目次
フォトブックのレイアウトの例とコツ
フォトブックを初めて制作する人は、写真をページのどこに配置すべきか、どのテンプレートを選べば良いか、ページレイアウトで迷うことが多いと思います。
写真を中心としたレイアウトの基本的な考え方と、レイアウト方法に応じたフォトブックの選び方を紹介します。
レイアウトが自由なフォトブックを選びましょう。
レイアウトの例1
デザインされたテンプレートを使う
フォトブックの編集ソフトには、
レイアウト枠のテンプレートしか無いフォトブックと、
レイアウト枠のテンプレート+デザインテンプレート(装飾済み)のあるフォトブックがあります。
デザインテンプレート(装飾済み)があるフォトブックはまだ数が少ないです。
そこで、フォトブックマニアでは、フォトブックマニア限定の無料デザインテンプレートをリリースしました。
スマホからもパソコンからも、無料でダウンロードしてご使用いただけます。
子供向け・かわいい系のフォトブックを作りたい方におすすめです。
レイアウトの例2
写真をページの片側(上下左右)に寄せる
写真をページの上下左右いずれか一方に寄せて配置するレイアウトです。
写真や被写体の説明文を「キャプション」として付けたいときに適しています。
キャプションの文字は小さめにして文字枠をコンパクトにした方が、写真が引き立ちます。
また、写真に余白を残すことで、見栄えが良くなります。
見開きの左右のページをシンメトリー(対称的)なレイアウトにすると、バランスの良いデザインになります。
このようなレイアウトは、縦長・横長・スクエア、いずれのタイプのフォトブックでも可能です。
文字が自由に入れられるフォトブックを選びましょう
レイアウトの例3
写真をページの中央に配置
写真だけを1枚レイアウトする場合と、タイトルやヘッドライン、短いキャプション(1行程度の写真説明)の文字しか入れない場合は、写真をページの中央に配置するレイアウトが基本形です。
写真の存在感をもっとも大切にしたレイアウトであり、プロの写真家の写真集は、ほとんどこのレイアウトで展開していきます。この基本形でレイアウトする限り、縦長・横長・スクエア、いずれのタイプのフォトブックでも対応できます。
レイアウトの例4
写真ページと文字ページを分ける
エッセーや旅行記を綴りたいとき、あるいは日記や成長記録・詩集や歌集などにしたいときには、文字にも写真と対等の存在感を持たせなければなりません。1ページに両方をレイアウトすると、両方が主張し合ってうるさいページになってしまいます。
こういうときは、思い切って文字だけのページを作ります。ただし、文字量の多いエッセーや旅行記でも、余白をたっぷり取ってください。わずかな文字数ならなおさらです。それによって文字が際立ち、見開きの一方の写真も引き立ちます。
このような読み物としてのフォトブックは、手に持ったときの読みやすさを考えて、縦長タイプがおすすめです。
文字が自由なフォトブックを選びましょう。
レイアウトの例5
写真を見開きでレイアウトする
見開きを180度開くことのできる合紙(あいし)綴じのフォトブックにこそふさわしいレイアウト方法です。
写真を見開き2ページにわたってレイアウトすると、ページを開き切れない無線綴じではせっかくの写真が台無しになります。
無線綴じでも比較的開きやすいPUR製本や、糸綴じの場合でも、やはり中央が影になります。
このような写真を見開き2ページにわたってレイアウトの場合は、合紙綴じのフォトブックを選びましょう
レイアウトの例6
文章を多く入れて読むフォトブックに
子供と一緒に読み返して楽しいフォトブックを作りましょう。
レイアウト例7
子供の手形や足形を入れてみる
仕上がってから子供の手形や足形を押すために、あらかじめ空白スペースを設けたデザインで印刷します。
良い記念のフォトブックになります。
まだ見てなかったらみてね!
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