我が子が卒園・卒業を迎えるパパやママの中には、卒園・卒業写真をキレイに残してあげたい!と意気込む方も多いでしょう。
しかし普段とは異なるシチュエーションであることから、どうすれば上手く撮れるかわからなかったり、後日フォトブックを作るときにどんな写真があれば素敵な一冊に仕上がるのかお悩みの方もいるのではないでしょうか?
卒園・卒業写真をステキに撮るにはいくつかのコツがあり、コツを抑えた上で撮影に挑むことでミスショットも減り、ステキな写真が撮れますよ。
また、式典だけでなく別日に桜と一緒に記念写真を撮ったり、園庭や校庭、教室などでも撮影することで、バリエーション豊富な卒園・卒業写真が撮れるのです。
そこで今回は、卒園・卒業写真の撮り方について、おすすめの撮影シーンやカメラの設定値、構図などを中心にご紹介いたします。
ぜひ、卒園・卒業を迎える子どものパパやママは参考にしてみてくださいね。
この記事は、実務経験のあるプロカメラマン・フォトグラファーが監修しています。
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目次
卒園式・卒業式の撮り方のコツ4つ!
卒園式・卒業式の写真撮影は一度席に着くと動けなかったり、子どもたちとの距離もあることから意外にもキレイに撮ることが難しいもの。
そこでまずは、卒園式・卒業式の写真の撮り方のコツをご紹介します。
事前にどんな写真が撮りたいかイメージしておこう
卒園式・卒業式の写真を失敗せずに撮るコツは、あらかじめ撮りたい写真のイメージを明確にしておくこと。
撮りたいイメージがあることで、「何が撮りたかったんだろう?」といったり「こんな写真も撮りたかった…」などといった失敗が減り、良い写真がたくさん撮れますよ。
後ほど、卒園式・卒業式でかならず撮っておきたいシーンを解説するので、ぜひ参考にしてイメージを膨らませてくださいね。
撮りやすい位置はどこ?早めに行ってキープしよう
良い写真を撮るためには、撮りやすい席を早めにキープしておくことがとっても大切!
どれだけ念頭な準備をしていても場所が悪いと上手く写真が撮れません。
可能な限り早めに会場に入り、良い場所をキープしておきましょう。
それぞれの園や学校によって席の位置が異なりますが、一般的に多いのが園児・生徒の後ろに保護者席になります。
保護者席の中でも、一番前か通路側をキープすると比較的写真が撮りやすいです。
また、場合によっては保護者席のさらに後ろにカメラ席が設けられている場合もあるでしょう。
カメラ席が設けられている場合でも、カメラ席の一番前をキープすると良いです。
しかし、式典会場によってどのような席で行われるか変わるので、機会があれば前日までに先生に入退場の位置や我が子の座る位置などの確認を取っておくと安心です。
先生に確認を取ることが難しい場合は、上の子で出席した経験のあるママさんに情報を聞き出すこともおすすめですよ。
卒園・卒業式の会場が暗い時は?
式典が行われる会場によっては薄暗さを感じてしまうこともあります。
明るさの足りない場所で撮影する場合、被写体にピントが合わせにくかったり手ブレしやすくなってしまいます。
★一眼レフカメラの場合
一眼レフで撮影する場合、薄暗い場所では「絞り値優先モード」を使い、F値を開放値に設定します。
式典の間にカメラの設定を調整しているとシャッターチャンスを逃してしまう可能性もあるため、ISO感度はAUTO(オート)に設定しておくと安心です。
卒園式・卒業式ではいろんな場所で撮影する機会もあるので、ホワイトバランスもISO感度と同じようにAUTO(オート)に設定しておきましょう。
標準レンズと望遠レンズの2本を準備しておこう
卒園式・卒業式は体育館やホールなどの広い会場で行われ、式終了後は教室に移動してホームルーム等行う場合がほとんど。
被写体との距離感が全く異なる場所での撮影になるため、カメラレンズは近くを撮れる単焦点や標準レンズ、遠くを写し出せる望遠レンズをそれぞれ準備しておくと安心です。
★スマホカメラ(iPhone)の場合
スマホカメラの場合も、スマホカメラ用別売りレンズとして遠くの被写体を撮影できる望遠レンズが販売されています。
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卒園式・卒業式でかながず撮っておきたいシーン
卒園式と卒業式ではかならず撮影して起きたいシーンがいくつもあります。
そんな撮影シーンを押さえておくことで、後から写真を見返したときにストーリー性のある写真に仕上がりますよ。
ぜひこれから紹介するシーンを参考にしてみてくださいね。
入場、退場のシーンを撮る
卒園式・卒業式で撮っておきたいシーンの一つ目が「入場、退場のシーン」です。
入退場のシーンでは、保護者席の近くを通ることも多く、顔の表情がわかりやすいショットが撮れる一番のシャッターチャンスとも言えるでしょう。
とくに入場のシーンでは一度止まってから会場に入る場合も多いため、その瞬間を狙うと良いです。
構図は花の位置や式場の雰囲気によって異なるので、なんとなく日の丸構図を意識した形で撮影すればOKです。
動き始めてからも、子どもを追いかけるようにシャッターを切り続けてくださいね。
★一眼レフカメラの場合
入退場のシーンを撮るときには「シャッタースピード優先モード」に設定し、シャッタースピードはSS1/1000以上で撮影します。
ISO感度はAUTOで問題ありません。
動き続けている被写体を追いながらシャッターを切ることになるので、フォーカスフレームは中央1点を選びましょう。
フォーカスモードは、シャッターボタンを半押ししている間は被写体を追いかけてくれる「AIサーボ」に設定し、連写で撮影するのが正解!
ピントは顔ではなく子どもの上半身あたりに合わせておくと、動き続ける入退場のシーンでもミスショットが減りますよ。
★スマホカメラ(iPhone)の場合
スマホカメラの場合は、連写機能を使って撮影しましょう。
卒園・卒業証書授与のシーンを撮る
式典で撮っておきたい2つ目のシーンが「卒園・卒業証書授与のシーン」です。
証書を受け取っている後ろ姿や受け取った後に保護者席側を向いた瞬間がシャッターチャンスになります。
★一眼レフカメラの場合
ここでも入退場のシーンと同じように、シャッタースピード優先モードでの撮影がおすすめ!
シャッタースピードなどの設定値も同じで問題ありません。
遠い場所からの撮影になるので、望遠レンズを使って撮影しましょう。
★スマホカメラ(iPhone)の場合
スマホカメラの場合は、連写機能を使って撮影しましょう。
さきほどご紹介したスマホ用望遠レンズがおすすめです。
友達や家族と!卒園・卒業記念写真の撮り方
これまで、卒園・卒業式での写真の撮り方について解説してきました。
ここからは、式ではなく記念写真の撮り方について紹介していきます。
主役のソロショットはもちろん、友達や家族、先生など、たくさんの人と一生の思い出となる卒園・卒業記念写真を撮ってくださいね。
ちなみに、友達と写真を撮りたいときには、事前にいつ頃、どの場所で撮影するか約束しておくと安心です。
とくに式当日は忙しないこともあり、約束していないとすれ違ってしまうことも考えられます。
意外にも友達と写真が撮れるタイミングは少ないので、わずかな時間でしっかりと記念写真が撮れるように約束をして、忘れずに事前準備をしておきましょう。
まずは服装チェック!襟や名札が曲がっていないか確認
卒園・卒業記念写真を撮る前に、まずは服装チェックを忘れずに行いましょう。
もし崩れたまま撮影すると後日写真を見返したときに、後悔してしまうかもしれません。
- 襟や名札、裾などが曲がっていないか
- ヘアスタイルは整えられているか
を忘れずに確認しておきましょう。
とくに卒園記念写真を撮影する小さな子どもたちは、遊びの延長で撮影することもしばしば。
動くことで乱れてしまうこともあるので、撮影前だけでなくふとしたときにこまめにチェックしておくと安心ですよ。
「卒園・卒業式」の看板と一緒に撮る
式の会場にある「卒園・卒業式」の看板と一緒に撮影しましょう。
縦に長さのある看板は、カメラを縦に構えた構図で撮影するとバランスの良い写真が撮れます。
複数人で看板の前で撮るときには、看板を真ん中に両脇に人が並ぶとバランス良く仕上がりますよ。
余裕があれば、看板の前でソロショットと家族で写るショット、どちらも撮影しておくのがおすすめです。
卒園・卒業式の看板は一番の人気スポットになるので、早めに撮影しておくと良いでしょう。
卒業証書を持って撮る
卒業証書を受け取ったら、卒業証書を持って写真を撮ると良いです。
卒業証書を胸のあたりの位置で持って、撮影しましょう。
卒園を迎える年長さんの場合は、頭の上で持っても可愛らしいですよ。
こちらも、基本の構図となる三分割法構図や日の丸構図がおすすめ!
体をカメラに向かって正面を向いて撮影するだけでなく、斜め横に向いて卒業証書を見ているようなイメージで撮影すると自然な様子が撮れますよ。
室内はもちろん、桜や緑など、自然が美しい背景をバックに撮影しても良いでしょう。
桜と一緒に撮ろう
卒園・卒業記念写真を撮るときには、ぜひ桜と一緒に撮影してみましょう。
桜と一緒に撮影することで、雰囲気が出て華やかな卒園・卒業写真が撮れますよ。
時期によっては桜が咲いていないことがあるかもしれませんが、式当日ではなく日にちをずらして撮影してみましょう。
地域によって異なりますが、
例年ですと2月には河津桜、3月末〜4月前半にはソメイヨシノが開花します。
桜の開花状況に合わせて、前撮りや後撮りのスケジュールを組むことで桜と一緒に卒園・卒業写真が撮れますよ。
ちなみに、よりピンクの濃い桜を背景に撮影したい方は、2月ごろに開花する河津桜が撮影しやすいでしょう。
桜の低い木があれば桜を前ボケにして撮影してみるのがおすすめです。
トンネル構図やサンドイッチ構図を使って、ぼかした枝・葉っぱで被写体を挟んでみましょう。
また、ぐっと離れて桜を大きくぼかした五分割法構図も印象的です。
★一眼レフカメラの場合
桜と一緒に撮影するときには、F値をF1.8で背景を思いっきりボカして撮影してみましょう。
満開でしっかりと開花している場合は、絞り値をF4〜F5.6ほどに設定し、程よく桜のディティールを見せてるのもおすすめです。
構図は日の丸構図や三分割法構図のような定番の構図を組み合わせて撮影しましょう。
低めの位置に桜が咲いている場合、前ボケを用いた構図も良いです。
前ボケはボカしたいものに思いっきりカメラのレンズを近づけて、被写体にピントを合わせます。
- 全身写真を撮るときには、カメラを縦に構えて撮影する構図をベースに、
- 表情がわかりやすいアップでの写真を撮りたいときにはカメラを横に構えて撮影する構図で撮影しましょう。
アップで撮影するときには、できる限り低い位置に咲いている桜と一緒に撮影すると良いです。
低い位置に咲く桜と一緒に撮影すると小さな子どもたちでも、顔まわりを華やかに見せてくれますよ。
友達みんなで並んで撮る
友達と一緒に卒園・卒業記念写真を撮るときには、まずは並んで撮影しましょう。
並んで撮る場合は、全員にピントが合うようにできる限り横一列できれいに並びます。
一列に並ぶことが難しい小さな子どもたちを撮りたいときには、壁にもたれかかるように促すと撮影しやすいですよ!
横を向いてもらい、電車ごっこのように前の子の肩を持ってもらっても良いですね。
もし、人数が多くて一列に並ぶことが難しい場合は、二列になり前列の人の肩の間から後列の人の顔を出してもらうとピントが合わせやすくなります。
一眼レフ、ミラーレスカメラの構造上、できる限り前後の人の距離感を縮めることで、全員にピントが合うようになるのです。
また、人数が多い場合はまばたきなど、タイミングを合わせることが難しいので、連写機能を使っての撮影がマスト!
連写機能を使うことで後から写りの良いものだけを抜粋できるので、とても便利ですよ。
このときに、ピントを合わせずに連写してしまうと撮影した写真が全てピントが合っていなかったりピン甘な写真が撮れてしまいます。
そのため、しっかりとピントが合っていることを確認してから連写してくださいね。
★スマホカメラ(iPhone)の場合
スマホカメラで連写する場合は、カメラアプリを起動後、撮影時にシャッターボタンを長押ししましょう。
友達みんなでジャンプして撮る
友達と一緒にジャンプして撮ると躍動感のある写真が撮影できます。
タイミングを合わせることが難しいポーズですが、楽しさの伝わってくる写真が撮れるのでおすすめのポーズですので、ぜひ挑戦してみてください!
もちろん、ジャンプして撮るときには連写機能を使うことが鉄則!
飛ぶ前にタイミングを合わせるためにカウントするかと思いますが、カウントが始まったタイミングでシャッターを切ると安心です。
また、高く飛んでいるように見せると写りがキレイなので、被写体から少し離れてカメラを下から構えたローアングルで撮りましょう。
被写体は、ジャンプする前から笑顔を作っておき、カメラの方を向いてジャンプすることを心がけましょう。
手は上にあげて、足は後ろに曲げて飛ぶと高く飛んでいるような写真が撮れますよ。
また、一眼レフカメラやミラーレスカメラの場合は「シャッタースピード優先モード」での撮影がおすすめです。
シャッタースピードはSS1/1000以上、できればSS1/2000以上に設定しましょう。
ISO感度や露出補正は、撮影時の天気や明るさに合わせて調節してください。
★スマホカメラ(iPhone)の場合
スマホカメラを使ってローアングルで撮るときには、スマホを逆さに持ってレンズが下の位置になるように構えましょう。
逆さにすることでより低い位置からの撮影が可能になります。
スマホカメラにはシャッタースピードを調節する機能がありませんので、長押しの連写機能を使って撮影しましょう。
友達みんなで後ろ向きで撮る
友達と一緒に撮影するときには、正面だけでなく後ろ向きで撮るショットもおすすめです。
後ろ姿を撮るときには、全身が写るように撮ると撮影した写真がバランス良く仕上がります。
後ろ向きで撮るときのポーズは、定番のピースはもちろん、手を繋いだり、卒業証書を手に持って撮ってみましょう。
同じ背景や景色、メンバーでの写真も体の向きやポーズを変えることで撮影した写真のバリエーションも増えます。
写真のバリエーションが増えるとフォトブックを作る際に、完成度の高い一冊が作れますよ。
家族写真を撮る
人生の節目にもなる記念撮影なので、ソロショットや友達との写真だけでなく、家族写真もぜひ撮影しておきましょう。
先ほどご紹介した卒園・卒業の看板の前、桜や木々など自然豊かな背景の整った場所をバックに家族写真を撮ると良いです。
卒園・卒業を迎える主役の子どもを囲うように並び、カメラ目線の写真や子どもの顔を見て自然な雰囲気でも撮ってみましょう。
背景によっておすすめの構図は異なりますが、基本の日の丸構図と三分割法構図がおすすめです。
家族写真を撮る場合は三脚を使ったり、他人に頼むことがほとんどでしょう。
周りの人に頼む場合は、できる限りシンプルでどなたでも撮影しやすい写真をイメージしておくと良いでしょう。
依頼する人に撮りたいイメージを明確に伝えた上で、あらかじめカメラも設定しシャッターを切だけの状態で渡すと安心です。
卒園・卒業式らしい小物や風景を撮影しておくと自作フォトブックの完成度が上がります
卒園・卒業式の写真を撮るときには人だけでなく、卒園・卒業にちなんだ小物や風景を合わせて撮影しておくのが正解!
小物や風景を一緒に撮影しておくことで、後日フォトブックを作ったときに完成度の高い一冊をお作りいただけますよ。
ここからはそんな卒園・卒業の際に撮っておきたいおすすめの小物や風景を紹介させていただきます。
教室が撮影可能なら、クラス名プレートの写真
室内での撮影が可能な場合は、1年間過ごしたご自身のクラスのクラス名プレートを撮影してみましょう。
クラス名プレートを撮影するときには、日の丸構図や三分割法構図、前ボケを活かした視線誘導構図などがおすすめです。
カメラを横に構えた横構図での写真がアルバムには使いやすいですよ。
掲示物や、卒園・卒業のお祝いメッセージの写真
卒園式・卒業式では、お祝いのメッセージが掲示されていることが多いですよね。
お祝いメッセージの写真をアルバムに入れると、温かい気持ちになるのでぜひこちらも撮影しておきましょう。
卒業式のプログラムや卒園・卒業証書の写真
一日の流れがわかる、卒業式のプログラムもぜひ撮影しておきましょう。
友達や家族と一緒に写る写真と合わせて残しておくことで、当日の雰囲気をより鮮明に残してくれます。
会場に掲示されたプログラムを撮影する場合は、ある程度の余白を意識しながらシンプルな日の丸構図で撮影しましょう。
非常にシンプルな構図ですが、シンプルに写すからこそプログラムの内容をわかりやすく見せます。
カメラを縦に構えた構図、横に構えた構図をそれぞれ撮影しておくとアルバムを作るときに全体のバランスを確認しながらセレクトできるので便利です。
ちなみに、三分割法構図を用いてあえて少し端を見切って撮影したプログラムの写真も味が出ておすすめですよ。
また、もし手元にパンフレットがある場合は、そちらに記載されているプログラムを撮影しても良いでしょう。
その場合は、プログラムを中央に置き、真上から日の丸構図をイメージして撮影しましょう。
晴れの日に木漏れ日を利用したり、お花を添えて撮影するとシンプルな構図もオシャレな一枚に仕上がりますよ。
名札の写真
一年間使った名札の写真も撮っておきましょう。
名札のみを撮影するのもおすすめですが、名札をつけている手元にフォーカスを当ててパーツ撮りをするイメージで撮影すると一味違った写真が撮れますよ。
カメラを縦に構えた縦構図、横に構えた横構図どちらもステキに撮れますが、いずれも三分割法構図での撮影がおすすめです。
学校・幼稚園や保育園の建物の写真
学校・幼稚園や保育園の建物の写真を背景としてではなく、人物が写り込んでいない、建物のみの写真を撮っておくと良いですよ。
思い出の詰まった教室や廊下、建物の外観を撮影しましょう。
毎日使っていた靴箱やロッカーの名前の部分なども合わせて撮っておくと良いでしょう。
園庭・校庭の写真
建物に加えて、園庭・校庭の写真もぜひ撮影してみてくださいね。
広々と撮影できる場合は、園庭・校庭のみ撮影するだけでなく、園庭・校庭を背景に五分割法構図や四分割法構図を用いた、いわゆる「ポツンと写真」に挑戦してみても!
アップでの写真が多い中、思いっきり引きの写真をアルバムに取り込むことで、味のあるアルバムに仕上がります。
幼稚園・保育園でしたら、お気に入りの遊具を撮影しておくと、後で見返したときに「この遊具が好きだったな」と思い出深いアルバムが作れますよ。
まとめ
今回は卒園・卒業写真の撮り方について紹介いたしました。
イレギュラーなシチュエーションで初めての参加ですとイメージがしにくく、撮影に難しさを感じることもあるかもしれません。
事前の情報収集や準備を欠かさず行うことで、素敵な写真が撮れることでしょう。
いろんなバリエーションの写真を撮っておくことで、アルバムを作るときに素敵な一冊に仕上がりますよ。
卒園式・卒業式では保護者も忙しくなりますが、一生に一度の大切な瞬間をぜひ写真に残してあげてくださいね。
この記事は、実務経験のあるプロカメラマン・フォトグラファーが監修しました。
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