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【画質比較】撮るだけフォトブック2種を同じ画像で比較 【レビュー・口コミ】

撮るだけフォトブックで実際に作って検証したフォトブック

撮るだけフォトブックの系列サイト「パーフェクトフォト」が登場!

   
撮るだけフォトブックが運営する新しいサービス「パーフェクトフォト」にて、
フルカラー6色印刷+1コーティング」のフォトブックが作成できるようになりました。
スマホ・パソコン両方に対応です。

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「撮るだけフォトブック」のフォトブックを注文しました。

「撮るだけ」と言っても、デザイナーがデザインしたりする訳ではありません。
多くのサイトと同様に無料ダウンロードソフトをパソコンにインストールして編集しますが、その編集作業が初心者にも簡単ということです。「ワンランク上の高品質フォトブック」というキャッチが気になり試してみました。

撮るだけフォトブックは、4色印刷と7色印刷が選べます。

注文したフォトブックは、以下の A5バーチカル(A5縦長) 3冊です。

  • A5バーチカル ソフトカバー (本文最小ページ数の16ページで注文しました。)
  • A5バーチカル ハードカバー (本文24ページで注文。)
  • A5バーチカル ハードカバー ダイヤモンドクオリティ (本文24ページで注文。)

サイトの運営企業である株式会社グランドアドレスは、自社工場を所有している会社ではありませんが、印刷はとても綺麗な仕上がりです。

ダイヤモンドクオリティは、オプションのサービスネームです。
撮るだけフォトブックのトップページには全7種類のフォトブックがリストアップされていますが、それらはすべて通常用紙(グロスコート紙=光沢感のあるコート紙)を使用した4色印刷の製品です。

しかし、注文時にダイヤモンドクオリティを選択すると、ダイヤモンドパッケージ(別種の用紙と7色インクジェットプリンターの組み合わせ)によるいっそう高画質な7色印刷の作品にすることができます。

表紙でみる通常用紙4色印刷とダイヤモンドクオリティ(7色印刷)の違い

ハードカバーでは、表紙印刷にヒューレットパッカードの業務用デジタルプリンター HP Indigo 5500 が使用され、色再現性やグラデーションに優れた綺麗な仕上がりです。マットPP加工が施されているため精細さには欠けますが、落ち着いた色調になっていて、さらさらした質感です。

撮るだけフォトブックソフトカバー表紙の画質

通常商品ソフトカバーの表紙もたいへん綺麗な仕上がりですが、これは用紙の「ミューコートEX」の特性によるところが大きいと思われます。この用紙は北越紀州製紙の新しいグロスコート紙です。従来のコート紙と比較して白色度がひときわ高く、色再現性に優れているため、美術書やポスターにも使用できるスグレモノです。

印刷機の機種は不明ですが、一般のレーザープリンターによるオンデマンド印刷には見られない高画質ですから、おそらくは HP Indigo 5500 で印刷しているものと思われます。クリアPP加工がされていてツルツルした質感です。

撮るだけフォトブック通常商品

(公式サイトより引用)

A5縦サイズ
ミューコートEX(厚み:0.1mm)
A5縦以外の商品
グロス135K(厚み:0.13mm)

撮るだけフォトブック ダイヤモンドパッケージ

ソフトカバー
【表紙】DreamLabo5000 7色印刷(業務用インクジェットプリンター)
【本文】DreamLabo5000 7色印刷(業務用インクジェットプリンター)
【表紙】グロッシー(クリアPP加工) 表紙の厚み:0.22mm
【本文】純正マットインクジェット紙 厚み:0.19mm

ハードカバー
【表紙】Hp Indigo press 5500
【本文】DreamLabo5000 7色印刷(業務用インクジェットプリンター)
【表紙】コート紙 (マットPP加工) 厚み:2.33mm
【本文】純正マットインクジェット紙 厚み:0.19mm

中ページ(本文)でみる通常用紙4色印刷とダイヤモンドクオリティの違い

ハードカバーのダイヤモンドパッケージでは、本文ページがキヤノンの超高画質な7色インクジェットプリンター DreamLabo 5000 で印刷されています。この印刷機は、他社には真似のできない高精細なインクジェットの技術により、高品位なオフセット印刷にも勝るほどの高画質を実現します。
使用しているキヤノン純正用紙が半光沢紙のサテン(マット系)ですから、落ち着いた印象の質感が好きな人に向いています。

通常用紙の本文ページも綺麗な仕上がりです。
用紙には表紙と同じミューコートEXが使用されていて、印刷機も同じ機種が使用されていると思われます。

しかし、上の画像のように写真や CMYK印刷見本を拡大すると、DreamLabo 5000 を使用したダイヤモンドパッケージとの印刷品質の違いをはっきりと見て取ることができます。DreamLabo 5000 と純正用紙による印刷は非常に高精細であり、自然な発色となめらかなグラデーションを実現しています。

撮るだけフォトブックは、見やすい丈夫な写真集です。

撮るだけフォトブックはすべて無線綴じですが、PUR製本という進化した無線綴じの技術で作られています。

無線綴じは、本文用紙の背の部分を樹脂糊で固める綴じ方です。従来は耐久性に欠け、用紙が脱落しやすいこととページの開きの悪いことが悪いところでした。PUR製本ではドイツメーカーが開発した PUR という新しい製本糊が使用されています。

PUR は耐久性、耐寒性、柔軟性、粘着性などに優れ、少量でも長期にわたって本文用紙をしっかりと保持し、下の画像のように見開きを従来の無線綴じよりも大きく開くことができます。また、合紙綴じやレイフラット製本のようにフラットに開き切ることはできませんが、ページのめくりやすさ、開きやすさの点では格段に向上しています。

撮るだけフォトブックはテンプレートと素材が豊富です。

多彩なページレイアウトのテンプレートと背景や貼り込みの素材が用意されています。「撮るだけフォトブック」というタイトルのイメージとは異なり、複雑で変化のあるページをドラッグ&ドロップの操作だけで簡単にデザインすることができます。
編集作業を楽しみながら、自分のイメージを手軽に形にできるフォトブックです。

撮るだけフォトブックの価格設定

[ 撮るだけフォトブックの最小ページ数と増ページの税込価格 ]

【ソフトカバー 通常用紙/ダイヤモンドパッケージ】
A5バーチカル  4色・16P 1,500円 + 2P 150円 / 7色・16P 2,200円 + 2P 200円
A5パノラマ   4色・16P 1,500円 + 2P 150円 / 7色・16P 2,200円 + 2P 200円
A4サイズ    4色・16P 2,800円 + 2P 240円 / 7色・16P 4,000円 + 2P 320円

【ハードカバー 通常用紙/ダイヤモンドパッケージ】
A5バーチカル  4色・16P 2,800円 + 2P 150円 / 7色・16P 3,500円 + 2P 200円
A5パノラマ   4色・16P 2,800円 + 2P 150円 / 7色・16P 3,500円 + 2P 200円
Mサイズ     4色・16P 3,800円 + 2P 240円 / 7色・16P 5,000円 + 2P 320円
A4サイズ    4色・16P 4,200円 + 2P 240円 / 7色・16P 5,600円 + 2P 320円

配送料: 佐川急便・飛脚宅配便 648円(税込) / ゆうパケット 250円(税込)

料金だけで比較するなら、撮るだけフォトブックの「ダイヤモンドクオリティ(7色印刷)」と同等品のフォトレボ通常商品の方が安いです。
ただし、撮るだけフォトブック のデザインテンプレートは撮るだけフォトブック でしか使えません。

撮るだけフォトブック注文ソフトの使い方

撮るだけフォトブックを注文する際、「ダイヤモンドクオリティ」という7色印刷をオプションで注文することができます。注文方法について質問したところ、丁寧なPDFにて回答をいただきました。以下にスクリーンショットを掲載します。
なお、撮るだけフォトブックの注文ソフトは、フォトレボと同じものでした。

また、撮るだけフォトブックで複数のフォトブックを同時に注文する方法は以下の通りです。
複数フォトブックを追加して、カートに入れて、一度にオーダーしたい場合は、
一度編集している画面を保存し、編集中の画面は終了してから、「ショッピングカートを見る」のボタンを押して、オーダーに進む必要があります。
ここが少しわかりにくいので、複数追加注文の際は注意してください。
別々のオーダーになると、送料がそれぞれにかかってしまいます。

撮るだけフォトブックの公式サイトはこちら