フォトブックを徹底比較。マイブック VS ビスタプリント
目次
フォトブックを画質で比較。
マイブック VS ビスタプリント
マイブックとビスタプリントは、どちらも基本は液体トナータイプの4色印刷です。
画質においては、どちらを選んでも後悔しないでしょう。
※マイブックには、価格が上がりますがさらに高画質の7色印刷商品もあります。
次に、同条件での価格を比較してみましょう。
フォトブックを価格で比較。
マイブック VS ビスタプリント
A4・ハードカバーで比較した場合、ビスタプリントが低価格です。
ビスタプリント A4 ハードカバー (フルフラットフォトブック / 合紙綴じ) |
24ページ 5,999円 |
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マイブック A4 ハードカバー (ART-HC 290T / 無線綴じ) |
20ページ 6,490円 |
マイブックとビスタプリントに共通するサイズ「A4・ハードカバー」で比較しました。
ページ数は、マイブックART-HCは、10P区切りしかないため、20ページで比較しています。
ビスタプリントの公式サイトはこちらビスタプリントの公式サイトはこちら
次に、本の作り・装丁・綴じ方で比較してみましょう。
フォトブックを装丁で比較。
マイブック VS ビスタプリント
フォトブックの装丁・綴じ方は、ビスタプリントは合紙綴じで、マイブックは無線綴じor糸綴じor合紙綴じです。
ビスタプリントのフォトブックはすべて、180度開ける「合紙綴じ」
ビスタプリントのフォトブックはフルフラットに開けるフォトブックです。
本文ページに合紙綴じを採用し、見開き2ページを1枚の用紙に印刷して谷折り(印刷面を内側にした二つ折り)でページ順に貼り合わせてありますので、切れ目のない見開きをフラットに開いて見ることができます。
用紙の間に台紙が挟まれているため、ページがアルバム台紙のように厚くなっていますが、2ページにわたるワイドな写真表現におすすめです。
また、従来の合紙綴じフォトブック(他社製品)には、ページを開いたときに背表紙と耳(表紙の端)の辺りが不自然に浮いた状態になるという悪いところがありました。ビスタプリントのフォトブックではその悪いところが改善され、アルバム風のフォトブックとは異なる書籍らしい外観を保てるようになっています。
マイブックは「無線綴じ」か「糸綴じ」か「合紙綴じ」
マイブックには全6種類のフォトブックがあり、その内の5種類がハードカバーです。
いずれも表紙全体に厚く丈夫な透明フィルムによるコーティング処理(ラミネート加工)が施され、丁寧な仕上がりによって高級感を醸し出しています。
特にハードカバーは背表紙部分の加工が美しく、閉じたときには上製本の趣きがあります。
また、3種類のハードカバー(MyBook DX、シンプル、MINI)では、本文ページの綴じ方として糸綴じを採用しています。
糸綴じのハードカバーは長期保存に適した丈夫な装丁であるだけでなく、無線綴じよりもページの開きが良くて見やすいという大きなメリットがあります。
ただし、開きやすさで言えば「合紙綴じ」には敵いません。
マイブックにも合紙綴じの新商品「FLAT」が加わりました。
価格は一番高価ですが、大変しっかりした製本です。
合紙綴じと無線綴じの違い
装丁・綴じ方を重視する場合は
ビスタプリントのフォトブックか、
マイブックなら「FLAT」を選びましょう。
どちらも合紙綴じです。
合紙綴じはフォトブックがフルフラットに開けますが、無線綴じまたは糸綴じ(マイブック/ART・DX)は中央部分が歪んでしまいます。
綴じ方の違いを詳しく解説しているページはこちら
次に、編集画面で使えるデザインテンプレートを比較してみましょう。
フォトブックをデザインテンプレートで比較。
マイブック VS ビスタプリント
ビスタプリントに既存のデザインテンプレートはありません
ビスタプリントのフォトブック(オンライン編集・ダウンロードソフト編集)には、自由編集ができる編集画面にレイアウトテンプレートがあり、背景色や模様のデザインパターンはありますが、マイブックのように全ページがあらかじめデザインされたデザインテンプレートはありません。
フォトブックマニア限定!ビスタプリントのフォトブックに使える無料テンプレートを配布しています。
パソコン用オンライン編集・ダウンロードソフト編集ソフトの、既存の素材で装飾をする場合は、おしゃれなマスク・フレームなどを使うことができます。
編集の自由度が高く、フリーの素材を配置して装飾することも可能です。ビスタプリントの公式サイトはこちらビスタプリントの公式サイトはこちら
マイブックのデザインテンプレートは
テーマ別のおしゃれなテンプレートが豊富です。
マイブックの ART-HC/SC、DX は、おしゃれなデザインテンプレートが多彩に揃っています。すべて写真・文字を入れ替えるだけでそのまま印刷できるテンプレートです。
しかも、画像枠、文字枠、デザイン素材を自由に変更・移動・追加・消去できますから、テンプレートをベースにして自分だけのオリジナル作品を仕上げることもできます。
テンプレートの比較では、マイブックの方がおしゃれでハイクオリティです。
マイブックの公式サイトはこちら
フォトブックを納期・送料で比較。
マイブック VS ビスタプリント
マイブック | ビスタプリント | |
---|---|---|
納期 | 6営業日目に出荷 ※6営業日発送 |
4〜5日営業日で出荷 ※6営業日配送 |
送料 | 550円 税込6,000円以上は送料無料 |
送料無料 |
マイブックの発送日と配送方法・配送料
- 注文日の翌営業日から起算して6営業日目に広島工場から出荷。
- 送料550円
- 税込6,000円以上は送料無料
ビスタプリントの配達日と配送方法・配送料
- 千葉工場から出荷し、注文日の約6営業日で配送。※4〜5日営業日で出荷
- 送料無料
フォトブックはすべて2,500円以上なので、実質送料無料です。
※公式ヘルプでは、6営業日で「配送」(到着)と記述があります。
実際は、「お届け予定日」より早く届くことの方が多いです。
フォトブックサイズと商品名
マイブック 商品種類とサイズ別・最小ページ数
- MyBook ART-HC:無線綴じ・ハードカバー / 10P [CD]
- MyBook ART-SC:無線綴じ・ソフトカバー / 10P [CD]
- MyBook DX:糸綴じ・ハードカバー / 12P [140Y]
- MyBook シンプル:糸綴じ・ハードカバー / 20P [188S]
- MyBook MINI:糸綴じ・ハードカバー / 12P [76S]
- MyBook FLAT:合紙綴じ・ハードカバー / 10P [263T]
ビスタプリント 合紙綴じ・ハードカバーの最小ページ数の税別価格
- フルフラットフォトブック 縦長タイプMサイズ:縦 20cm × 横 15cm / 24P
- フルフラットフォトブック 縦長タイプLサイズ:縦 28cm × 横 21cm / 24P
- フルフラットフォトブック 横長タイプLサイズ:縦 21cm × 横 28cm / 24P
- フルフラットフォトブック スクエアLサイズ:縦 21cm × 横 21cm / 24P
- フルフラットフォトブック スクエアXLサイズ:縦 30cm × 横 30cm / 24P
ビスタプリントのフォトブックは24Pからですが、マイブックは10Pからです。
プリントしたい写真が少数の場合は、10Pから作成できるマイブックは良いですね。
同じページ数で比較したときの値段では、ビスタプリントの方が安いです。
フォトブックを運営企業で比較。
マイブック VS ビスタプリント
マイブックの運営企業
マイブックを運営するアスカネットは、フォトグラファー向けの ASUKABOOK で世界的に知られているフォトブックメーカーです。アメリカ写真家協会が毎年開催する国際コンペにおいて、過去5回にわたりアルバム部門トップの賞を獲得しました。マイブックのフォトブックにはその高度な技術が生かされています。
現在、マイブックのFLAT以外のフォトブックは CMYK4色のオンデマンド印刷の製品で、液体トナーによる最新の網点方式で印刷されています。色再現性とグラデーション(諧調表現)にたいへん優れ、高品質なオフセット印刷に近い高画質です。商品名「FLAT」は業務用インクジェットプリンターdreamlaboを使用した7色印刷で、さらにハイクオリティなプロ仕様のフォトブックです。
マイブックの公式サイトはこちら
ビスタプリントの運営企業
ビスタプリントの運営企業は、2016年にビスタプリントジャパンから社名変更したシンプレスジャパン(東京・晴海)です。千葉県木更津市に自社工場(千葉工場)を建設しています。パリに本部を置く国際印刷企業と日本の有力印刷会社との合弁企業であり、新しい千葉工場は洗練されたオフィスのような外観です。そこで印刷されているフォトブックにも、洗練の美しさが感じられます。
ビスタプリントのフォトブックで使用されている印刷機は4色液体トナーのオンデマンド印刷機で、粉体トナーの4色印刷とは一線を画した美しい写真印刷を実現しています。
ビスタプリントの公式サイトはこちら
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