚あたり約80円程度と手軽に楽しめます。(まとめ買いの場合もっと安くなります)
ただし、画面サイズも小さいため、細かいディテールが潰れやすく、複数人写真を撮る場合は狭くなってしまいます。
人物写真を縦向きで横並びで撮る場合は、3人程度までと考えておくと良いでしょう。
チェキフィルム instax SQUAREのサイズ
チェキフィルム「SQUARE」のサイズは、約86mm×72mmです。
フィルムのサイズは正方形ではありませんが、画面サイズは正方形(62mm×62mm)です。
「mini」よりはやや大きいため、写真に映る人物や風景をより広く切り取れるます。
また、スマホカメラの「1:1」と同じ比率のため、スマホカメラで撮影した写真をチェキでプリントしたい場合は「1:1」で撮影すれば、切り取られる部分がないのでおすすめです。
価格は1枚110円程度とminiより高くなります。
ましかくの写真をプリントしたい場合は、ましかくプリント比較もご参考にしてください。
チェキフィルム instax WIDEのサイズ
チェキフィルム「WIDE」のサイズは、約86mm×108mmです。
miniの倍のサイズで、チェキフィルムの中では大きいです。チェキらしい可愛らしさはminiの方があると思います。
L判(89mm×127mm)にも近いですが、WIDEの画面(写真がプリントされる部分)のサイズは62mm×99mmなので、全面写真のL判と比べると結構小さめに感じます。
グループ写真や横長風景など、広めな範囲を撮影するのに適しています。
サイズが大きい分、フィルムの値段も高くなるため、初心者には少し敷居が高いかもしれません。
チェキのサイズとチェキに近いサイズの写真プリントを比較
チェキの「mini」「SQUARE」「WIDE」サイズと、
通常の写真プリント(※)の「ハーフサイズプリント」「ましかくプリント」「L判プリント」を比較してみましょう。
※通常の写真プリントは、チェキのように撮ったその場でプリントはできません。ネットプリントや、写真専門店、コンビニなどでプリントすることができます。
チェキ | 通常の写真プリント |
---|---|
mini 86mm × 54 mm |
ハーフサイズプリント 89mm×63mm |
SQUARE 86mm × 72 mm |
ましかくプリント 89mm×89mm |
WIDE 86mm × 108 mm |
L判 89mm×127mm |
チェキのサイズがすべて縦86mmに対し、チェキに近い写真プリントのサイズは、すべて縦89mmです。
写真プリントの「ハーフサイズプリント(下フチ)(89mm×63mm)」は、チェキの「mini」のサイズ(86 × 54 mm)に近いです。富士フイルム公式サイトから注文できます。
写真プリントの「ましかくプリント(下フチ)」は、チェキの「SQUARE」のサイズに近いです。富士フイルム公式サイトや、コンビニ、ネットプリント、アプリなどからプリントできます。
写真プリントの「L判」は、WIDEのサイズに近いといえば近いですが、2cm程度違うので印象は変わります。
上掲のチェキに近いサイズを、チェキの代替として検討している場合は、現在使用中のチェキのアルバムに収まるかどうかを確認しましょう。
チェキより通常の写真プリントの方が安い
通常の写真プリントの場合、チェキより安くプリントできます。
miniに近いハーフサイズプリントなら、1枚59円です。
チェキよりも断然画質も良いですが、そのままプリントすると、チェキらしいレトロな雰囲気は無くなります。
スマホでチェキ風の加工をしてからプリントすると、レトロなフィルムカメラ風の雰囲気をだすことも可能です。
写真プリントの場合、撮ったその場でプリントできるわけではないので、撮影の楽しみ方も異なると言えます。用途や目的に合わせて、自分に合ったフィルムやプリントを選んでください。
チェキフィルムの「WW2」と「JP2」の違いは?
チェキフィルムの「WW2」と「JP2」は、パッケージが違うだけでフィルムの仕様は一緒です。