忙しい現代人のニーズに応えて開発された、簡単操作のスマホ用年賀状アプリ「スマホで年賀状」。
時間や手間を省きながら、個性と感謝の気持ちを伝えることを追求した、ユーザーフレンドリーな年賀状作成アプリです。
本記事は、実際にスマホ年賀状ですべての印刷方式で印刷し、検証したレビュー・口コミです。仕上がりの画質や品質がわかる画像を交えて徹底解説します。
目次
クーポン有!「スマホで年賀状」アプリで年賀状を作りました





「スマホで年賀状」アプリで
・写真用紙(フチなし / 銀塩プリント)
・普通紙(フチあり / 4色印刷)
の2種の年賀状を作成しましたので、比較・レビューします。
仕上がった年賀状をカメラで撮影した写真と、画質が解りやすいスキャニングした画像を掲載しています。
スマホで年賀状アプリは、宛先別にデザイン面のスタンプやメッセージを変更することができる高機能アプリでした
↓各社年賀状印刷アプリ比較・まとめの記事はこちら
スマホで年賀状の仕様

| 種類 | 写真用紙![]() | 普通紙![]() |
|---|---|---|
| 紙質 |
◎ |
◯ |
| 印刷 画質 |
◎ |
△ |
| サイズ | 貼り合せ後の断裁により 縦横が若干小さい ただし、貼り合せにより厚みがある | 日本郵政年賀はがきの 通常サイズ 縦148x 横100x 厚さ0.23 mm |
| 白フチ (裏面) | なし (全面印刷/四辺裁ち落とし) | 四辺に約5 mm幅の白フチ |
| 価格 税込 | [基本料金]無料 [プリント料金]1枚 187円 [年賀はがき代]1枚 85円 合計1枚 272円(税込) ※11枚以上で割引あり | [基本料金]無料 [プリント料金]1枚 165円 [年賀はがき代]1枚 85円 合計1枚 250円(税込) ※11枚以上で割引あり |
| 送料 税込 | ネコポス550円 ※80枚以下の場合のみ 宅配便880円 | |
| 納期 | 15時までの注文は翌日発送 | |
| 宛名印刷 | 無料 宛名スキャン可能 | |
| お試し印刷 | 無料 | |
スマホで年賀状は、「まとめ割(ボリュームディスカウント)」があり、30枚以上注文で1枚の価格が安くなります。
スマホで年賀状にはサンプル注文無料サービスがあります。
これはよくある印刷済のサンプルが送られてくるわけではなく、
アプリで実際に作成したオリジナルの写真・デザインで「何回でも」お試し印刷ができるサービスです。
アプリの使用感や実際の仕上がりを確認してから注文をすることができるので安心です。
なお、サンプル注文にはクレジットカード等の支払い情報は不要なので、気軽に使用感と画質の確認をすることができます。
2026年 スマホで年賀状の料金

スマホで年賀状は、基本料金 0円、印刷料金+はがき代の料金システムで、20枚以上のまとめ買いは割引価格になります。
アプリダウンロードはもちろん無料です。
通常の印刷料金+はがき代 1枚の料金は以下になります。
- 「写真用紙(銀塩プリント)」の印刷代1枚 187円(税込)
はがき代が1枚 85円(非課税)合計1枚272円(税込) - 「普通紙(4色印刷)」の印刷代1枚 165円(税込)
はがき代が1枚 85円(非課税)合計1枚250円(税込)
スマホで年賀状は、まとめて注文するほど、段階的に1枚の印刷料金が安くなっていきます。
| 合計枚数 | 写真用紙 | 普通紙 |
|---|---|---|
| 1~10枚 | 187円 | 165円 |
| 11~20枚 | 176円 | 154円 |
| 21~40枚 | 154円 | 132円 |
| 41~50枚 | 143円 | 121円 |
| 51~70枚 | 132円 | 110円 |
| 71~100枚 | 110円 | 88円 |
| 101~200枚 | 99円 | 77円 |
| 201~1000枚 | 88円 | 66円 |
| 枚数 | 写真用紙印刷代金 (銀塩プリント) + はがき代 | 普通紙印刷代金 (4色印刷) + はがき代 |
|---|---|---|
| 10枚 | 2,720円 | 2,500円 |
| 20枚 | 5,330円 | 4,890円 |
| 30枚 | 7,720円 | 7,060円 |
| 40枚 | 10,110円 | 9,230円 |
| 50枚 | 12,390円 | 11,290円 |
| 60枚 | 14,560円 | 13,240円 |
| 70枚 | 16,730円 | 15,190円 |
| 80枚 | 18,680円 | 16,920円 |
| 90枚 | 20,630円 | 18,650円 |
| 100枚 | 22,580円 | 20,380円 |
| 110枚 | 24,420円 | 22,000円 |
| 120枚 | 26,260円 | 23,620円 |
| 130枚 | 28,100円 | 25,240円 |
| 140枚 | 29,940円 | 26,860円 |
| 150枚 | 31,780円 | 28,480円 |
| 160枚 | 33,620円 | 30,100円 |
| 170枚 | 35,460円 | 31,720円 |
| 180枚 | 37,300円 | 33,340円 |
| 190枚 | 39,140円 | 34,960円 |
| 200枚 | 40,980円 | 36,580円 |
解りやすいよう、印刷代+はがき代込みの価格を一覧表にしました。10枚〜200枚まで10枚単位で算出し比較しましたので、参考にして下さい。
2026年の年賀状の最新の情報です。
※コラボデザインは1枚あたり+11円とのこと。
※料金が変更されている場合もありますので詳しくはスマホで年賀状アプリをご覧ください。
スマホで年賀状 実際にプリントした画質

スマホで年賀状の画質は2種類あります。
- 「写真用紙(フチなし)」は、写真屋さんと同じ高画質な「銀塩プリント」です。
- 「普通紙(フチあり)」は、粉体トナータイプのレーザープリンターによる4色印刷です。
画質で選ぶなら「普通紙」より「写真用紙」が断然おすすめです。
「写真用紙(銀塩プリント)」のデザイン面の画質


スマホで年賀状の写真用紙は、写真屋さんの仕上がりと同じ、高画質な「銀塩プリント」です。グラデーションもきれいに表現されています。

「銀塩プリント」の場合、エッジが柔らかいので、サイズの小さい文字は滲んだように見えます。
デザイン面に文字を入れる場合は小さすぎないように注意しましょう。
スマホで年賀状の場合、宛名面に差出人の住所氏名を印刷することができますので、文字が小さくなる住所氏名は宛名面に印刷するのがおすすめです。

スマホで年賀状の「写真用紙」は、さらさらとした手触りの、半光沢タイプの印画紙です。
光沢タイプの印画紙より指紋がつきにくく、上品な光沢感です。

「写真用紙」は郵政はがきと銀塩プリントの印画紙を貼り合わせてあるので、厚みがあり、折れにくいです。
「普通紙」よりも丈夫で水滴にも強いです。

ただし、もし「自宅のプリンターで宛名印刷をしたい」といった場合は、はがきの厚みがプリンターに対応せず、宛名印刷ができない場合があります。※スマホで年賀状の宛名印刷無料サービスを使いましょう。
「普通紙」のデザイン面


スマホで年賀状の「普通紙」は、日本郵政の年賀はがきに直接印刷しています。
「写真用紙」と用紙が違うだけでなく、印刷方式も違います。
印刷方式について詳しい記載はありませんでしたが、
仕上がりは、粉体トナータイプのレーサープリンターで印刷された4色印刷でした。
イラストタイプの年賀状で写真を使わないデザインや、ビジネスの年賀状等なら良いでしょう。
「普通紙」の場合、1枚の印刷料金が「写真用紙」よりも 30円安くなります。(はがき代金は変わりません。)
「写真用紙」よりも薄いので、ほとんどの家庭用プリンターで宛名印刷をすることができます。
スマホで年賀状の宛名印刷

スマホで年賀状は、宛名印刷を何枚でも無料で注文することができます。
宛名面には、差出人の住所、氏名も印刷することができます。
(他社ではこれができない年賀状アプリもあります。)
宛先情報は翌年以降も利用することができ、いつでも閲覧できて自由に修正・削除できます。
さらに、スマホで年賀状アプリには「宛名スキャン」という機能・サービスがあり、
紙のはがきをスマホで撮影するだけでアプリ内の「宛先帳」に登録され、
作成した年賀状に宛名印刷をすることができます。
スキャンは何枚でも無料のお得なサービスです。
宛名面の右下には、製品管理番号なのか?#から始まる数字が入っています。

上掲は宛名面の文字印刷をスキャニングしたものです。はっきりと濃く、シャープに印刷されました。
スマホで年賀状アプリで選べるフォント

宛名面のフォントは6種類から選べます。
▽選べるフォント
- 楷書体
- 行書体
- 明朝体
- ゴシック体
- デザイン体
- 手書き風
上司や親戚・目上の人には「楷書体・行書体・明朝体」のなかから選びましょう。
友人なら手書き風もポップでかわいいですね。
スマホで年賀状は代行投函できる?

投函代行とは、利用した年賀状スマホ印刷アプリ会社が、利用者の代わりに出来上がった年賀状をそのまま投函してくれるサービスです。
スマホで年賀状アプリで無料宛名印刷をした年賀はがきは、投函代行も無料で利用することができます。
投函代行の場合は、12月24日15時までの注文分で元日に届く予定と明記されています。
スマホで年賀状を自宅に送ってもらう場合の納期は?

スマホで年賀状の納期(発送日)は、
15時までの注文で「翌日発送」です。年賀アプリの中では発送がダントツ早いです。
翌日発送の場合、オプションで別料金を設けているアプリもありますが、スマホで年賀状はオプション料金なしで翌日発送してくれる良心的なサービスです。

自宅に送ってもらう場合、写真用紙(銀塩プリント)と、普通紙(4色印刷タイプ)は、違う包装で届きます。(上掲は)
どちらも「横浜中央郵便局の私書箱」の「スマホで年賀状 事務局」が送り主ですが、
印刷工場が違うのかもしれません。(未確認)
スマホで年賀状 編集アプリの使い方

「スマホで年賀状」は Android版/iOS版の両方がリリースされています。
スマホまたはタブレットから編集可能です。
あらかじめインストールされている豊富なデザインテンプレートの中から選んで作るか、
全てオリジナルのデザインで作ることもできます。
こだわりの年賀状が作れる高機能アプリです。
スマホで年賀状のデザインテンプレート


スマホで年賀状のデザインテンプレートには、「写真メイン」「シンプル」「和もの」「かわいい」「ポップ」「結婚・出産」「引越し」等のカテゴリに分けられた、かわいくておしゃれな年賀状テンプレートが豊富に揃っています。
完全オリジナルデザインもつくれる

スマホで年賀状は、白紙状態からの制作や、自分で用意したオリジナルのデザインをベースに年賀状を作ることもできます。


賀詞や干支のイラスト、年号などが豊富にスタンプとして登録されているので、好きなスタンプを組み合わせてオリジナルのデザインを作成できます。


また、「手書きスタンプ」の機能で手書きの文字やオリジナルの線画をスタンプにすることもできます。

写真も丸型や星形等のスタンプとして登録し、自由な位置にレイアウトすることが可能です。
写真の加工・編集

写真の加工(エフェクト・フィルター)の種類も豊富です。
▽使えるフィルター
- ブライト
- トイカメラ
- レトロ
- ヴィンテージ
- アンティーク
- ノスタルジック
- ミニマル
- ピンク
- モノクロ
- トロピカル
- ビビット
- ライム
- シック
- デュオトーン1
- デュオトーン2
- デュオトーン3
おしゃれなフィルターで多彩な写真加工ができます。
宛名面:フォントの選択

文字フレームの入力文字は、書体を6種類のフォントから選択することができます。
宛先別に印刷面も変更できる!

スマホで年賀状アプリは、宛先別に、デザイン面のスタンプやメッセージを変更することができます。

目上の人には畏まったメッセージで、
友人にはフランクなメッセージとかわいいスタンプで、など、
送る人によって変更が可能です。

また、注文画面下部の「他のデザインをまとめて注文する」ボタンからは、
全く違うデザインを同時注文することもできます。
自宅印刷も可能
作成したデータを自宅のプリンターで印刷することも可能になりました。
ただし、現在のところCanon製のプリンターのみ対応です。
「スマホで年賀状」で年賀状印刷したレビュー&口コミまとめ

- 安い!
- お試し印刷が何回でも無料(→無料お試し印刷を試してみる)
- 15時までの注文は翌日発送
- 宛先別にデザインやメッセージを変えて同時注文することができる
- 自宅印刷可能(Canonプリンタのみ)
- 簡単に人物をきりぬいたオリジナルスタンプが作れる
- 宛名スキャンが何枚でも無料
- 宛名印刷が無料

「スマホで年賀状」のサービスを使用してみた感想は、全体的に非常に満足のいくものでした。
特にコストパフォーマンスが高く、価格の安さと利便性が際立っています。何回も無料でお試し印刷ができるので納得のいく年賀状を作成する上で非常に役立つでしょう。
また、注文してからの迅速な対応、翌日発送は時間がない時に特に助かります。
個人的には、宛先ごとにデザインやメッセージを変えられる機能が気に入りました。年賀状の文章やデザインを、親族向け、上司向け、といったように相手によって変えることができます。
全体として、使いやすさ、コスト、カスタマイズの自由度など、多くの面で「スマホで年賀状」は秀逸なサービスを提供していると感じました。




