六つ切り写真とは？サイズ・比率と六つ切りがプリントできるおすすめサイト

このページでは、六つ切り写真のサイズやアスペクト比・安くプリントする方法について解説します。

六つ切り写真とは？

写真の「六つ切り」は一般的なB5ノートより少し大きいサイズで、A4より縦がやや短めのサイズ。（203 x 254 mm）

印画紙の原紙（20 x 24 inch）を６分割に切り分けるところから「六つ切り」と名付けられました。六つ切、六切、６切とも表示され、英文表記で６Pとも表示されます。六つ切りより四つ切りの方が大きいです。

四つ切りと比較すると、六つ切りの方が小さいです。

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六つ切り写真（203 × 254 mm）の印画紙に出力される写真のアスペクト比は、
1：1.25 です。

写真の長辺と短辺の比率は「アスペクト比」で表します。アスペクト比とは、四角いものの短辺と長辺の比率を表すもので、たとえば正方形であればアスペクト比は1：1となります。また、アスペクト比は分母を１とした分数式で表わします。

一眼カメラの主流となっているミラーレス一眼や、旧タイプのデジタル一眼レフが、撮影素子として約3：2 の CMOSイメージセンサーを搭載しています。

約3：2 （1.5：1）の画像サイズを六つ切り（1.25：1）で写真プリントする場合は、長辺が切り取られることになります。

スマホ（iPhone6s〜13）で撮影した写真は、六つ切りサイズで印刷することができます。（解像度は足りています。）
ただし、スマホ（iPhone）のカメラのアスペクト比はデフォルトで4：3（1.34：1）なので、六つ切りサイズ（1.251：1）の場合は長辺が切り取られます。

富士フイルムの場合、六つ切りサイズの写真プリントの推奨画素数を2434×3036px（750万画素相当）としています。

六つ切りサイズ（203 × 254mm）で「解像度 300dpi」のピクセル数は、2398×3000ピクセルです。

ただし、通常の「全面写真」のプリントでは、元データが少し拡大されて印刷されます。（白フチ付きの場合は、少し縮小されてプリントされます。）富士フイルムが推奨している若干大きいサイズ（2434×3036px）が良いでしょう。

データが推奨画像サイズより小さい場合、ぼやけた印象になる場合がありますが、推奨画素数より少し低いぐらいなら問題ありません。

富士フイルムの「FUJIFILMプリント＆ギフト」は、六つ切りサイズの写真プリントが可能です。プリンターと印画紙のメーカーである富士フイルムの直営サービスなので安心して使えますね。

「FUJIFILMプリント＆ギフト」のトップページから「スマホ・デジカメプリント」のページに進むと、最小・スクエアサイズから六つ切り、最大・四切ワイドサイズまでの各サイズの注文ができます。

メール便なら送料無料ですから、安価に高品質な六つ切り写真をプリントすることができます。

コンビニ内に設置されている「マルチコピー機」は、L判または2L判の写真プリントができますが、六つ切りサイズの写真用紙にプリントすることはできません。

ただし、コンビニのマルチコピー機では、写真用紙へのプリントではなく「コピー用紙へのレーザープリンターによる印刷」ができ、これはA3サイズまで対応しています。六つ切りサイズの用紙はありませんが、A4サイズにプリントして六つ切りに自分でカット、などは可能です。


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