「また見返したくなる」一冊にするために
子供のフォトブックは、ただ成長を記録するだけのアルバムではありません。
笑顔や表情、ふとしたしぐさ——そんな一瞬を切り取った写真は、時間が経つほどにかけがえのない思い出になります。
将来、ページをめくったときに「このとき、こんなことがあったね」と家族で語り合えるような、ずっと残したい1冊にするためには、写真選びがとても大切です。
そこでこの記事では、子供のフォトブックをより素敵に仕上げるための写真選び5つのコツをご紹介します。
目次
コツ① テーマを決めて写真をしぼる
「0歳〜1歳までの成長記録」「七五三の思い出」「保育園の1年」「バースデーの1日」など、まずはテーマを決めましょう。
どんな内容にしたいかが決まると、選ぶべき写真の軸ができて迷いづらくなります。
フォトブックは、写真を並べるだけでなく、1冊のストーリーとして組み立てることも大切。
「成長」「挑戦」「家族の絆」など、テーマに沿った構成を考えながら選ぶと、自然と魅力的な流れができます。
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コツ② 明るくきれいな写真を選ぶ
写真は、明るさが命。とくに子供の写真は、肌がきれいに明るく見える、光がたっぷり入った写真を選びましょう。
注意したいのは逆光や暗すぎる写真。
パソコンの画面では明るく見えても、プリントすると子供の顔がくすんで見えることがあります。
もし暗めの写真を使いたい場合は、明るさ補正や補正アプリを活用すると、仕上がりがグッと良くなります。
コツ③ 目が輝いている写真を選ぶ
人物写真でとくに重要なのは、「目の表情」。
写真を見たときにまず目が惹きつけられるため、瞳がきれいに写っている写真は印象に残りやすく、フォトブック全体のクオリティも上がります。
笑っている写真も良いですが、泣いている、怒っている、真剣な顔など、さまざまな感情が伝わる表情も加えると、子供らしい豊かな一冊に仕上がります。
コツ④ 家族や風景も一緒に写った写真を選ぶ
主役は子供でも、家族やその場の空気感が伝わる写真があると、より思い出深いフォトブックになります。
パパやママと遊んでいる姿、おじいちゃんおばあちゃんと過ごす時間、よく遊んだおもちゃやお気に入りの絵本……。
子供だけではなく、「そのときの生活」ごと切り取るイメージで写真を選びましょう。
コツ⑤ 動きのある写真や連続写真を活かす
元気に走る、おもちゃで遊ぶ、おどける、そんな動きのある写真は、フォトブックにリズムを与えてくれます。
たとえば、連続写真で遊びの流れを見せたり、1ページごとに場面を切り替えたりすると、見ていて楽しい構成になります。
似た構図の写真が多くならないよう、ページごとのバランスに気をつけながら選びましょう。
まとめ:「また見たい」と思える1冊に
子供のフォトブックを作るときに大切なのは、**「思い出の記録」だけでなく「感情の記録」**を残すこと。
目にしたときに、そのときの感情や空気まで鮮明によみがえるような、そんな写真を選びましょう。
将来、子供と一緒にページをめくりながら笑い合える。そんな宝物になる一冊ができるはずです。