【2024年】安い！スマホで使える小型フォトプリンターおすすめ10選！

スマホで使える小型フォトプリンターとは？

スマートフォン用プリンター “チェキ” instax mini Link 2 クレイホワイト

家庭用や持ち歩き用で「フォトプリンター」と呼ばれるものは、印画紙のましかくサイズやLサイズに相当する「写真の印刷に機能特化」したプリンターのことです。

スマホ写真の普及に合わせて登場したアイテムなので、Wi-FiやBluetoothの通信機能を備えていて、スマホといっしょに携帯できるものが主流です。据え置きタイプのものでも小型・軽量ですから、部屋の中の好きな場所に持っていって使うことができます。

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スマホで使える小型フォトプリンターの選び方

印刷方式で選ぶ

小型フォトプリンターには、主に３つの印刷方式があります。

	昇華熱転写方式	ZINK Zero ink 方式	有機ELによる3色露光 方式
画質 ※スキャニング
画質の 特徴	◎ 発色が綺麗	◎ グラデーションが綺麗	△ 色ムラがある
印刷コスト参考	◯ 約70円〜 ※SELPHY SQUARE QX10	◯ 約60円〜 ※ instax mini Link	◎ 約40円〜 ※iNSPiC+ZV-223

有機ELによる３色露光方式

有機ELによる３色露光とは、LED光源を用いたフィルムの現像のことです。
富士フイルムのフォトプリンター「チェキ」シリーズでインスタントフィルムの現像に使われています。
色ムラが少なく、グラデーションが美しい画質です。
また、富士フイルム独自の酸化防止技術によって、従来のポラロイドよりも経年劣化が抑えられています。

• 富士フイルム instax mini Link2
• 富士フイルム instax Link SQUARE
• 富士フイルム instax Link WIDE

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昇華型熱転写方式

インクリボンをプリントヘッドで加熱することにより紙に文字や画像を印刷する方式を熱転写方式と言います。昇華型の熱転写方式では、インクの色成分（個体）を加熱時に気化させて用紙に蒸着させるため、粒状感のない滑らかなグラデーション表現が可能で、小型フォトプリンターの中では比較的画質が良いです。

キヤノンやコダックのインクリボンには、写真１枚分のリボンにCMY３色（シアン、マゼンタ、イエロー）のインク層が順番に塗布され、最後にオーバーコート（保護膜）のラミネート層が貼付されています。オーバーコートを印刷面に貼ることで、写真の美しさを長期間にわたり保つことができます。

インク（インクリボンカートリッジ）と、専用用紙が必要なため、ランニングコストは比較的高めです。

なお、キヤノンとコダックのオーバーコート付き昇華型熱転写方式は基本的に同様の印刷方式ですが、コダックでは自社の方式を登録商標で4 PASSと名付け、その技術を4 PASSテクノロジーと呼んでいます。

• キヤノン SELPHY SQUARE QX10
• キヤノン SELPHY CP1300

ZINK Zero Ink方式（ジンク ゼロインク方式）

ZINK方式の専用感熱紙は、基層の上に染料インクの結晶を埋め込んだCMY３層のイメージ層があり、その上を光沢オーバーコートの層（ラミネート層）でおおった積層構造をしています。各イメージ層の染料の結晶を加熱して溶かすことにより発色します。画質は、熱昇華型転写方式やインクジェット式と比較するとやや落ち、色ムラが目立ちました。

インク（インクリボンカートリッジ）の交換は必要なく、ランニングコストは比較的安いです。

キヤノンはSELPHYシリーズに代わる新しいフォトプリンターの印刷方式として採用し、その機種iNSPiC PV-123がヒット商品となっています。

• キヤノン iNSPiC PV-123

主に大きめの据え置き型：インクジェット方式

インクジェット方式は、液体のインクを用紙に吹き付けてプリントします。主にA4サイズの文書から名刺まで何でも印刷できる大きめの家庭用プリンターで、インクジェット方式が採用されています。

用紙の自由度が高く、フォトモードの画質はきれいですが、インクカートリッジ大きいため、本体サイズも大きくなり、基本的に据え置き型になります。

互換インクが多く発売されているので、互換インクを使ったランニングコストは比較的安いです。

小型フォトプリンターの用紙で選ぶ

シール印刷ならキヤノンのフォトプリンター

フォトプリンターの有力メーカーの中でシール用紙の写真用紙をリリースしているのは、キヤノン１社です。
現在生産されているキヤノンのフォトプリンターは３機種あり、いずれの機種でも専用のシール用紙を選ぶことができます。

デザイン写真用紙なら富士フイルムのinstax

スマートフォン用プリンター “チェキ” instax mini Link 2 クレイホワイト　フジフイルムモール

フォトプリンターの写真用紙は、白フチ付き写真で広めの余白に文字を書き込めるポラロイド写真のスタイルが定番です。しかし、富士フイルムのインスタントフィルム instaxには、カラーのものや様々なイラストデザイン、素材模様などバリエーション豊かなデザイン写真用紙が揃っています。とりわけ instax mini Link用のミニフィルムのデザインは豊富で、その中にはディズニーキャラクターのかわいらしいデザインもあり、子供のための写真カード作りにも最適です。

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持ち運びできるモバイル派か、移動させない据え置き派か?

バッテリー内蔵のモバイルタイプ

スマートフォン用プリンター
“チェキ” instax mini Link 2 
フジフイルムモール

USB充電が可能なリチウムイオン電池をシステム電源として内蔵しているモバイルタイプです。

コンセントのない場所でもBluetoothやWi-Fiでスマホに接続し、撮影した写真をその場でプリントアウトすることができます。

ACアダプターやUSBケーブルを持っていなくても、どこででもすぐに印刷できる手軽さが魅力です。

コンセントにつなぐ据え置きタイプ

据え置きタイプのフォトプリンターは、コンセントのある室内でACアダプターを電源として使用します。画像データをスマホからBluetoothやWi-Fiで受信できる手軽さはモバイルタイプと同じですが、使える場所はコンセントの近くに限定されます。

ただし、据え置きタイプはモバイルタイプよりもボディが大きく、複数の用紙サイズに対応できる設計になっていたり、AC電源なのでバッテリー残量などを気にせずにたくさん印刷できるというメリットがあります。

スマホで使える小型フォトプリンターおすすめ10選！

※価格は変更されている場合がありますので、現在の価格は販売サイトにてご確認ください。
※「消耗品の価格」欄にあるキヤノン公式は「キヤノンオンラインショップ」、富士フイルム公式は「フジフイルムモール」における販売価格です。

富士フイルム スマホプリンター　チェキ instax mini Link2

スマートフォン用プリンター “チェキ”
instax mini Link 2 クレイホワイト
フジフイルムモール

富士フイルムのフォトプリンター「チェキ」の一番の特徴は、写真用紙（インスタントフィルム）instaxのデザインを選択できることです。もっともコンパクトなinstax mini Linkの用紙デザインは標準タイプの「ホワイト」や白黒写真の「モノクローム」を含めて全20点もあり、その中にはディズニーなどのキャラクターデザインまであります。子供と一緒にスマホカメラで写真を撮って、すぐにプリントして楽しむのに最適なフォトプリンターです。

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富士フイルム スマホプリンター　チェキ instax SQUARE 

“チェキ” instax SQUARE Link
アッシュホワイト

用紙のインスタントフィルム instax SQUAREは2種類のカラーから選べます。ポラロイド写真タイプの余白に文字を書き込めるスクエアタイプですから、スマホで撮ってすぐにプリントして、その場でメモやメッセージを書き込むことができます。日常の大切なシーンを記録しておくのに最適なコンパクト・フォトプリンターです。

富士フイルム スマホプリンター　チェキ instax Link WIDE

スマートフォン用プリンター “チェキ”
instax Link WIDE フジフイルムモール

写真サイズはＬサイズよりもひと回り小さいけれど、縦横比はＬサイズよりも少しワイドです。グループ写真や風景写真のような、横方向の広がりがある写真を撮影するのに向いています。miniやSQUAREと同様に、広めの余白にメモを書き込めるポラロイド写真タイプのレイアウトです。

キヤノン ミニフォトプリンター　iNSPiC PV-123

キヤノンが従来の昇華型熱転写プリンター SELPHYシリーズに代わる、新方式のコンパクト・フォトプリンターとして開発した機種です。専用の感熱紙を使用するZINK方式なので、用紙をセットするだけでインク（インクリボンカートリッジ）の交換を必要としない手軽さが受けているようです。

キヤノン ミニフォトプリンター　SELPHY SQUARE QX10

昇華型熱転写プリンター SELPHYシリーズのモバイルタイプでコンパクトな最新機種です。用紙は専用シール紙のカラーインク/ラベルセット（72mm x 85mm）の１種類。長方形ですが写真の印刷サイズは65mm x 65mm ～ 68mm x 68mmのスクエアサイズで、白い余白に書き込みのできるポラロイド写真のスタイルです。

キヤノン ミニフォトプリンター　SELPHY CP1300

昇華型熱転写プリンター SELPHYシリーズの据え置きタイプです。ACアダプターを電源として使用します。
据え置きタイプなので上掲に紹介したコンパクトタイプよりは大きいですが、通常のプリンターよりは小さいです。
写真用紙のカラーインク/ペーパーセットとシール用紙のカラーインク/ラベルセットの両方を使うことができ、用紙サイズも写真用紙は小さい順にカードサイズ、Ｌサイズ、はがきサイズの３種類。シール用紙はカードサイズだけですが、印刷部分のサイズはカードサイズ（全面印刷）、スクエアシール、プチシール（17mm x 22mm x８枚）の３サイズが揃っています。

コダック インスタントプリンター　P300

コダックのインスタントプリンターは、スクエアサイズの写真サイズが76mm x 76mm。本体はコンパクトながらスクエアタイプの写真が一番大きく印刷できるフォトプリンターです。写真用紙10枚と10枚分のインクリボンがひとつのカートリッジに収納されていて、用紙とインクの交換がとても簡単です。

コダック インスタントカメラプリンター　C300

インスタントプリンターとカメラが一体となっている「インスタントカメラプリンター」。P300と同じインスタントフォトペーパーを使用し、用紙とインクをワンタッチで交換できる簡単さはP300と同じです。カメラレンズの横には自撮り用のミラーが付いていて、スマホと同じ感覚で自撮りが楽しめます。

コダック インスタントドックプリンター　PD460

ACアダプターを使う据え置きタイプのフォトプリンターです。スマホをプリンターの上部に固定し、安定した状態でスマホのアプリ画面を操作できます。写真用紙は、フォトプリンターとしては大きなはがきサイズ（100mm x 148mm）。全面印刷で見応えのある写真プリントになります。

タカラトミー インスタントプリンター　プリントス（printoss）

写真用紙として富士フイルムのインスタントフィルム instax miniを使用し、電源なしでWi-FiもBluetoothも使わずにスマホ写真をフィルムに直接映し出すスグレモノです。
操作方法は写真を表示した液晶画面を下に向けてスマホをプリンターの上にセットし、本体のシャッターを押すだけです。約90秒で instax miniの現像が終了します。対象年齢15歳以上のオモチャですが、日本おもちゃ大賞2017で優秀賞を獲得しました。

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