目次
dフォト[ハードカバータイプフォトブック]を作りました
以前、dフォトの通常タイプフォトブックを作りましたが、
今回はdフォトの[ハードカバータイプフォトブック]を作りました。
まだ見てなかったらみてね!
フォトブックを15年以上作り続けているフォトブックマニアが、
実際の仕上がりを徹底比較した結果はこちら↓
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dフォトの配送パッケージ
裏面にQRコードが付いていますが、中身の商品とは関係ありませんので大丈夫です。公式サイトにアクセスするQRコードです。
はさみを使わず簡単に開封することができます。はさみが必要な包装だとフォトブックを傷つける恐れがあるので、このようなタイプが有り難いです。
透明袋入りの商品とサンクスカードが入っていました。
dフォト[ハードカバータイプフォトブック]の仕様と価格
価格 | 3,344 円 ( 税込 ) ※ dフォトは月額429円のサービスです(詳しくはこちら) |
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サイズ | 縦 186 mm x 横 186 mm x 厚さ 10 mm |
ページ数 | 本文 24 P ( 写真ページ : 20 P ) |
写真点数 | 全 21 点 ( 表紙 1点 + 本文 20点 ) |
製本 | ハードカバー(上製本) / 無線綴じ |
用紙 | 表紙 : 光沢紙 / 本文 : 光沢紙 |
表面加工 | 表紙 : 光沢ラミネート加工(グロスPP加工) 本文 : 光沢ラミネート加工(グロスPP加工) |
付属品 | 半透明ブックケース |
注文方法 | スマホアプリ ( Android / iPhone) |
配送・送料 | ゆうメール : 107 円 ( 税込 ) |
発送日 | 注文日の約 10 日後 |
dフォトは、1年間の継続利用で 、1,650円割引きの「1年ご利用特典」が付与されます。
1年継続時点で持ち越しを4冊分貯めておくと、当月分の割引特典(1,540円割引き)と合わせて合計 3,344円の割引となり、[ハードカバーフォトブック]1冊を追加料金無しで購入することもできます。
[ハードカバータイプ]の製本品質
表紙はツヤツヤの光沢タイプ
(→表面加工とは?)
ラミネート加工(PP加工)は、ポリプロピレン樹脂(略称 PP)の極薄フィルムを印刷後の用紙の表面(または両面)に貼り付けた加工のことで、印刷紙の水濡れ、染み汚れ、色落ち、摩耗などを防ぐ保護効果があります。
今回、表紙には正方形の写真を配置しています。
dフォトは、写真の形により自動的にレイアウトが決まります。
「通常タイプ」の表紙を正方形写真で作成したので比較のため「ハードカバータイプ」も正方形写真で作成しましたが
「正方形写真」より「横長写真」の方が綺麗におさまります。
(横長サイズの写真の場合、横いっぱいにレイアウトされます。)
製本はハードカバー(上製本タイプ)・無線綴じ
真上から俯瞰した写真です。
ハードカバー(上製本タイプ)の、無線綴じです。
二つ折りの見返しが表紙の裏側(表2)と裏表紙の裏側(表3)に貼られていて、その間に24ページの本文が「のど」の部分で見返しと接合され、さらに本文と見返しの背が製本糊で固められています。
dフォトの装丁は大変ていねいに仕上げられており、
背表紙タイトルはセンターを外さずに正確に配置されています。
以前注文した[通常タイプ](写真左)でも、狭い背幅にタイトル文字がズレずにぴったり入るように仕上げられていました。
緻密な製本作業をしていることがうかがえます。
表紙の裏面(表2)に貼り付けてある二つ折りの紙が「見返し」という丈夫な紙です。二つ折りの右側の面は、何も印刷されていない「遊び紙」なので「見返し遊び」と呼びます。
「見返し遊び」の裏面と本文の先頭ページ(P1)です。本文先頭ページはタイトルを印刷した「扉」になっています。
「見返し遊び」裏面の折りの部分と本文先頭ページの「のど」(背側の端)の部分が接着されています。裏表紙側の「見返し」も同じ方法で本文と接合されています。
本文の先頭ページをめくったP2~P3の見開きです。P2は白紙、P3から写真ページになります。
本文ページにも光沢があり、これも表紙と同じ光沢ラミネート加工(グロスPP加工)によるものです。
グロスPP加工は写真が華やかな印象になり、色濃度が若干上昇したように見えます。
写真ページは全20ページ(P3~P22)です。
本文の最終ページ(P24)はよく奥付ページとして利用されますが、dフォトではロゴ・QRコードと、製造番号と思われる数字と記号が記載されています。その裏側(P23)は白紙です。
裏面にはP24と同じ、製造番号と思われる数字と記号が記載されています。
dフォト[ハードカバータイプフォトブック]の画質
顔の陰影や立体感が表現されています。発色も美しく、グラデーションもきれいです。
色再現性が高く、マイブックの画質に似ています。
高画質タイプの印刷方式は記載されていませんでしたが、仕上がりは網点印刷でした。
「通常タイプフォトブック」より高画質であり、滑らかで自然なグラデーション表現からみて「液体トナー」タイプです。
dフォト「ハードカバータイプ」の画質は、dフォト「高画質タイプ」の画質と同じです。
「ハードカバータイプ(高画質タイプ)」と「通常タイプ」の画質を比較
ハードカバータイプ(高画質タイプ)の画質を、以前に紹介した「通常タイプ」の画質と比べてみます。
スキャニング画像では両者の網点の違いを見て取ることができ、機種の異なるレーザープリンターで印刷されていることが分かります。
ハードカバータイプ(高画質タイプ)の方が断然美しいです。
日常のスナップは「通常タイプフォトブック」
七五三やスタジオ写真、プロ撮影の写真などは「ハードカバータイプ(高画質タイプ)フォトブック」と使い分けましょう。
上掲はブライダル写真です。人物の肌の美しさに差があります。向かって右側にのぞく首元から肩にかけてはとくに、グラデーションの滑らかさが違うことがわかります。
初々しい入園記念やピカピカの入学記念の子供写真に、ハードカバータイプ(高画質タイプ)のツヤツヤの光沢紙が似合っていますね。
きれいな衣装を美しく残しておきたい七五三の記念アルバムなどは、やはりハードカバータイプ(高画質タイプ)が適しています。
[ハードカバータイプ]のページレイアウト
本文ページは、1ページに写真1枚を配置できます。
レイアウトは写真の形(横長、縦長、正方形)により自動で決まります。
通常タイプフォトブックと同じです。
横長写真はページの上端から3分の2ほどのスペースに2辺裁ち落としで配置され、下段が余白になります。
縦長写真は小口〈断裁紙の切り口〉に寄せて上下いっぱいに配置された3辺裁ち落としとなり、見開きの中央寄りに余白が入ります。
余白にはキャプション(コメント・文章)を1行書き込むことができ、
横長には横組み、縦長には縦組みの文字配列となります。
正方形写真はページの上端から3分の2ほどのスペースに上辺のみ裁ち落としで配置され、左右均等に余白が入ります。コメントは下段の余白に文字横組みで書き込めます。コメント・キャプションには絵文字も使えます。
dフォト[ハードカバータイプ]の編集方法
dフォトは同じアプリで3つのフォトブックを注文することができますが、
編集・注文方法とサービスシステムはすべて共通です。
詳くは以下をご覧ください。
まとめ
- dフォトは1年間の継続利用で 、1,650円割引きの「1年ご利用特典」が付与され、ハードカバータイプの割引にも使えます。
- ハードカバータイプは、表紙にも本文にも丈夫なラミネート加工(PP加工)がされている高品質な仕上げです。
- 日常のスナップは「通常タイプ」、七五三やスタジオ写真などは「ハードカバータイプ(高画質タイプ)」と使い分けましょう。