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フォトレボのスマホ対応フォトブック「アイプリ」を作成しました。画質・価格・製本のレビュー・口コミ

アイプリはフォトレボと統合しました。

フォトレボ のレビューはこちら(アイプリとフォトレボの品質は同等です)

フォトレボのスマホ対応サイト「アイプリ」。
7色印刷の超高画質で簡単にフォトブックが作れます。

アイプリ 見開きページ

アイプリは、フォトレボの姉妹サイトです。PCやスマホ、タブレットからサイトページにアクセスし、専用ソフトをインストールせずにブラウザ画面上で簡単編集タイプのフォトブックが手軽に作れます。フォトブックのアイテムは1種類だけですが、超高画質な写真印刷の作品をとても簡単に作れるところが一番の魅力です。

〈 アイプリ 〉フォトブックの仕様と価格

アイプリのフォトブックの仕様
サイズ 縦14cm x 横20cm
ページ 12P、24P、36P、48P、60Pから選択 (本文写真ページのページ数)*
写真点数 表紙:1点 / 本文:写真ページに各1点
装丁 ソフトカバー、並製本 / 無線綴じ(PUR製本)
印刷 表紙:4色印刷 + クリアPP加工 / 本文:DreamLabo 5000による7色印刷
用紙 表紙:コート紙 / 本文:キヤノン純正半光沢紙 サテン
付属品 半透明クリアケース
価格 12P @980円 ~ 60P @3,860円 (税込)

*:本文は先頭ページが扉(タイトル、サブタイトルのページ)、最終ページが奥付で後書きも書き込めます。従って、本文ページ数は、写真ページにこの2ページをプラスした最小14ページ、最大62ページになります。

おすすめポイントと注意点
  •  スマホから超高画質な7色印刷のフォトブックを注文できる。
  • スマホアプリのインストール不要(Webブラウザで簡単編集)
  • ○ 自動配置機能あり
  • × サイズがA5パノラマのみ
  • × 1ページに1枚まで

同会社のPC編集専用フォトブック「フォトレボ」のレビューはこちら

アイプリの公式サイトはこちら

アイプリの印刷画質は?

アイプリ クリアPP加工を施した表紙写真(4色印刷)の拡大画像

アイプリ・フォトブックの表紙は、一般のコート紙に4色印刷され、ポリプロピレン樹脂の薄い透明なフィルムを貼り付けるクリアPP加工(ラミネート加工の一種)が施されています。

表紙の印刷機の機種はホームページに明記されていませんが、フォトレボの同種・同サイズのフォトブックと同じ HP Indigo Digital Press 5500 が使用されているものと思われます。この印刷機は液体トナー印刷機ですから、一般的な粉体トナーによるレーザープリンターの4色印刷よりも遙かに美しい写真印刷です。しかも、クリアPP加工によって光沢があり、華やぎのある表紙に仕上がっています。

※フォトレボの表紙印刷は2020年末からRICOH Pro C9200に変更されました

本文ページの印刷は、キヤノンの超高画質な7色インクジェットプリンター DreamLabo 5000 により、純正の半光沢紙 サテンに印刷されています。ページの表面加工は施されていませんが、落ち着きのある深い色合いで高級感があり、印刷の耐久性も大変に優れています。このような簡単編集タイプの低価格なフォトブックとしては珍しい高品質な写真印刷です。

アイプリ 本文ページ・7色印刷のCMYK印刷色見本

アイプリの公式サイトはこちら

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フォトブックを15年以上作り続けているフォトブックマニアが、
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アイプリの装丁は?

アイプリ ソフトカバー、並製本、無線綴じ(PUR製本)の装丁

アイプリ・フォトブックの装丁は、無線綴じの本文を一枚紙のソフトカバーで包んだ形の並製本です。カジュアルでエコノミーな冊子のもっとも一般的な装丁方法です。

しかし、この種のフォトブックではデザイン的な付加価値として表紙にジャケットを巻き、表紙デザインをジャケットに印刷するタイプが目立ちますが、アイプリでは傷みやすいジャケットの欠点を考慮してか、表紙に直接印刷するオーソドックスな装丁を採用しています。フォトブックを消耗品的に使うのではなく、長く大切にしたいと思っている人に適したソフトカバーのフォトブックです。

なお、アイプリの無線綴じは、フォトレボの全アイテムと同様にPUR製本です。
→PUR製本とは?

従来のホットメルト糊を使用した無線綴じとは異なり、接着強度が高く、凝固しても柔軟性のあるPUR糊を使用することで、製本糊の層が薄いにもかかわらずページの開きが良く、大きく開いてもページが脱落しにくい本文になっています。

アイプリの公式サイトはこちら

アイプリとフォトレボの違いを比較

アイプリとフォトレボの同等商品である「A5パノラマ」を比較

印刷画質はフォトレボとまったく同じ高画質です。

フォトレボのソフトカバー、ハードカバーは、アイプリのフォトブックと同様、本文がキヤノン純正の半光沢紙 サテンDreamLabo 5000 で印刷されています。両者の印刷画質はまったく同じです。
「フォトレボ」のレビューはこちら

アイプリは「タイトルページ」と「あとがきページ」が印刷されているので写真掲載ページがフォトレボより2ページ少ない。

遊び紙というのは、表紙と本文の間に入っている装飾的な白紙(何も印刷されていない用紙)のことです。
フォトレボでは遊び紙の次から写真が掲載できますが、アイプリのソフトカバーではタイトルが印刷されます。

なお、フォトレボではハードカバーとノーブルのフォトブックで表2側と本文p.1の間にトレーシングペーパーが挟みこまれていますが、ソフトカバーのフォトブックにはトレーシングペーパーがありません。

アイプリは奥付ページに「あとがき」スペースがある。

フォトレボの奥付ページには自由編集で写真を貼り込むこともできますが、アイプリでは奥付の上が「あとがき」の専用スペースとして設定されていて、1行40字で10行、全400字の文字枠になっています。

アイプリには「タイトルページ」と「あとがきページ」があるので、写真を掲載できるページの数がフォトレボのソフトカバーより2ページ少なくなります。

アイプリは1ページに写真が1点だけ。

フォトレボは自由編集ができるフォトブックですから、1ページに写真を何点でも貼り込めますが、アイプリは全ページ1点に限定されています。通信トラブルの多いモバイルメディア対応を第一目的とし、低価格と簡単編集の高品質フォトブックをコンセプトとして開発されたアイテムとしては至極当然のことと思われます。

アイプリには無料クリアケースが付属。

アイプリフォトレボのソフトカバーでは、クリアケースが有料オプションです。しかし、アイプリでは無料のクリアケースがはじめから付いています。

アイプリはPC、タブレット、スマホでオンライン編集可能

PC、タブレット、スマホのいずれの場合も、ネットに接続してブラウザ画面上でオンライン編集が簡単にできます。フォトレボは専用の無料ダウンロードソフトをインストールする必要があり、スマホ非対応です。
アイプリのオンライン編集の機能としては、「写真の移動・変更」、「写真の向きの変更」、「写真の下にコメントの入力」、「写真のレイアウト」などがあります。写真をまとめて選択すると1ページに1枚勝手に自動配置されます。写真補正昨日はありません「写真のレイアウト」はページごとに8種類のレイアウトが選択できます。その内でコメントを入力できるのは4種類です。

写真のページを並び替えるときは、タップして指を移動させるのですが、 iPhoneでは位置を動かそうとするとスクロールしてしまい、並び替えができない現象になりました。Androidもそうなるようです。(ずべての機種がその動きになるのかは不明ですが)そこで、iPhoneの場合は画面全体を少し拡大(ピンチアウト)すると、タップしたままでもスクロールせずページの入れ替えができるようになりました。(ピンチアウト:2本の指を使って、つまむような動作から2本の指を離していくことで拡大ができます。)

アイプリの公式サイトはこちら