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DPE宅配便「かんたんフォトブック」を作りました!品質は?(口コミ・レビュー)

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 表紙

フォトブック制作・仕上がりの写真撮影・検証・記事執筆:フォトブックマニア

※DPE宅配便「かんたんフォトブック」は2026年4月30日をもって受付を終了しました。本記事は受付終了前に実際に注文し、実物を確認した実測レビューの記録として掲載しています。現在DPE宅配便で注文できるフォトブックは、合紙綴じでフルフラットに開く「らくらくフォトブック(クラッシィ/カジュアル/ライト)」です。仕様と価格は本記事後半でご紹介します。

DPE宅配便の「かんたんフォトブック」とは?(受付終了・実測記録)

DPE宅配便 簡単フォトブック

DPE宅配便 かんたんフォトブック

DPE宅配便の「かんたんフォトブック」は、スマホ、タブレット、PCから手軽に注文できる文庫サイズ(A6判)のフォトブックでした。文庫本と同じくジャケットが巻かれていて、表紙デザインをジャケットに印刷するカジュアルなタイプです。1冊500円からという低価格が魅力の商品でした。

低価格・かんたん編集が魅力のフォトブックだったため、高価格の高画質フォトブックと比較するとそれなりの画質でしたが、「スマホに溜まった写真を、手間なく簡単に、アプリ不要でフォトブックにしたい」というニーズに合うフォトブックでした。フォトブック編集時にユーザーが色補正できる機能はありませんでしたが、仕上がったフォトブックの写真は低価格品の中では発色が明るめで、暗い写真も彩度・明度の高い仕上がりでした。

DPE宅配便「かんたんフォトブック」の印刷画質は?(実測当時の記録)

表紙印刷の画質は 紗のかかったマットな風合い

この写真は正確に言うと表紙ではなくジャケットです。かんたんフォトブックは表紙デザインをジャケットに印刷するタイプでしたから、誤解しないでください。

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 表紙の画質

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 表紙の画質

ジャケットの素材はファインペーパーのマット紙ですが、表面を保護するための加工としてラミネート加工(PP加工)が施されていました。極薄のPP(ポリプロピレン)フィルムが貼られていましたが、光沢がおさえられていてさらっとした質感でしたから、おそらくマットPP加工だったのでしょう。マットな印刷紙の風合いがいっそう増幅されて、紗がかかったような上品な表紙に仕上がっていました。

発色も明るく、優しい色合いになりました。

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 表紙の画質(拡大)

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 表紙の画質(拡大)

本文印刷の画質は明度の高い仕上がりになりました。

DPE宅配便 かんたんフォトブック 本文ページの印刷画質(実機スキャン)

DDPE宅配便 かんたんフォトブック 本文(中ページ)の画質

本文用紙もファインペーパーでしたが、マット紙であることに変わりはないようでした。落ち着いた色調の写真印刷でした。ただし、このページ写真(元画像)は被写体に光が回っていないのですが、明度と彩度を上げて補正した印象でした。かんたんフォトブックの印刷は全体的に明るく、明度の高い仕上がりになりました。

なお、かんたんフォトブックの編集ソフトには自分で色補正できる機能はありませんでした。色補正のできないフォトブックで注文する場合は、被写体の光量が十分で明るく写っている写真だけを選んだ方がきれいな仕上がりになります。

DPE宅配便 かんたんフォトブック 色味の比較

DDPE宅配便 色味

装丁はソフトカバーの並製本にジャケット付き

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 綴じ方(無線綴じ/くるみ製本)

DPE宅配便(かんたんフォトブック) 綴じ方(無線綴じ/くるみ製本)

装丁はソフトカバーの並製本(本文の背に一枚紙の表紙を接着する製本方法)でした。ジャケットは表紙よりも厚く、本の表紙の厚みと、本文ページの紙は比較的薄めでした。傷みやすいジャケットに表紙デザインを印刷する装丁では、厚みのある丈夫なジャケットであることは正解です。

なお、DPE宅配便では並製本のことを「くるみ製本」と呼んでいましたが、これは「包」の古い読みである「くるみ」を冠した伝統的な呼称で、背を糊付けして一枚の表紙で本文の表裏を包む製本方法という意味です。印刷・製本の業界に多い古風で独特な業界用語のひとつです。

DPE宅配便「かんたんフォトブック」はスマホ注文も簡単でした

「かんたんフォトブック」は、アプリ不要のオンライン編集で注文する仕組みでした。PCによる注文の方が時間をかけずに行えますが、ページサイズが小さく、写真点数も限られていましたから、スマホでも十分に余裕をもって注文できました。

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面 

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面

【上】貼り込める写真点数は、表紙写真が表紙(表1)に1点、本文写真が扉(p.1)と奥付ページを除く全ページに各1点でした。今回は本文24ページで注文しましたから、写真点数は23点でした。「タイトル・作者名」ボタンで、タイトル、サブタイトル、作者名をカバー(表1と背)、扉、奥付ページに入れることができました。また、奥付ページには発行日とあとがき(200字)も書き込めました。

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面 

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面

【上】本文ページの編集画面です。各ページで5種類のテンプレートから選択でき、その内の4種類には写真のキャプションを書き込めました。また、写真の変更と回転ができました。

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面 

DPE宅配便 かんたんフォトブック 編集画面

【上】ジャケットの表紙デザインを5種類のテンプレートから選択できました。2種類のテンプレートは、下段にタイトル、サブタイトル、作者名が入ります。写真の変更と回転もできました。

現在は「らくらくフォトブック」(銀塩フォトブック)が注文できます

DPE宅配便 銀塩フォトブックの編集画面

DPE宅配便 銀塩フォトブックの編集画面

かんたんフォトブックの受付終了後、DPE宅配便で現在注文できるのは「らくらくフォトブック」(クラッシィ/カジュアル/ライトの3ライン)です。かんたんフォトブックが粉体トナー印刷・無線綴じの文庫サイズだったのに対し、らくらくフォトブックは銀塩プリントを採用し、合紙綴じでページを開いても山にならない「フルフラット」な作りが特徴です。特徴(公式サイトから引用)

国内の写真プリント専門ラボでプリントされた銀塩写真を使ってフォトブックをお作りしています。
写真の質感は過度な反射を抑えた高級感ある半光沢です。
ページの貼り付きを防止する特殊な加工を施し、見開きのページごと銀塩写真をぴったりと貼り合わせ製本していますので、ページを開いても山にならないフルフラットな作りになっています。
ハードカバータイプとソフトカバータイプをご用意しています。

銀塩フォトブックの編集では1ページ16枚まで配置可能です。テンプレートに基づく配置なので自由なレイアウトはできません。

価格帯の目安は、クラッシィ(ハードカバー)が5,280円~、カジュアル(ハードカバー)が3,300円~、ライト(ソフトカバー)が1,760円~(いずれも別途送料)です。詳しい仕様・サイズ別価格は下表をご覧ください。

もっと低価格・カジュアルな一冊を探している場合は、しまうまプリント プレミアムハード(1,868円~・無線綴じ)も選択肢になります。

DPE宅配便の公式サイトはこちら

よくある質問

Q. DPE宅配便の「かんたんフォトブック」はもう注文できませんか?

A. はい、「かんたんフォトブック」は2026年4月30日をもって受付を終了しました。現在DPE宅配便で注文できるのは、合紙綴じでフルフラットに開く「らくらくフォトブック(クラッシィ/カジュアル/ライト)」です。

Q. 「かんたんフォトブック」と「らくらくフォトブック」はどう違いますか?

A. かんたんフォトブックは文庫サイズ・粉体トナー印刷・無線綴じの低価格カジュアル商品でした(実測当時1冊500円~)。一方らくらくフォトブックは銀塩プリント・合紙綴じのフルフラット製本で、価格は1,760円~(ライト)から5,280円~(クラッシィ)と上位帯です。

Q. 低価格・カジュアルなフォトブックが欲しい場合、代わりになる商品はありますか?

A. 同じDPE宅配便なら「らくらくフォトブック ライト」(1,760円~)が近い価格帯です。そのほかの低価格フォトブックは、実際に作成して比較した以下の記事をご覧ください。