レイアウトのコツ|フォトブックの作り方
フリーレイアウトが可能な編集ソフトを使ってフォトブックを制作する場合、フォトブックの種類によってレイアウト方法の考え方や注意点が異なります。
ここでは、
- 子供・ペットのスナップフォトブック
- 本格的な写真集のフォトブック
- 旅行記・エッセーなどの読み物のフォトブック
- 旅行風景のフォトブック
以上4種類のフォトブックについて基本的なレイアウト方法をご紹介します。
なお、レイアウトにこだわりたいときは編集が自由なフォトブックを選びましょう。
目次
子供のスナップフォトブックのレイアウト
子供やペットのスナップ写真は、アルバムのようなおとなしいデザインよりも、ページごとに変化のある生き生きとしたレイアウトの写真集に向いています。
子供の絵や洋服など、人物写真以外の思い出も配置してストーリー性のあるフォトブックに
人物メインの写真とともに、子供の絵や思い出の洋服、赤ちゃんの時にしか見れない小さな手や足のアップなどを撮影しておき、バランスよく配置すると、ストーリー性のあるフォトブックになります。
たくさんの写真を1ページにレイアウトする場合は、A4以上のフォトブックがおすすめです。
アップの写真と引きの写真をバランスよく配置してメリハリのあるフォトブックに
子供の顔の「アップで撮影した写真」と、家族の集合写真や、風景+人物の「ひきで撮影した写真」をバランスよく配置することでメリハリのあるフォトブックになります。
合紙綴じ(フルフラット)のフォトブックなら、ページをまたいだ大胆なレイアウトをいれるのもおすすめです。
テンプレートを使って楽しいレイアウトに
テンプレートや装飾スタンプを使うと、子供と一緒に見て楽しいフォトブックが作れます。
上掲はフォトブックマニアで配布中のフォトブックテンプレートを使用しています。
写真枠を回転させたり、エッジのぼけるフレームを使ったり、さまざまに視覚的な遊びを入れて楽しいフォトブックにするのもおすすめです。
子供・ペットのおすすめフォトブックは、総合おすすめランキングをご覧ください。
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本格的な写真集・アート集のフォトブックのレイアウト
プロの写真家による写真集と同様、写真アートを紹介する写真集です。
個々の写真そのものがアート作品であり、フォトブックはそれを掲載するメディアに過ぎないという観点から、無用なデザインや装飾はせず、写真が引き立つようレイアウトするのがおすすめです。
ハードカバーの上製本で、高画質のフォトブックがおすすめです。
本格的な写真集におすすめの、画質重視のフォトブックはこちら
友達・カップルのフォトブックのレイアウト
友達のフォトブックなら、単に人物写真のスナップを配置するだけでなく、フレーム・マスクや型抜きを使った遊びや装飾・スタンプを入れ、あとで相手と見るのが楽しいフォトブックにするのがおすすめです。
友達のだれかが不快感を覚えるようなデザインやレイアウトはやめておきましょう。
旅の写真集・風景のフォトブックのレイアウト
旅行の写真では風景+人物の引きの写真が多くなるでしょう。
広々とした風景写真やパノラマ写真は、空間的な広がりを強調するために写真を全面に広げた裁ち落としでレイアウトし、箱庭的風景や路地・建物の景色、人物スナップ・料理写真などは、余白を生かした品の良いレイアウトとするのがおすすめです。
ダイナミックなレイアウトのページと、余白をもうけたレイアウトのページを適度に織り交ぜて、メリハリのあるフォトブックにしましょう。
ダイナミックなレイアウトにおすすめなのは、やはりフルフラット合紙綴じタイプのフォトブックです。
フルフラットタイプのフォトブックを比較しました。
自由にレイアウトできるフォトブックを選びましょう。
レイアウト・編集が自由なフォトブックランキング
日記・エッセー・読み物のフォトブックのレイアウト
落ち着いた読み物としてのデザインにしたいときは、
余白を広くとって、写真枠・文字枠をバランスよく配置し、余裕のあるレイアウトとします。
フォトブックのサイズ別のレイアウトは、こちらもご参考に。