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コンビニスキャンはどこがいい?3店舗で実際にスキャニングして比較!

コンビニのスキャンサービスは手早く簡単に利用できる便利なサービスですが、コンビニに置かれているマルチコピー機のメーカーごとに画質・料金・選べる解像度などが異なります。

この記事では、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、そして100円均一のダイソーのマルチコピー機で実際にスキャニングした画像を元に、各社を比較しました。

それぞれのコンビニでスキャンを利用する際のポイントを押さえ、あなたに合った選択ができるように詳しく解説していきます。

コンビニのスキャニング比較表

  セブンイレブン ローソン
ファミマ
ミニストップ
ダイソー
画質

 ローソンでスキャニングした写真の画像

ローソンでスキャニングした写真の画像(拡大)

ダイソーでスキャニングした写真の画像ダイソーでスキャニングした写真の画像(拡大)
マルチコピー機の
メーカー
フジフイルム製 シャープ製 リコー製
選べる
解像度
・200dpi
・300dpi
・400dpi
・600dpi
・200dpi
・300dpi
・400dpi
・200dpi
・300dpi
・400dpi
・600dpi
料金 1回30円 1回30円 1回30円
保存先 ・USBメモリ
・スマホ
・USBメモリ
・スマホ
・USBメモリ
・スマホ
アプリ

iPhone
Android

iPhone
Android
iPhone
Android

実際に各コンビニのマルチコピー機でスキャンを行い、画質を比較した結果、セブンイレブンが最も綺麗にスキャニングされていると思いました。また、コンビニではありませんがダイソーも綺麗です。
ローソン・ファミマ・ミニストップは、色味が青寄りになったのと、細部の鮮明さが、他2社と比較して少し劣るように思います。
また、解像度の選択肢も最高も400dpiまででした。

写真や製図など、細かなディテールが求められるスキャンを行う際には、コンビニの中ではセブンイレブンが最も信頼できる選択と言えるでしょう。

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解像度が高いほど綺麗なスキャニングになるの?

スキャニングの解像度(dpi)は、スキャンしたデータの細かさや詳細さを決めるもので、解像度が高いほど詳細なデジタルデータになります。

しかし、元の写真の画質は、スキャニング解像度に関係なく変わりません。元の写真が低画質であれば、高解像度でスキャンしてもそのまま低画質でスキャンされます。

高解像度(400~600dpi)でスキャンすると、ディテールがより正確に再現されるため、細かい部分がしっかり記録されますが、元の画像が持つ情報以上のものは得られません。

簡単に言えば、スキャナーは元の写真の状態を「そのままデジタル化する」だけで、「元の品質以上にはならない」ことを覚えておけばOKです。
→元の写真品質以上に綺麗にスキャニングしたい場合はこちら

300dpiあると、スキャニングした画像を「元の写真や文書と同じ大きさでプリントする」といった使い方の場合に問題ないです。
「元の写真や文書より大きくプリントする」可能性がある場合は、600dpiが良いです。
600dpiを選んだ時のデメリットはファイルサイズが大きくなることくらいです。

ファイルサイズを気にしないなら600dpiを選んでおくのが無難です。

安くスキャニングするには?

コンビニのマルチコピー機のスキャニングは、A3サイズまで対応しています。

A4の書類2枚だったら、A4サイズで2枚スキャニングするよりも、A3サイズを選択して2枚並べれば、1回の料金(30円)でスキャニングすることができます。

同様に、写真の場合も、A3サイズのスキャニングを選べば、L判8枚まで一気にスキャニングすることができます。

たくさんの写真や書類を一気にスキャニングできる?

前述のように、A3サイズに入り切るだけの大きさは一気にスキャニングできますが、例えば100枚を越えるような写真や書類は、コンビニのマルチコピー機では時間がかかりすぎるので、専門業社に任せた方が良いでしょう。
写真の専門業社なら以下をご参考に。

セブンイレブンのスキャンサービスの画質はどう?

セブンイレブンで使用されているマルチコピー機は、富士フイルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)が提供する「富士フイルム Apeos(アペオス)」シリーズの機種が主に採用されています。このコピー機は、コピー、印刷、スキャン、ファクスなどの機能を一台でこなせるマルチ機能を持ち、高解像度でのスキャンや多様なファイル形式への対応が特徴です。

600dpiの高解像度スキャンをサポートしています。この解像度は、一般的な書類や写真のスキャンにおいて十分な品質を確保でき、文字や図面など細部の描写も鮮明に保ちます。

実際にスキャニングした画質を比較すると、細部も鮮明に描写されており、コンビニのマルチコピー機の中では画質が良いと思いました。

セブンイレブンは日本一店舗数の多いコンビニで、各店舗に最新のマルチコピー機が導入されており、24時間利用できるため、急ぎの書類のデジタル化やコピーが必要な時にも便利です。

セブンイレブンのマルチコピー機でのスマホ保存用スキャン手順

1. スマホに「セブン‐イレブン マルチコピー」アプリをダウンロード

まず、スマートフォンに**「セブン‐イレブン マルチコピー」アプリ**をダウンロードしてインストールします。iOS版とAndroid版があり、App StoreまたはGoogle Playから無料で入手できます。

iPhone
Android

2. セブンイレブンのマルチコピー機を操作

店舗に設置されているマルチコピー機のタッチパネルを操作し、メインメニューから「スキャン」を選択します。

3. QRコードをスマホで読み取る

マルチコピー機の画面にQRコードが表示されるので、スマホで起動した「セブン‐イレブン マルチコピー」アプリを使い、QRコードを読み取ります。

4. セブンイレブンのマルチコピー機でスキャン設定

以下を設定します。

  • サイズ → 大きめがおすすめ
  • スキャン濃度 → 薄い書類の場合は濃いめで
  • スキャンする解像度(200dpi~600dpi)→ 迷ったら600dpiにしておく
  • 白黒・カラー → 迷ったらカラーにしておく
  • 保存形式(PDFまたはJPEG)→ 迷ったらJPEGにしておく

5. 写真や書類をスキャン

スキャンしたい書類をマルチコピー機のスキャナ部分にセットします。スキャンボタンを押すと、設定した通りの解像度やカラーモードで書類がスキャンされます。

6. スキャンデータをスマホに保存

スキャンが完了すると、データはマルチコピー機からアプリに送信されます。アプリ内で確認し、スマートフォンにデータを保存します。

セブンイレブンスキャニング方法について(公式)

 ローソンのスキャンサービスの画質はどう?

ローソン・ファミリーマート・ミニストップのマルチコピー機は、シャープ製の「MXシリーズ」が採用されています。

ローソンのマルチコピー機でのスキャン解像度は、200dpi、300dpi、400dpiの3種類から選択できます。
※今の所、セブンイレブンの最高画質である600dpiには対応していないようです。

ローソンのスキャンは、セブンイレブンやダイソーに比べると若干青紫よりの色味になり、エッジも少しぼやけている様に見えます。

ローソンのマルチコピー機でのスマホ保存用スキャンアプリ

スマートフォンに「PrintSmash」アプリをダウンロードします。App StoreやGoogle Playで無料配信されているので、端末にインストールしてください。

iPhone
Android

ローソンのマルチコピー機操作方法

ローソンのマルチコピー機について(公式)

ダイソーのスキャンサービスの画質はどう?

ダイソーで使用されているマルチコピー機は、主にリコー製です。リコーは、コピー機や複合機で非常に信頼性の高い製品を提供しており、ダイソーではその中でも、低コストで利用できるコピー機が設置されています。

写真プリントやコピーの料金は他より安いですが、スキャニング料金は他のコンビニと変わらず30円です。

画質はセブンイレブンとあまりかわらず綺麗で、600dpiにも対応しているのでおすすめです。
ただ、何かしらのやり方が悪かったのか、なかなかアプリと接続ができず、スキャニング完了まで時間がかかりました。

ダイソーのマルチコピー機でのスマホ保存用スキャンアプリ

スマートフォンに「おきがるプリント-スキャン」アプリをダウンロードします。App StoreやGoogle Playで無料配信されているので、端末にインストールしてください。

iPhone
Android

ダイソーのマルチコピー機操作方法

リコーのマルチコピー機について(公式)

最も綺麗なスキャニングは専門業社でのスキャニング+補正サービス

コンビニのスキャンサービスは手軽に利用できるのがメリットですが、最も高品質なスキャンを求める場合は、専門業者のスキャニング+補正サービスが最適です。

スキャニングサービスを提供する専門業者の中でも、最近注目されているのが、AIによる自動補正機能を備えたスキャニングサービスです。

その一例が「まんてん録」などのAI補正付きスキャニングサービスです。

ただスキャンするだけでなく、AIが自動的に画像を解析し、元の写真で失われていた細かなディテールを復元します。具体的には、色褪せた写真や、実際には描写されていない部分までも、鮮明に描写することが可能です。

以下は実際にまんてん録でスキャニング+AI補正をした写真と、コンビニのスキャニング(セブンイレブン)を比較しました。

まんてん録 コンビニスキャン
(セブンイレブン)

まんてん録のスキャニング(AI補正済み)

セブンイレブンのスキャニング

まんてん録のスキャニング(AI補正済み)拡大

セブンレブンのスキャニング(拡大)

セブンイレブンのコンビニスキャンの最大600dpiに対して、まんてん録も600dpiです。
しかし、まんてん録のスキャニングの方が圧倒的に鮮明な描写がされていて、人物の表情が生き生きとしています。

この違いを生み出しているのが、まんてん録のAI補正です。AI補正によって、ディティールやカラーも元以上に美しい仕上がりになります。
コンビニのマルチコピー機によるスキャニングにはこういった補正機能はがないため、古い写真の劣化をそのまま取り込んでしまいます。

さらに、まんてん録では補正後のデータだけでなく、補正前の元画像も保存されます。例えば、特定の写真に「補正をかけたくない」という場合でも、補正ありと補正なしの両方のデータを受け取ることができるため、どちらを使うか自由に選択できます。


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まんてん録の公式サイト