フォトブックは大切な思い出を形に残す素晴らしい手段ですが、「フォトブック 後悔」で検索されるように、多くの人が失敗を経験しています。ここでは、よくある後悔ポイント15選と、それぞれの対処法をご紹介します。
目次
1. 写真が暗すぎた
後悔例:室内や夕方に撮った写真をそのまま使用したら、印刷後に顔がよく見えなかったり、雰囲気が暗くて地味な仕上がりに…。特に背景に影が多い写真は、プリント時に全体的に黒っぽくつぶれてしまうことがあります。
対処法:色補正ができるフォトブックなら、フォトブックの編集時に簡単に補正が可能です。明るさだけでなく「コントラスト」や「シャドウ補正」なども意識して補正しましょう。スマホでも無料アプリで簡単に調整可能です。
また、暗い写真はあえてモノクロやフィルターをかけることで、アート風に仕上げるのもおすすめです。
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2. 写真がぼやけていた
後悔例:小さなサムネイルで見たときは気づかなかったけれど、印刷してみたら顔の輪郭がボケていたり、全体にピンボケ感が…。特にスマホのズーム機能を使った写真や、古い画像が原因になることが多いです。
対処法:印刷サイズに見合った解像度の写真を使うことが基本です。印刷に最適な解像度は実寸で300dpi以上です。編集画面で「高画質チェック」機能がある場合は、必ず確認してから注文しましょう。
3. テンプレートを適当に選んだ
後悔例:なんとなく目についたテンプレートで作り始めたものの、写真との相性が悪く、窮屈な印象に…。ポップなデザインを選んでしまい、落ち着いた旅行写真とはミスマッチだったというケースも。
対処法:テンプレートはフォトブックの印象を決定づける重要な要素です。子ども用、結婚式用、旅行用など、テーマに合ったテンプレートを選ぶことが大切です。各サービスで「用途別テンプレート」一覧があるので、事前にチェックしましょう。
4. 写真の順番を間違えた
後悔例:家族旅行の思い出をまとめたのに、最後の日の写真が最初に来てしまい、見返したときにストーリーが逆になっていた…。感動的なシーンを後半に持ってくるはずが、冒頭に置かれていたため、印象が弱くなってしまいました。
対処法:写真を選び出す前に、簡単な「構成メモ」を作ると効果的です。時系列に並べるだけでなく、「始まり→展開→クライマックス→締め」のように流れを意識すると、フォトブック全体に一貫性が出ます。
5. 印刷後に色ムラや汚れがあった
後悔例:仕上がったフォトブックを見たら、一部の写真に色ムラがあった。さらにインクのスジや紙の汚れも見つかり、完成度の低さにがっかり…。
対処法:フォトブックの印刷方式の中では、安価な「粉体トナー 4色印刷(レーザープリンター)」タイプは、比較的色ムラがでやすいです。印刷品質に定評のあるサービスを選び、できれば銀塩プリントやDreamLabo5000など、高画質なフォトブックを利用するのがおすすめ。
また、届いた商品にあきらかな不具合がある場合は、すぐに写真を添えてサポートに連絡すれば、返品や再印刷などの対応が受けられることもあります。
6. サイズを小さくしすぎた
後悔例:携帯性を優先してミニサイズのフォトブックを作成したが、開いてみたら文字や写真が小さくて読みづらかった。祖父母にプレゼントしたが、「小さくて見えにくい」と不評だったというケースも。
対処法:写真やコメントをしっかり見せたいなら、A5〜A4サイズが理想的。持ち歩き用途でない限り、やや大きめのサイズを選んだ方が満足感があります。注文前に「仕上がりサイズの実寸」を確認するのを忘れずに。
7. 誤字脱字があった
後悔例:「Happy」が「Happpy」となっていたり、名前の漢字が間違っていたまま印刷されてしまった…。何冊も作成した後で気づいても、修正ができずショックだったという声も。
対処法:注文前の「プレビュー確認」は必須です。自分で気づきにくいミスもあるため、家族や友人など第三者にチェックしてもらうと効果的。特に日付や人名は細心の注意が必要です。なお、初回限定で誤字脱字でも「作り直し0円」というサービスもあります。
8. 色味が思った通りでなかった
後悔例:画面で見ていた鮮やかな青空が、印刷後はくすんだグレーに。肌の色も不自然になってしまい、全体的に暗い印象になったというケース。
対処法:モニターと印刷の色味は異なる場合があります。色味・発色は、同じ印刷方式でも、フォトブック業者ごとに違う傾向があるため、当サイトではフォトブック数十社を同じ写真で印刷し、スキャニングして比較しています。希望の色味・発色の業者を選ぶ際の参考にしてください。
9. 写真の枚数が多すぎた
後悔例:全部の思い出を詰め込みたくなって、1ページに20枚も配置。結果、写真がとても小さく見にくくなり、ひとつひとつの印象が薄れてしまった…。
対処法:写真を厳選する勇気を持ち、印象的な写真を大きくレイアウトすることで、見やすく感動的な仕上がりになります。どうしても枚数が多い場合はページ数を増やすのも手です。
10. 紙が薄かった
後悔例:思っていたよりも紙が薄く、ページがペラペラで高級感がなかった。めくるたびにしわになりそうで、プレゼント用には物足りない仕上がりに感じた。
対処法:フォトブックの用途に応じて、標準よりも厚みのある用紙を選ぶのがおすすめ。「合紙綴じ」ページ数が少なくても紙に重みがあると、全体の印象がぐっと良くなります。
11. 同じような写真が多かった
後悔例:同じ角度・同じ表情の写真が続いてしまい、変化がなくて単調な印象に。自分では気に入っていた構図でも、見ている側からは飽きられることも。
対処法:構図やシーン、表情、場所などにバリエーションを持たせて選ぶようにしましょう。主役以外の人物・物・風景も入れたり、アップと引き、人物と風景を交互に配置するなど、見ていて飽きない流れを作るのがコツです。
12. 印刷会社を比較しなかった
後悔例:最初に見つけた業者で即注文したが、後で調べたらもっと安くてレビュー評価も高い会社があった…。品質や納期にも満足できず、他を選べばよかったと後悔。
対処法:フォトブックは業者によって「画質」「製本品質」「価格」「納期」など、大きく異なります。比較サイトで評価を調べ、実際の仕様を確認してから決めるのが安心です。
13. 納期が間に合わなかった
後悔例:記念日や誕生日に渡したかったのに、注文がギリギリで間に合わず…。結局プレゼントが遅れてしまい、気まずい思いをしたというケース。
対処法:注文から到着までに最低でも7〜10日ほどかかる場合が多いです。イベントに合わせて作成する場合は、2週間以上の余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
早く届いてほしい場合は以下の記事をご参考にしてください。
14. 保存データが消えた
後悔例:作成途中でブラウザを閉じてしまい、保存していなかった編集内容が全て消えてしまった…。長時間かけた作業が水の泡に。
対処法:こまめな保存をしましょう。編集が長時間に及ぶときは、「今日は10ページまで」と分けて作成し、データを複製しておくのもリスク回避になります。
15. 注文後に間違いに気づき、変更ができなかった
後悔例:誤字や写真の配置ミスに注文後に気付いたが、既に印刷工程に入っていて修正できず…。追加費用もかかるため、泣く泣くそのまま受け取ったという声も。
対処法:最終確認は、拡大表示で1ページずつ丁寧にチェックしましょう。PDFプレビュー機能がある場合は印刷用の仕上がりを確認できるので、必ず活用してください。