このページでは、A5サイズのおすすめフォトブックと、
A5サイズのフォトブックのレイアウト例、
A5サイズのフォトブックには写真を何枚レイアウトできるのか、
等をご紹介します。
目次
A5サイズのフォトブックの大きさ
A5サイズのフォトブックは、一般に148mm x 210mmサイズです。
ただし、フォトブック会社により、製本の仕様で100mm前後サイズが調整されている場合もあります。
A4に近いサイズの場合、「A5相当」と表記されます。
大きずぎず小さ過ぎず、単行本や漫画本より一回りおおきいサイズで、本棚に並べておくのにちょうどいいです。
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A5サイズのフォトブックの価格を比較
フォトブックサイト名 | 商品名 | 表紙 製本 | 綴じ方 | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
富士フイルム |
フォトブック ハードカバー A5相当 |
ハードカバー | 合紙綴じ | 212×152mm | 16P:3,586円 |
マイブック |
ART-HC:200T | ハードカバー | 無線綴じ | 210×148mm | 10P:3,480円 |
ART-SC:200T | ソフトカバー | 無線綴じ | 204×142mm | 10P:2,980円 | |
オートアルバム:A5縦長 | ハードカバー | 無線綴じ | 214×150mm | 8P:1,780円 | |
オートアルバム:A5縦長 | ソフトカバー | 無線綴じ | 208×143mm | 8P:1,500円 | |
フォトレボ | A5バーチカル | ハードカバー | 無線綴じ (PUR製本) |
200×140mm | 16P:2,400円 |
A5バーチカル | ソフトカバー | 無線綴じ (PUR製本) |
200×140mm | 16P:1,200円 | |
パーフェクトフォト |
A4 縦 | ハードカバー | 無線綴じ (PUR製本) |
200×140mm | 16P:3,200円 |
A4 縦 | ソフトカバー | 無線綴じ (PUR製本) |
200×140mm | 16P:2,400円 | |
DPE宅配便 |
らくらくフォトブック カジュアル たて A5 |
ハードカバー | 合紙綴じ | 188×266mm | 6P:2,830円 |
ハードカバーのA5サイズなら、おおよそ2千円〜3千円が相場です。同じサイズでも製本の仕様・印刷の仕様・ページ数により価格が変わるので注意しましょう。
A5サイズのフォトブックに配置(レイアウト)できる写真枚数
A5サイズの場合、1ページにレイアウトする写真の枚数は、最大でも4枚程度がおすすめです。
1ページにレイアウトする写真数が多いほど、1枚の写真サイズが小さくなります。
「写真がどれくらいの大きさで印刷されるのかイメージがわかない」ときは、身近なサイズを配置した以下の図を、フォトブックのサイズ・レイアウト選びのご参考にしてください。
A5サイズのフォトブックに、身近なサイズで配置できる枚数は以下の通りです。
A5フォトブックのページの標準サイズは 148mm x 210mm です。「身近なサイズ」で配置できる枚数は以下の通りです。
- 2Lサイズ(178mm x 127mm)の場合:1枚
- はがきサイズ(148mm x 100mm)の場合:1枚
- L判写真サイズ(89mm x 127mm)の場合:2枚
- 名刺サイズ(91mm x 55mm)の場合:4枚
例えば、A5サイズのフォトブック1ページに2枚の写真を配置した場合、
写真2枚の長辺をA5の短辺に合わせて配置すると、1枚の写真がはがきサイズくらいの大きさになります。周りに余白をとれば通常の写真サイズ(L判)くらいの大きさになります。
A5サイズに4枚以上均等配置した場合は、1枚が名刺サイズ以下になります。
レイアウト自由・写真点数無制限のフォトブックなら、何枚でも配置することは可能ですが、写真を入れすぎると一枚の写真サイズがかなり小さくなってしまうので注意です。(たくさん配置したい場合はA4以上のフォトブックにしましょう。)
A5サイズのフォトブックのレイアウト例
A5縦長サイズのレイアウト例
メインにしたい人物写真は、おおきく1ページに1枚レイアウトするとメリハリが出ます。(上掲左側のページ)
縦長の写真を上掲の右側のページのように、余白を儲けて1ページ4枚配置すると、だいたい「名刺」くらいの大きさで印刷されます。
A5サイズに横長の写真を上掲のように余白を入れてレイアウトすると、だいたい「L判」の写真くらいの大きさで印刷されます。(上掲左側のページの横長写真)
1ページに縦2枚横1枚で、計3枚のレイアウト(上掲左側のページ)は収まりが良いです。
A5横長サイズのレイアウト例
横長写真を4枚配置の場合、引いて撮った風景写真の中の人物像は小さくなります。
A5サイズに4枚配置する場合、横長の人物写真は顔写真かバストショット(胸から上)が、表情もしっかりわかる大きさです。
横長写真で、表情までしっかり見せたい風景+人物や人物の全身像の写真は大きく1枚でレイアウトがおすすめです。
フルフラット合紙綴じのフォトブックの場合
合紙綴じのフォトブックなら、上掲のように中央部を跨いだ大胆なレイアウトも可能です。
上掲のようにパノラマ写真も迫力のあるレイアウトができます。
A5サイズのおすすめフォトブック3選!
A5サイズに対応しているフォトブック業社の中で、おすすめフォトブックを3つをご紹介します。
富士フイルム フォトブック A5相当
家族で楽しむフォトアルバムや写真集に。
スマホから簡単にフルフラットフォトブック。
富士フイルムでおすすめのA5サイズのフォトブックは、「ハードカバーA5相当」です。
富士フイルムのハードカバーに共通する特徴は、写真屋さんと同じ高画質な銀塩プリントと、合紙綴じを採用していることです。
合紙綴じは、片面印刷のページ用紙を谷折りにし、その裏面同士を貼り合わせて本文を構成します。
各見開きは2ページが切れ目なく連続していて、180度フラットに開くことができます。
A5サイズのフォトブックの場合、無線綴じでは中央部分が開きづらく、小さいサイズのフォトブックほど、中央がより見えにくくなるので、レイアウトに注意が必要になりますが、富士フイルムのハードカバーフォトブックなら、中央部分を気にせず2ページにわたって写真を自由にレイアウトすることができ、ワイドでダイナミックなページデザインが可能です。
また、印刷用紙を貼り合わせた合紙綴じのページは厚くなり、硬くなります。
アルバム台紙ほど分厚くはありませんが、板紙のように張りがあります。
従って、2ページにわたってレイアウトした写真もページデザイン全体も、ゆがみのないフラットな画面で見ることができます。
硬めで厚いページは、家族が一緒に見るフォトアルバムや子供の絵本にも向いています。
折れにくく破れにくく丈夫なので、保存版のフォトアルバムや、本の扱い方を知らない子供・幼児が触るフォトブックには特におすすめです。
〈富士フイルム〉フォトブックハードカバー A5相当 の基本仕様
・ページ 16P ~ 48P
・装丁 ハードカバー / 合紙綴じ
・印刷 銀塩プリント
・用紙 本文:印画紙(半光沢)
富士フイルム フォトブック ハードカバー
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富士フイルム PhotoZINE BOOK
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フォトレボ ハードカバー A5バーチカル
7色インクジェットで画質に差がつく写真集。
フォトブックは写真画質が命、いつものスナップ写真も美しくプリントしたい、という人におすすめしたいのがフォトレボのフォトブックです。
フォトレボの主力印刷機は、キヤノンの超高性能な業務用7色インクジェットプリンター DreamLabo 5000 です。この印刷機は、オンデマンド印刷の常識を打ち破ったスグレモノです。高精細なプリントヘッド技術により、これまでの高級なオフセット印刷や銀塩プリントをも上回る美しい写真印刷を実現しました。色の深みやグラデーションの滑らかさが格別です。
また、この印刷機でキヤノン純正用紙に印刷された写真は、印刷の耐久性が極めて優れています。キヤノンによれば、アルバム保存(空気に触れない状態での暗所保存)で画質に規定値以上の変化が起こるまでの年数が約400年です。フォトレボのフォトブックでは、摩擦で傷つきやすい写真表紙には保護膜としてPP加工が施されていますが、本文ページにはマイブックのような仕上げ加工(PP加工またはニス加工)がされていません。それでも、経年劣化による色あせを心配する必要はないのでしょう。
このような DreamLabo 5000 で印刷されたフォトブックは高価なものになります。しかし、フォトレボでは、キヤノン純正用紙の中では安価なサテン(半光沢紙)を本文に使うことや、表紙を従来機種の HP Indigo 5500の4色印刷でPP加工をすることにより、コストを抑えてお安い価格設定を実現しています。
〈フォトレボ〉ハードカバー A5バーチカル(A5相当) の基本仕様
・ページ 8P ~ 80P (2P単位で追加)
・装丁 ハードカバー / 無線綴じ(PUR製本)
・印刷 表紙:液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)・マットPP加工 / 本文:Dreamlabo5000 7色印刷
・用紙 表紙:コート紙 / 本文:キヤノン純正サテン(半光沢紙)
マイブック ART-HC 200T
お祝いの贈り物にもおすすめ。
ハイセンスなテンプレートでおしゃれなデザインのフォトブック。
マイブックの運営企業アスカネットは、老舗の国内フォトブック企業です。フォトグラファー向けの ASUKABOOK で世界的に知られているフォトブックメーカーでもあり、アメリカ写真家協会が毎年開催する国際コンペにおいて、過去5回にわたりアルバム部門トップの賞を獲得しています。
マイブックのフォトブックは4色印刷ですが、ASUKABOOK でも培われてきた高度な技術が生かされ、4色印刷とは思えないほど色再現性が高く美しい写真印刷です。また、表紙と同様に本文ページに表面加工が施されていることも、マイブックの特徴です。
ハードカバーの ART-HC の場合、表紙仕上げはクリアPP加工(マイブックの呼び名は光沢ラミネート加工)が既定の表面加工ですが、本文仕上げはクリアPP加工、マットPP加工(同じくつや消しラミネート加工)、ニス加工の3種類から好きなものを選択することができます。
- PP加工(ラミネート加工)は光沢性・耐摩耗性の効果が優れています。
- マイブックのニス加工はマットタイプで、半光沢くらいのつやがあります。
このように、マイブックはフォトブックのハード面が優れていますが、ソフト面つまりサービスシステムで魅力的なものが、質・量ともに充実した無料のデザインテンプレート(パソコン用)です。
三大ジャンルの【子ども20点】、【ウエディング14点】、【旅行19点】、【その他13点】の合計【66点】がリニューアルを重ねながらリリースされています。(※テンプレート数は2021年9月現在の点数です。)
このテンプレートは、写真・文字のスペースが線や図形で配置されただけのサムネールタイプではありません。人物・風景などのダミー写真とダミー文字、実際に使えるデザイン素材でデザインされた完成作品のデザインテンプレートです。写真と文字を変更するだけで、初心者でもハイセンスなデザイン作品が作れます。
また、すべてのデザイン要素を変更したり、新しく追加することができ、ページ数の増減も自由に行えます。テンプレートをベースにしてオリジナルの作品に仕上げることも自由自在です。
〈マイブック〉ART-HC 200T(A5相当) の基本仕様
・ページ 10P ~ 100P (10P単位で追加)
・装丁 ハードカバー / 無線綴じ
・印刷 液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)
・加工 表紙:クリアPP加工 / 本文:クリアPP・マットPP・ニス加工選択
A5フォトブックのメリット&デメリット
A5フォトブックの長所
◯本棚に並べて収納できる。
◯大き過ぎず、携帯もしやすいサイズ。
◯縦長サイズの場合、人物写真を縦長で大きくレイアウトできる。
肖像画が必ず縦長のキャンバスに描かれているように、ポートレート写真も人物スナップも縦長が基本です。家族の記念写真も、見栄え良くレイアウトすることができます。
◯〈横長サイズの特徴〉ワイドな風景写真や風景+人物の写真のレイアウトが収まりやすい。
横長の風景写真は、写っていない水平方向への空間的な広がりを見る人に感じさせます。A5横長の見開きページは全長42cmにもなりますから、風景写真をワイドにトリミングした写真やパノラマ写真をレイアウトするのに適しています。
A5フォトブックの短所
×1ページに複数の写真をレイアウトしにくい。コラージュ(組写真)や吹き出しなどの装飾をする場合はスペースが狭い。たくさん写真を配置したり、装飾をたくさんつける場合はA4以上がおすすめ。
A5サイズのフォトブックまとめ
- A5サイズのフォトブックは、単行本や漫画本より一回りおおきいサイズで、本棚に並べておくのにちょうどいい。
- ハードカバーのA5サイズのフォトブックの価格は、だいたい3千円前後の価格帯
- A5サイズに写真をレイアウトする場合、名刺サイズなら4枚レイアウト可能。L判サイズなら2枚レイアウト可能。
- A5サイズに4枚レイアウトする場合、横長の人物写真は顔写真かバストショット(胸から上)が、表情もしっかりわかる大きさ。
- A5サイズの場合、1ページにレイアウトする写真の枚数は、最大でも4枚程度がおすすめ
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