通常のフォトブックは仕上がった後にページを増やせませんが、バインダー式のフォトブックなら後からページを追加することができました。
- 写真(ページ)を後から追加したい
- 写真以外の思い出の品を一緒に収納したい
という使い方ができる、昔ながらのアルバムとフォトブックの中間のようなスタイルです。
結論から言うと、後からページを増やせるバインダー式・ビス式のフォトブックは、2026年7月時点、当サイトが実測した中では見つかっていません。当サイトが実際に作成して比較したフエルフォトブック「フォトバインダー」とドリームページ「とじたす」の2商品は、いずれも販売を終了しました。
バインダー式フォトブックは、当サイトが実測した2商品を含め、いずれも販売終了しています。
写真の差し替えはできませんが、リング綴じフォトブックなどもご参考に。
本記事では、バインダー式フォトブックの仕組みと選び方のポイント、そして販売終了までに実際に注文・作成して比較した2商品の実測記録を残しています。現役の代替候補は記事の後半でご案内します。
バインダー式フォトブックとは?

フォト用紙の「穴」の部分は通常の製本されたフォトブックより破れやすいので注意が必要です。
バインダー式フォトブックを選ぶ4つのポイント
当サイトが2商品を実際に作成して比較したときのチェックポイントです。
- シート(ページ)は何枚収納可能か?
- たくさんの写真を配置できるか?
- 写真以外も収納できるか?
- スマホからも注文できるか?
以下より解説いたします。
シートは何枚収納可能か?

バインダー式フォトブックはどんどんページを増やしていけることがメリットなので、シートの収納枚数が多いものを選んだ方が良いです。
ホームページに限度枚数が表示されていますが、「背幅」のサイズが大きい(厚い)方がたくさんのシートを収容できます。
たくさんの写真を配置できるか?

1ページにたくさん写真を配置できれば、溜まった写真を一気に整理することが可能です。
編集機能で枚数制限は無いか、複数配置のテンプレートがあるかチェックしましょう。
写真以外も収納できるか?

市販のフリー台紙やポケット台紙を追加することができれば、保育園や幼稚園・小学校で購入した集合写真やイベント写真、子供の絵や、旅行のチケットなど、写真以外の思い出のものも収納できます。
スマホからも注文できるか?
スマホの写真をそのままバインダー式フォトブックで印刷したいなら、スマホからも編集できるフォトブックを選びましょう。
バインダー式フォトブックを比較!
ドリームページ VS フエルフォトブック
バインダー式フォトブック2社の違いを、実際に両方注文・作成して比較しました。以下は販売終了時点の実測記録です(価格は当時の税込表記)。
ドリームページ「とじたす」とフエルフォトブック「フォトバインダー」の比較表
フエルフォトブック「フォトバインダー」とドリームページ「とじたす」の仕様と価格を一覧表にまとめました。
| サイト名 | フエルフォトブック | ドリームページ |
|---|---|---|
| アイテム | フォトバインダー![]() |
とじたす![]() |
| 公式 |
※2024年6月27日に |
※2021年6月30日に 販売終了しました |
| レビュー | https://print-m.co.jp/photobook/141_1.html | 詳しいレビュー |
| サイズ | バインダー 297mm x 210mm x 背幅35mm フォトシート 280mm x 190mm |
バインダー 230mm x 230mm x 背幅27mm シート 210mm x 210mm |
| ページ数 (シート) |
最小 4P ~ 推奨最大 60P (シート:最小 2枚 ~ 推奨最大 30枚) ※ 4P(2枚)ずつ追加 ※綴じられる限度は約50枚(100P) |
最小 4P ~ 推奨最大 48P (シート:最小 2枚 ~ 推奨最大 24枚) ※ 4P(2枚)ずつ追加 |
| 価格 (税込) |
【写真表紙バインダー/シートの合計】 4P: 2,246円 ~ 60P: 8,800円 【パーツの単価】 ・写真表紙バインダー: 1,728円 ・布表紙バインダー : 1,080円 ・フォトシート : 2枚 518円 |
【バインダー/シートの合計】 4P: 1,800円 ~ 48P: 6,200円 【パーツの単価】 ・バインダー+シートセット: 1,800円 ※シート 2枚付き ・シート( 2枚セット): 400円 |
| 装丁 |
バインダー製本(10リング綴じ具) |
バインダー製本(6リング綴じ具) |
| 印刷 |
液体トナーによる4色印刷 |
液体トナーによる4色印刷 |
| 用紙 表面加工 |
写真表紙: マットPP加工 フォトシート: スポットニス加工(光沢) |
マットニス加工 |
| 有料 オプション |
・プレゼント包装 1冊につき 108円 ・ポケット替台紙/スクラップ替台紙 全9種類 1部 324円 / 594円 ※ 替台紙だけの注文は不可 |
なし |
| 編集 | ・Web上でオンライン編集 ・対応端末: PC ※動作保証は Windows 7 ~ 10 のみ ・スマホアプリ編集 |
・Web上でオンライン編集 ・対応端末: スマホ、タブレット、PC ※スマホはアプリ不要 |
| 配送 送料 (税込) |
・飛脚宅配便: 648円 ・ネコポス: 300円 ※ネコポスはシートのみ60枚までの注文に限る |
・宅配便: 540円 ・クロネコDM便: 164円 ※クロネコDM便はシートのみの注文に限る |
| 発送日 | 注文日の7営業日後 ※土日祝日は休業 | 注文日の5日後 ※土日祝日も発送 |
プリント写真もストックできる写真アルバムに。
フエルフォトブック「フォトバインダー」

※フエルフォトブック「フォトバインダー」は2024年6月27日で販売終了しました
フエルフォトブックの「フォトバインダー」は、フォトブックと従来のフエルアルバムを融合した新しいスタイルのバインダー式アルバムでした。
市販のフリー台紙やポケットを追加できる

フエルフォトブック「フォトバインダー」は、ナカバヤシ市販のフリー台紙やポケット台紙も追加できました。
プリント写真や、旅行に行った時のチケットやパンフレットなどを挟みこめるポケット替台紙がありましたので、ストックブックやスクラップブックとしても活用できました。

フエルフォトブック
HP Indigo の液体トナー印刷(デジタルオフセット)です。業務用の7色インクジェット印刷機が登場する以前のもっとも画質に優れたオンデマンド印刷機を使用していましたから、写真画質はとてもきれいでした。
フォトシートの基本的なレイアウトは、もっとも単純な角版写真の均等配列です。まさにプリント写真時代のアルバムそのものです。
フォトシートにはスポットニス加工がほどこされていて、印刷部分だけに光沢ニス加工をしてあります。光沢紙のプリント写真を台紙に貼ったような、ツヤツヤ光沢のある仕上がりでした。
余白にはペンで書き込みをすることもできました。
カジュアルなデザインの写真集シリーズに。
ドリームページ「とじたす」

※とじたすは2021年6月30日で販売終了しました
ドリームページ「とじたす」のバインダー式フォトブックは、高級感のある上製本タイプやパンフレットのようなソフトカバーにはないカジュアルな魅力がありました。写真集の王道から外れたスタイルでありながら、本棚に大切に並べておきたい作品が作れました。
ちょうどいいサイズ

A4スクエアサイズのフォトブックの大きさ。「とじたす」の外寸は230mmなのでこれより2cm大きいです。
「とじたす」はバインダーサイズが 23cmスクエアで、シートサイズは 21cmスクエアでした。家族、ペットの写真アルバムや趣味の写真集など、プライベートなフォトブックにちょうどいいサイズです。
6リングの配置

リングは上下に分かれて3つずつという控えめな配置です。見開きのセンター部分が開けているので、リングの出っ張りをあまり気にせず写真を見ることができました。
デザインできる

オンライン編集のソフトは、表紙もシートページもレイアウトテンプレートを使ってデザインする方式でした。
テンプレートは、写真1枚のものから写真9枚で縦横3枚の均等割付まで、正方形、横長、縦長の写真を線対称・点対称に配置できます。 単純なレイアウトですが、その組み合わせで変化のあるページ展開ができました。
また、多彩な背景色とポップからクラシックまでカラフルな絵柄が揃っていました。
文字表現のセンス

文字入力の機能も意外と備わっていて、余白にページや写真のキャプションを入力できるテンプレートのほか、写真なしで文字だけのページを作れるテンプレートもありました。フォントは7種類限定ですが、手書き風も含めて大日本印刷グループらしいセンスの書体が揃っていました。
バインダー(ルーズリーフ)タイプのフォトブックまとめ
最後に、実測した2商品の実物と画質(800dpiでスキャン)の比較です。
| とじたす |
フエルフォトブック |
|---|---|
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実測時の比較では、バインダーフォトブックにしたい目的が
- 思い出の品や現像済みの写真を一緒に収納したい
- ツヤツヤ光沢のある仕上がりが良い
- 画質が比較的明るめが良い
- 布の表紙も選びたい
- シートをたくさん綴じられるものが良い
以上の場合はフエルフォトブックが向いていました。
また、
- 安く抑えたい
- フエルフォトブックバインダー式(A4)よりコンパクトな大きさが良い
- スクエア(正方形)が良い
- マットでツヤが抑えめの仕上がりが良い
- スマホからアプリダウンロード無しでオンライン編集したい
以上の場合はドリームページ「とじたす」が向いていました。
増ページできるフォトブックの現役の代替は?
フエルフォトブック・とじたすと同様に、あとからページを増やせるバインダー式・ビス式のフォトブックは、当サイトが実測した中では見つかっていません(2026年7月時点)。
ページの追加はできませんが、綴じ具で綴じる構造が近いリング綴じのフォトブックは現役です。以下の記事にまとめています。
また、バインダー式ハードカバーの持ち味だった「丈夫なつくり」を重視するなら、糸綴じ上製本のマイブックDXや、当サイト評価1位の富士フイルム「フォトブック ハードカバー」(銀塩プリント・合紙綴じ)がおすすめです。
バインダー式フォトブックのよくある質問
後からページを増やせるフォトブックは、今もありますか?
バインダー式・ビス式のように増ページできるフォトブックは、当サイトが実測した中では見つかっていません(2026年7月時点)。製本後のページ追加はできませんが、綴じ具の構造が近いリング綴じのフォトブックは現役です。
フォトレボ「バロン」はビス式でページを増やせますか?
いいえ。フォトレボの「バロン」はハードカバー上製本の無線綴じ(PUR製本)で、後からページを増やすことはできません(2026年7月に公式サイトで確認)。
バインダー式とリング綴じのフォトブックは何が違いますか?
バインダー式は綴じ具を開閉してシートの追加・入れ替えができるのに対し、リング綴じは製本時にリングで固定するため、後からページを増やすことはできません。綴じ方ごとの違いはフォトブックの綴じ方比較で詳しく解説しています。











