フォトブックの仕様としては一般的に「ハードカバー」と「ソフトカバー」があります。
目次
ソフトカバーとハードカバーの違い
比較対象 |
ハードカバー |
ソフトカバー |
---|---|---|
天 | ||
表紙 | ||
耐久性 |
◎ |
△ |
価格 |
△ |
◎ |
見た目 |
◎ |
△ |
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ソフトカバーとハードカバー、どちらを選べばいい?
長期保存する丈夫なアルバムを作りたい時は?
ハードカバーのフォトブックがおすすめです。
ハードカバーは、本文より表紙が一回り大きく作られており、ページがしっかり保護されているので折れ・痛みに強く、長期保存が可能です。七五三・結婚式・成人式などで作るスタジオ写真のアルバムはハードカバーが基本です。ソフトカバーのフォトブックは、表紙も本文ページも傷みやすいです。
収納スペースがあまり無いときは?
ソフトカバーの方が向いています。
ソフトカバーはハードカバーより薄く軽いため、かさばりません。
安く作りたいときは?
ソフトカバーの方が向いています。
一般的に同じ仕様のソフトカバー(画質・サイズ・ページ数などが同じ場合)と比較するとソフトカバーの方が安いです。数百円の激安フォトブックはほぼ全てソフトカバーです。
ページ数・写真数が少ないときは?
ハードカバーのフォトブックがおすすめです。
ハードカバーのフォトブックは、ページ数が少ない薄めのフォトブックであっても、書棚に「立てて」並べておくことができます。
ソフトカバーのフォトブックは、ページ数が少ない場合、本の厚みが薄くなるので折れやすく、見た目もチープな印象になります
フォトブックをたくさん配布したいときは?
ソフトカバーの方が向いています。
ソフトカバーの方が安くかさばらないため、「配布」ならソフトカバーの方が向いています。
自由なレイアウトをしたいときは?
合紙綴じのハードカバーが向いています。
ソフトカバーのフォトブックは背を樹脂(接着剤)で固める無線綴じが一般的であり、ページを十分に開き切ることができないため、中央部の写真が見づらくならないよう、レイアウトに気をつけなければいけません。(並製本で合紙綴じのフォトバックは例外)
両親や祖父母・友人などに特別なプレゼントをしたいときは?
ハードカバーの方が高級感があるので特別なプレゼントには良いですが、手軽なプレゼントならソフトカバーも。
プレゼント用なら、大きすぎないサイズを選ぶのがおすすめです。
表紙がソフトかハードか、の違いの他にも、「綴じ方」の違いでフォトブックの印象はかなり変わります。
「綴じ方」の違いでフォトブックの印象はガラッと変わる
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- 合紙綴じ
- 無線綴じ
- PUR製本の無線綴じ
- 糸綴じ
などがあります。詳しい解説はこちら
製本は「ハードカバー」かつ「合紙綴じ」が一番高品質な仕様
フォトブックで一番利用率の高い「子供のフォトブック」は、仕上がったフォトブックを子供と一緒に見る機会が多いでしょう。
表紙や本文が薄い用紙では、子供が雑にページをめくったとき、すぐに紙が破れたり折れてしまいます。
「ハードカバー」かつ「合紙綴じ」のフォトブックなら、紙が絵本のように厚いため、簡単には折れにくく丈夫です。
見た目も一番高級感があり、長期保存におすすめの仕様です。