このページでは、本の装飾性をぐっと高める「おしゃれな遊び紙」つきのフォトブックをまとめています。
目次
遊び紙(あそびがみ)とは?
遊び紙とは、本の「見返し」と本文ページの間に綴じ合わされている紙のことです。遊び紙はページ数に含まれません。
フォトブックの上製本(ハードカバー)では、白紙の「見返しの遊び紙」のみの場合が多いですが、
本文とは違う用紙や質感の遊び紙が入ると、冊子にぐっと上質感・高級感が出ます。
フォトブック業社で作るフォトブックの遊び紙には、一般的に何も印刷されていませんが、
本や冊子印刷の専門業社では、遊び紙の種類が選べたり、遊び紙への印刷(扉・扉絵)に対応している業社もあります。
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見返しの遊び紙とは?
見返しの本文側に来る半面が、「見返し遊び」または「見返しの遊び紙」または「遊び紙」と呼ばれています。
見返しの遊び紙もページ数に含まれません。
フォトブックの遊び紙
フォトブックの遊び紙の仕様はフォトブック業社によりさまざまです。
- 見返し遊び(白紙)のみのフォトブック
- トレーシングペーパーの遊び紙があるフォトブック
- 見返し遊び(黒・その他本文とは違う用紙)があるフォトブック
- 遊び紙が無いフォトブック
フォトブックのハードカバー(無線綴じ)の場合の遊び紙は、「見返しの遊び紙(見返し遊び)のみ(1)」のものが多いです。
その多くが白紙です。
ハードカバー(無線綴じ)で「見返しの遊び紙が無いフォトブック(4)」も稀にあります。
フォトブックで合紙製本(合紙綴じ)のハードカバーの場合は、遊び紙が無いフォトブックが多いです。
おしゃれな遊び紙が付いているフォトブック3選!
おしゃれな遊び紙がついているフォトブックをご紹介します。
マイブック ART-HC・SC
マイブックのARTには、半透明のトレーシングペーパーの遊び紙がついています。
マイブックでは、この遊び紙を「扉」と記しています。
※「扉」は本の導入ページですが、冊子や本の印刷業社では、本文ページの前の用紙に「印刷があるもの」を「扉」と記している場合が多いです。
トレーシングペーパーの遊び紙を1枚挟むだけで、体裁の整った上質な冊子という印象を与えます。
マイブックのARTは、ソフトカバーにも標準でトレーシングペーパーの遊び紙がついています。
ソフトカバーでもこのような遊び紙がついているフォトブックは珍しいです。
フォトレボ ハードカバー
フォトレボのハードカバーには、マイブックと同じタイプの半透明のトレーシングペーパーの遊び紙がついています。
フォトレボでは「製本工程で本文がキズつかないように守る為」とのこと。
フォトレボのソフトカバーのフォトブックには、トレーシングペーパーの遊び紙はついていません。
ただし、高価格帯の「プレミアム」シリーズで、ソフトカバーの「カノン」にはトレーシングペーパーの遊び紙がついています。
見返し(みかえし)とは?
製本加工における「見返し」は、「本の中身と表紙をつなぎ合わせている、2ページ大の紙」を指します。
本文と表紙をつなぐ役割りを担っています。
本文の前後に1枚ずつ「のど」(本文の背の付近)に沿って接着し、一番外側になる面と表2(表紙の裏)・表3(裏表紙の裏)とをそれぞれ貼り合わせることにより、表紙と本文をしっかりと接合しています。
本文ページを保護する他、本の耐久を上げる役目があります。
フォトジュエルS ハードカバー スタンダード
※PhotoJewel S はサービス終了しました
PhotoJewel S のハードカバーには高級感のある黒の見返しの遊び紙(見返し遊び)がついています。
ハードカバーのフォトブックの多くに「見返しの遊び紙」がついていますが、白紙でとくに何も特徴の無い紙の場合が多いです。
PhotoJewel S は黒で質感のある用紙を使うことで、引き締まった印象と高級感が出ています。
利き紙(ききがみ)とは?
表紙の裏側に貼り付けられた見返しを、利き紙(ききがみ)と呼び、「見返し利き紙」または「見返しの利き紙」と呼ばれています。