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マイブックのフォトブックを全8種作って徹底比較!口コミ・レビュー

マイブックで実際に作って検証したフォトブック

長年にわたる信頼と実績を誇るフォトブック作成サービス「マイブック」。 高品質な製品と細やかな顧客対応で、数多くのユーザーに愛されているサービスです。

マイブックのフォトブックは、とても色再現性に優れた美しい画質のフォトブックでした。
他社と比較してテンプレートがおしゃれで豊富なのが特徴です。

本記事は、実際にマイブックで全8種類のフォトブックを作って検証したレビュー・口コミです。仕上がりの画質や品質がわかる画像を交えて徹底解説します。

目次

マイブックのフォトブック全種を徹底比較

サイト名 マイブック
商品名 FLAT
おすすめ
ART-HC ART-SC DX オートアルバム
ハードカバー
オートアルバム
ソフトカバー
book MINI
実際の
画質
(拡大)

マイブック DreamLabo5000 7色印刷の画質(FLAT)(800dpiでスキャニング)

マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング)

マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング) マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング) マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング) マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング) マイブック 粉体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング) マイブック 液体トナー4色印刷の画質(800dpiでスキャニング)
実際の
製本
(俯瞰)

マイブック FLATの製本・綴じ方(俯瞰で撮影)

マイブック ART-HCの製本・綴じ方(俯瞰で撮影)

マイブック ART-SCの製本・綴じ方(俯瞰で撮影)

マイブック DXの製本・綴じ方(俯瞰で撮影)

マイブック オートアルバムの製本・綴じ方(俯瞰で撮影) マイブック ART-SCの製本・綴じ方(俯瞰で撮影) マイブック MINIの製本・綴じ方(俯瞰で撮影)
価格 5,980円~ 2,980円~ 2,470円~ 3,500円~ 1,500円~ 1,780円~ 2,200円~ 1,300円~
ハードカバー
A4スクエア相当
20P送料込価格
7,630円

(内送料650円)

5,200円
(内送料220円)
該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
マニアの
おすすめ評価
★4.4 ★3.9 ★3.5 ★3.7 ★3.6 ★3.4 ★3 ★3.2
公式 公式ページ 公式ページ 公式ページ

公式ページ

公式ページ

公式ページ

公式ページ

公式ページ
印刷方式 DreamLabo5000
7色印刷
(インクジェット)
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
粉体トナー4色印刷 液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)
表紙
製本
ハードカバー ハードカバー ソフトカバー ハードカバー ハードカバー ソフトカバー ソフトカバー ハードカバー
綴じ方 合紙綴じ 無線綴じ 無線綴じ 糸綴じ 無線綴じ 無線綴じ 無線綴じ 糸綴じ
紙質
光沢感
表紙:光沢・無光沢
本文:光沢・半光沢
DreamLabo専用紙
表紙:光沢
本文:光沢・半光沢
・無光沢
表紙:光沢
本文:光沢・半光沢
・無光沢
表紙:光沢
本文:半光沢
表紙:光沢またはクロス
本文:光沢
表紙:光沢またはクロス
異なる
本文:光沢
表紙:光沢
本文:半光沢(テカリ有)
表紙:光沢
本文:半光沢
送料 宅急便:650円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
宅急便:650円
ゆうメール:220円
サイズ B5縦長相当/
B4スクエア相当/
A4スクエア相当
A4縦長/A4横長
A5縦長/A5横長
B5縦長相当
B5横長相当
A3スクエア相当/
B4スクエア相当/
A4スクエア相当/
B5スクエア相当/
B6スクエア相当
A4縦長/A4横長
A5縦長/A5横長
B5縦長相当/
B5横長相当/
B4スクエア相当/
A4スクエア相当/
B5スクエア相当/
B6スクエア相当
B5縦長相当/
B5スクエア相当/
A5横長相当
A4縦長相当/
A4横長相当/
A5縦長相当/
A5横長相当
A4縦長相当/
A4横長相当/
A5縦長相当/
A5横長相当
A5スクエア相当 A7スクエア相当
ページ数 10P(スマホは20P)
~40P
10P~(スマホは20P)
~100P
10P~100P 12P~28P 8P~100P 8P~100P 16P 12P
パソコン
編集方法
1,オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
対応画像形式:JPEG
写真数:1冊最大65枚(テンプレートにより変動)
非対応 非対応 オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
対応画像形式:JPEG
写真数:1冊最大1600枚(テンプレートにより変動)
オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
対応画像形式:JPEG
写真数:1P1枚
2,ダウンロードソフト(自由編集可能) 
対応画像形式:JPEG/ BMP/ PNG
写真数:無制限 
オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
対応画像形式:JPEG
写真数:1冊最大1600枚(テンプレートにより変動)
オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
スマホ
編集方法
オンライン編集(全ページ固定レイアウト)
対応画像形式:JPEG
写真数:1冊最大65枚(テンプレートにより変動)
非対応 非対応

マイブックのフォトブックを、すべて実際に作って比較しました。「画質」の画像は、実際に作成したフォトブックを800dpiでスキャニングしています。

フォトブックマニアのおすすめは合紙綴じで7色印刷超高画質のマイブックFLAT(フラット)です。

 

公式ページ:マイブックFLAT(フラット)

マイブックのフォトブックを作って解った4つの特徴

マイブック・マイブック ライフで作成した「ART-180S」

実際の制作体験を通して、マイブックのフォトブックの魅力と特徴を深掘りしていきます。

特徴1:色再現性が高い画質

マイブック と他社の画質・色再現性を比較

「マイブック」の大きな特徴は、色再現性の高さです。マイブックは、ユーザーがパソコンでレイアウトした際に見る色調と、実際に届くフォトブックの色が正しく表現されることに重きを置いています。

実際にマイブックで印刷したフォトブックを他社の仕上がりと比較してみると、その色再現性の高さが際立っています。
この写真の比較ではマイブックが一番元画像に近い色調で印刷されました。

マイブックのフォトブックは「4色印刷」でも、他社(2)の「6色印刷」より発色が鮮やかで美しいです。ただし、拡大した時の網点(ドットパターン)は4色印刷の方が目立ちますから、それが気になる場合はインクジェット7色印刷(DreamLabo5000)の「FLAT」 を選びましょう。

公式サイト:インクジェット7色印刷(DreamLabo5000)の「FLAT」

商品により画質が変わるので注意です。

マイブックの画質の詳しいレビューはこちら。

特徴2:背表紙のバーコードや社名の記載が無い

マイブック 内面にも社名やバーコードの記載はありません。

マイブック 内面に社名やバーコードの記載はありません。

マイブック 背表紙に社名やバーコードの記載はありません。

マイブック 背表紙に社名やバーコードの記載はありません。

マイブックのフォトブックには、バーコードや社名の記載がありません

たとえばプレゼントする場合、贈られた人はどこで印刷されたかや価格を知ることがなく、贈る側にも安心感があります。また、デザインがバーコードに邪魔されないため、フォトブック自体の品格と上質感が際立ちます。

特徴3:テンプレートがおしゃれ

マイブックのパソコン用ソフト「MyBook Editor」には、写真や文字を入れ替えるだけで簡単におしゃれなフォトブックが作れるデザインテンプレートが多彩に揃っています。どれもセンスが良く、まるでプロが編集したような素敵なフォトブックを作ることができます。

しかも、画像枠、文字枠、デザイン素材を自由に変更・移動・追加・消去できますから、テンプレートをベースにして自分だけのオリジナル作品を仕上げることもできます。

ただし、テンプレートが豊富なのはパソコンからの注文の場合です。
スマホから注文する場合は完全に固定されたテンプレートのみで、数も少ないです。

特徴4:L判プリントかましかくプリントのいずれかが、毎月6枚無料!

出典:マイブック

マイブックにユーザー登録(無料)しておくと、「L判プリント」か「ましかくプリント」のいずれかが、毎月6枚無料で購入できます。

注文方法は、マイブックのマイページにログインして「お知らせ」上部に掲載されているキャンペーンページにアクセスし、掲載されているクーポンを注文時に入力するだけです。月額料金もかからず、送料(220円)のみでプリントを注文したい月だけ購入することができます。

公式サイト:マイブックのマイページ

実際に注文してみたところ、印刷方式は一般的な写真と同じ「銀塩プリント」で、高画質の写真プリントでした。

マイブックのフォトブックの画質は?

商品名 FLAT
おすすめ
ART-HC / SC
DX / MINI
オートアルバム
実際の画質

マイブック FLAT(フラットブック)(7色印刷)(800dpiでスキャニング))
印刷方式 DreamLabo5000
インクジェット7色印刷 
液体トナー4色印刷
(デジタルオフセット)

マイブックのフォトブックの印刷方式は、DreamLabo 5000(インクジェット7色印刷)と液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)の2種(※)です。

どちらも激安フォトブックと比べれば高画質ですが、よりおすすめなのはFLAT(フラット)のDreamLabo5000インクジェット7色印刷です。

※マイブックのフォトグッズ「book」の印刷方式は粉体トナータイプの4色印刷なので、これを含めると3種になりますが、「book」は「フォトグッズ」にカテゴライズされているため、「フォトブック」の画質は2種と記載しています。

マイブックのDreamLabo 5000 インクジェット7色印刷の画質

マイブックの「FLAT」は、キヤノンの超高画質インクジェットプリンター「DreamLabo 5000」を用いたインクジェット7色印刷です。

DreamLabo 5000のインクジェット印刷の場合、網点(ドットパターン)は見えません。
高度な技術により、自然で滑らかなグラデーションが特徴です。写真のディテールが鮮明に再現され、色の深みと豊かさを楽しむことができます。

公式サイトでは以下のように記載されています。

MyBook FLATの印刷はなめらかな階調性や色再現の安定性に優れた7色染料インクを使用したDreamLabo 5000を使用しています。

引用:https://www.mybook.co.jp/faq/specification.html

画質重視の場合は迷わず「FLAT(フラット)」を選びましょう。

FLATの詳しいレビューはこちら

マイブックの 液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)の画質

マイブックのART-HC / ART-SC、DX、MINI、オートアルバムなどのシリーズは、液体トナー方式の4色印刷(デジタルオフセット印刷)を採用していました。

※マイブックの公式サイトでは「液体インク」と表記しています。

MyBook ART、DXの印刷は、オフセット印刷に近い、液体インクを使った最新式のオンデマンド印刷方式(網点印刷)です。
引用:https://www.mybook.co.jp/faq/specification.html

網点(ドットパターン)があり、FLATのDreamLabo5000 7色印刷の画質には劣りますが、従来の粉体トナーを使用したオンデマンド印刷(粉体トナー4色印刷)とは異なり、色再現性が高く美しい仕上がりです。

液体トナーと粉体トナーの違い

マイブックの4色印刷と、激安フォトブックの4色印刷を比較

マイブックの4色印刷と、激安フォトブック(粉体トナー)の画質を比較

実際に作成して800dpiでスキャンした印刷サンプルを比較すると、マイブックの液体トナー印刷では、赤ちゃんの肌のやわらかい色味や表情の陰影まで、細かくきれいに再現されています。一方、粉体トナーの印刷では、同じ写真でも白飛びや色のにごりが目立ち、繊細な表現が失われてしまいます。

印刷したフォトブックの発色と、元画像データを比較

マイブックのフォトブックの仕上がりを元の写真データと比較すると、液体トナー4色印刷でもDreamLabo5000 7色印刷でも、多少彩度は落ちるものの、全体として発色が良く、美しい仕上がりです。

マイブックの高い色再現性は、モニター上で見た色が実際の印刷物でに再現されることを意味します。
撮影した写真の元データが暗い場合、その暗さがそのまま印刷物に反映されることがあるため、色補正を行うことが重要です。マイブックの編集ソフト(パソコン用)では、画像の補正(明るさやコントラストの調整)が自由に行えるため、好みに合わせて調整が可能です。

マイブックのフォトブックの用紙・光沢感は?

マイブックのフォトブックは、商品タイプによって本文用紙の質感や光沢の種類が異なります。また、表紙にも複数の加工オプションがあり、目的や好みに合わせて選べるのが魅力です。

本文の用紙・光沢感

マイブック 本文ページの表面加工比較

ラミネート加工-光沢 ラミネート加工-つや消し ニス加工

マイブックでは、フォトブックの種類に応じて本文の光沢感や表面加工を選ぶことができます。

種類 本文仕上げ加工 特徴
ART-HC / ART-SC ・ラミネート加工-光沢(グロスPP加工)
・ラミネート加工-つや消し(マットPP加工)
・ニス加工
光沢の強さを選べる。
ラミネート加工は丈夫さ◎。
光沢はツヤツヤ、ツヤ消しは無光沢。
ニス加工は半光沢で上品な仕上がり。
DX ・ニス加工

半光沢で上品な仕上がり。

FLAT ・無加工(専用紙)
※「光沢のある専用紙」または
「光沢を抑えた専用紙」から選択可能
表面加工は不要。
専用紙自体が丈夫で美しく、
7色印刷による高精細な表現が可能。

※ラミネート加工(光沢)は、他のフォトブックサイトではクリアPP加工とも表示され、つや消しの場合はマットPP加工と表示されます。
※ラミネート加工というと、IDカードなどのパウチもその一種ですが、フォトブックではそんな分厚いものではありません。印刷紙の場合は、ポリプロピレン樹脂の極薄の膜を印刷面に貼り付けますから、PP加工とも呼ばれています。

各加工の違い

  • ラミネート加工-光沢:ツヤツヤの鏡面で、華やいだ高級感のある写真に仕上がります。
  • ラミネート加工-つや消し:マットで光沢が無く、上品で落ち着いた高級感をかもしだします。
  • ニス加工:上記2つの中間的な視覚効果で、半光沢の光沢感です。
  • 光沢のある専用紙:FLAT限定、丈夫なDreamLabo5000の専用紙で、ツヤツヤの鏡面。
  • 光沢を抑えた専用紙:FLAT限定、丈夫なDreamLabo5000の専用紙で、マットで上品な仕上がり。

ART-HC・SCの加工は、「ニス加工」よりも「ラミネート加工」の方が丈夫なのでおすすめです。FLATはどちらの質感を選んでも丈夫で超高品質な仕上がりです。

表紙の光沢感

ラミネート加工-光沢

表紙も仕上げによって印象が変わります。

種類 表紙仕上げ加工
ART-HC / ART-SC / FLAT グロスPP(光沢) / マットPP(つや消し)
DX グロスPP(光沢)のみ

光沢表紙は華やかでインパクトがあり、マット表紙は落ち着いた高級感を演出します。表紙にも自分らしいこだわりを反映できるのが、マイブックの魅力の一つです。

マイブックのフォトブックの装丁・製本タイプは4種類あります

マイブック  綴じ方・製本の違いを比較

商品名 FLAT
おすすめ
ART-HC
オートアルバム
ART-SC
オートアルバム
DX / MINI

表紙
製本

ハードカバー ハードカバー ソフトカバー ハードカバー
綴じ方 マイブック フラットフォトブック(合紙綴じ)合紙綴じ マイブック 無線綴じ無線綴じ マイブック ソフトカバー
無線綴じ
マイブック・マイブック ライフで作成した「MINI」糸綴じ

マイブックの装丁・製本は、ハードカバー合紙綴じ、ハードカバー無線綴じ、ソフトカバー無線綴じ、ハードカバー糸綴じ、4種類です。

おすすめは180度フラットに開くことができる「合紙綴じ」で、マイブックではFLAT(フラット)に採用されています。

公式サイト:マイブック FLAT(フラット)

マイブック「FLAT」の製本はフルフラットに開ける「合紙綴じ」のハードカバー

マイブックで作成したフォトブック「FLAT」の表紙

実際に作成した マイブック FLAT 表紙

※ケース付きです

マイブック FLAT(フラットブック)(7色印刷)

実際に作成した マイブック FLAT 本文の見開き

実際に作成した マイブック FLAT 綴じ方

FLAT(フルフラットブック)は、見開き2ページ分の本文用紙を二つ折りにして貼り合わせていく合紙綴じです。180度フラットに開くことができ、中央が見やすく、自由なレイアウトが可能です。

FLAT のページは板紙のような厚みと硬さがあります。最小ページ数の10ページで表紙の背幅が8mmですが、わずか10ページでも高級感ある品です。

大変丈夫で破けにくいため、耐久性も抜群ですから、長く大切に保管したい婚礼・卒業などの記念写真集にもおすすめです。子供が興味をもって触ってしまった場合も安心です。

また、マイブックのFLATは、合紙綴じで花布がついている珍しいタイプです。
そのままでも重厚で高級感のある合紙綴じですが、花布がつくことによってより上質な装丁に仕上がっています。

※花布は、上製本(ハードカバー)本文の背の天地(上端と下端)についている小さな飾り布のことです。

マイブック「ART-HC」「オートアルバム」の製本は、通常の無線綴じのハードカバー

ART-HC 表紙

実際に作成した ART-HC 表紙

※ケース付きです

ART-HC 本文の見開き

実際に作成した ART-HC 本文の見開き

マイブックのART-HCとオートアルバムのハードカバーは、通常の無線綴じのハードカバーです。本文の背を製本糊で固めて接着しています。

マイブックの中では安価なフォトブックで、主力商品として位置づけられています。最大ページ数が100ページなので、たくさんの写真をまとめて1冊に入れたい時におすすめです。

マイブックのフォトブックと市販の絵本と比べてみました。
マイブックのフォトブックは市販の絵本と変わらない仕上がりです。

マイブックのART-HCと市販の無線綴じ絵本(「ねないこだれだ」等)を比較してみました。
マイブックのART-HCは市販の絵本と比べてみても変わらない完成度です。

なお、このような通常の無線綴じは、開き切らないのどの部分(綴じ合わせ部分)に印刷された写真や文字はゆがんで見えるか隠れてしまいますから、レイアウトには注意が必要です。

また、半透明のトレーシングペーパーの遊び紙がついています。トレーシングペーパーの遊び紙が1枚挟まれているだけで、体裁の整った上質な冊子という印象を与えます。

マイブック「ART-SC」の製本は、無線綴じのソフトカバー

実際に作成した ART-SC 表紙

実際に作成した ART-SC 見開き

マイブックの「ART-SC」は、無線綴じのソフトカバーです。

ART-HCと同様に、半透明のトレーシングペーパーの遊び紙が付属しており、上質な印象を与えます。この遊び紙は、フォトブックを開く際の第一印象を高める役割を果たし、全体の質感を向上させています。

 

マイブック「DX」の製本は、糸綴じのハードカバー

実際に作成した DX 表紙

※ケース付きです

実際に作成した DX 見開き

マイブックDX は、フォトブックとしては珍しい糸綴じハードカバーです。

糸綴じは本文用紙を糸でかがって綴じ合わせます。本文がしっかりと固定される上、経年劣化が少ないので綴じ合わせがゆるみにくく丈夫な綴じ方です。

マイブックDXとART-HCの開き方を比較

マイブックDXとART-HCの開き方を比較

マイブックDXとART-HCの見た目同じですが、ページを開いたときの、ノド(中央の綴じ込み部分)の開きやすさが違います。糸綴じのDXは無線綴じのART-HCと比べてページが開きやすいです。

DXとART-HCの紙の厚さを比較

また、「DX」の方が若干紙が厚いです。(一番紙が厚いのはもちろん合紙綴じのFLATです。)

マイブックの「DX」で残念なのは、利用可能なページ数が12、20、28ページと比較的少ないことです。「FLAT」は40ページまで、「ART」シリーズは最大100ページまでページ数が増やせます。また、スマホから作成することはできません。

マイブックのフォトブックの編集ソフトは?

 

マイブックのフォトブック作成には、2つの編集方法があります。ひとつは高機能なダウンロードソフト「こだわり作成ソフト(PC)」、もうひとつは手軽に使える「かんたん作成ソフト(スマホ/PC)」です。どちらも「MyBookEditor」という名称になっています。

実際にマイブックを使ってみて特に魅力を感じたのは、こだわり作成ソフト(PC)の「自由度の高さ」。写真や文字を自在に配置したり、ドロップシャドウや透明度の調整、型抜きや図形描画など、フォトブック編集ソフトとしては非常に細かいデザインができるのが特長です。まるで雑誌のレイアウトのようなページ作りも実現できます。

一方で、短時間でサクッと作りたい人には、Web上で使える「かんたん作成ソフト」がぴったりです。

それぞれの違いを以下の表にまとめました

項目 こだわり作成ソフト
(PC)

かんたん作成ソフト
(スマホ/PC)マイブック スマホオンライン編集の編集画面

使用方法 パソコンにソフトを
ダウンロード・インストール
Webブラウザ上で直接作成
対応OS Windows / Mac Windows / Mac
スマートフォン対応
デザインの
自由度
非常に高い
白紙から自由に編集可
全ページ固定テンプレート
自由度は低め
テンプレート 非常に豊富 8種類(全面写真含む)
フォント パソコン内のすべてのフォントが使用可能 限定されたWebフォントのみ使用可能
写真数 無制限 「Precious Memories」の
テンプレの場合は、最大65枚
(テンプレートにより変動)
写真加工 多彩(セピア、モノクロ、美白など) 限定的(フィルター数少なめ)
推奨用途 作品集・ポートフォリオ
・完全オリジナルなど
思い出整理・ギフト
・短時間で作成
保存方法 ローカル保存(PC上) クラウド保存
印刷対応製品 FLAT 全サイズ
ART-HC 全サイズ
ART-SC 全サイズ
DX 全サイズ

FLAT 260S/210Sサイズ
ART-HC180S/210S/200Yサイズ
そのほかオートアルバムや
フォトグッズ全種

こだわり作成ソフト(PC)は、豊富なテンプレートでプロ級デザインも簡単に

マイブック こだわり作成ソフト

マイブック こだわり作成ソフト(PC)の魅力のひとつは、センスの良いテンプレートの豊富さです。とくに「ART-HC」「ART-SC」「DX」シリーズでは、テーマに沿った多彩なテンプレートが用意されており、初心者でもプロ級のフォトブックを簡単に作成できます。FLATシリーズにも一部テンプレートが追加され、選択肢が広がっています。

こだわり作成ソフト(PC)のテンプレートジャンルと数

ジャンル Windows用 Mac用 おすすめシーン
子供 21点 8点 出産、成長記録、七五三、入園・入学、卒園・卒業など
結婚 14点 5点 結婚式、新婚旅行、両親へのギフトなど
旅行 19点+簡単作成専用2点 5点 海外・国内旅行の記録、新婚旅行にも
その他 13点 4点 ペット、家族アルバム、記念日、卒園アルバムなど

すべてのテンプレートは写真と文字を入れ替えるだけで印刷可能。画像枠や文字枠、装飾素材も自由に変更・追加・削除でき、オリジナルの作品に仕上げることができます。

こだわり作成ソフト(PC)を実際に使ってみて感じたこと

写真を入れ替えるだけで高クオリティな作品として成立する完成度に感動。色使いやフォントのバランスも良く、テンプレートの枠を越えて他ジャンルに流用することもできました。

テンプレートの完成度と量で、ここまで充実しているフォトブックサービスは他に見たことがありません。

こだわり作成ソフト(PC)の写真加工機能と仕上がりのレビュー

マイブックで実際に写真加工したフォトブックの仕上がり FLAT※写真加工を作成したフォトブックはFLAT(7色印刷)です。

こだわり作成ソフト(PC)には、多彩な加工機能が搭載されています。
上掲は「FLAT(7色印刷)」で写真加工の全ラインナップを実際に使用して印刷してみた仕上がりです。

セピアやモノクロ、美白、鮮明などのエフェクトをワンクリックで簡単に適用でき、ページごとに雰囲気を変えたり、デザイン性・ストーリー性を持たせることが可能。作品の雰囲気に合わせて自由に表現できます。

今回試した加工は以下の12種類です

  • 加工なし
  • 鮮明
  • 美白1 / 美白2
  • イエローセピア / レッドセピア / ハードセピア
  • モノクロ1 / モノクロ2 / モノクロ(明)
  • 白 / 黒

それぞれの仕上がりにははっきりと違いがあり、写真の雰囲気がガラリと変わります。たとえば:

  • 美白1・2:肌の明るさと透明感が引き立ち、人物写真がよりやわらかく仕上がる印象。
  • セピア系(イエロー/レッド/ハード):レトロ感や温かみのある雰囲気にぴったりで、ブライダルや家族の思い出におすすめ。
  • モノクロ系:印象的でドラマチック。特に「モノクロ(明)」は明るさを保ちつつ繊細な印象に。
  • 白・黒:極端な表現ですが、作品の一部にアクセントとして使うとインパクトがあります。

実際に印刷して感じたこと

FLAT(7色印刷)では加工を施した写真の細かな階調や、質感が非常に滑らかなグラデーションで再現されておりました。コントラスト(明暗対照)が強めの加工は使いどころに悩むかもしれませんが、美白1」、「美白2」は、写真の肌色をきれいに印刷することができ、手軽に美白加工させたいときにぴったりです。

写真加工について詳しくはこちら

かんたん作成ソフト(スマホ/PC)は「簡単・短時間」で作れる

マイブック スマホオンライン編集の編集画面

マイブック かんたん作成ソフト(PC / スマホ)は、パソコンやスマホのブラウザから手軽にフォトブックが作れるWebベースの編集ツールです。アプリのインストールは不要で、SafariやChromeなど普段使っているブラウザからすぐに作業を始められます。

編集の自由度は限られますが、シンプルな機能で、全ページ固定レイアウトのテンプレートを選んで、写真と文字を入れるだけなので、初めての方でも迷わず短時間で完成までたどり着けます。

実際に使ってみて感じたこと

「baby」テンプレートを使用しましたが、写真選択するだけで簡単・超単時間で作成可能。色使いやフォントのバランスも良く、赤ちゃんや子供のフォトブックにピッタリです。
ただし、1冊に写真を入れられる数は少ないので注意しましょう。スマホから写真をたくさん入れたい場合は、オートアルバムがおすすめです。

マイブックのフォトブックの梱包・配送・納期は?

マイブックの専用箱は簡単に開くことができます。

マイブックの専用箱は簡単に開くことができます。

マイブックのフォトブックは、緩衝材に包まれて配送用パッケージ(段ボールケース)の中に粘着剤で固定されていました。丁寧で安全な梱包です。

  • 送料:一律550円(税込)
  • 配送:宅急便 / 翌営業日から起算して6営業日目に工場(広島)から発送。

マイブックのQ&A

マイブックを安く購入するには?

マイブックでお得にフォトブックを作るなら、まず注目したいのが初回限定30%OFFクーポンです。公式サイトから入手でき、対象商品も豊富なので、初めての方にぴったりです。

メルマガ登録で届くバースデークーポンは、割引率が高くリピーターにおすすめ。さらに、商品を購入するとチラシに20%OFFクーポンが同封されていることもあるので、封筒の中も要チェックです。

毎月無料で作れる「ましかくプリント」でも、フォトブックの割引クーポンが貰える場合があり、フォトブックを作る前にもらっておくと大変お得にフォトブックが作れます。

詳しくは以下記事にまとめています。

マイブックはプレゼント用にラッピングできる?

マイブック  ギフトキット

マイブック  ギフトセット ラッピング袋

マイブックには、自分で包装するタイプの専用ギフトセット(ラッピング袋)があります。

マイブックのギフトセット「ラッピング袋」基本情報
大きさ 縦470mm x 横330mm
ベージュ/ピンクの2種類
素材 不繊布2層
サテンリボン 10mm1本通し
価格 165円(税込)

実際に注文してみました。不繊布2層の簡易な袋で、リボンを縛るだけで簡単にラッピングが完成です。ちょっとしたプレゼントには便利です。

※ギフト用のラッピングをしてから送付してくれるサービスはありません。

マイブックの印刷や製本のサンプルは貰える?

マイブックでは、卒業・卒園アルバムを検討中の学校・団体向けに限り、印刷や製本の品質がわかる無料サンプルブックを提供しています。

なお、通常のフォトブックを作る場合のサンプルは提供されていません。

当サイトではマイブックのフォトブックを全種類実際に作成し、掲載画像以外にも参考写真を多数保有していますので、より詳細な仕上がりを見たいという方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

マイブックはスマホで作るのとパソコンで作るの、どっちがいい?

こだわるなら断然パソコンがおすすめです。スマホは「手軽さ重視」の人向けです。

スマホはレイアウトの自由度が少なく、テンプレート数も限られます。旅行や記念アルバムのように一冊に想いを込めるなら、パソコン編集のほうが後悔しません。別のアプリ等であらかじめコラージュした画像を使う場合や、短時間で簡単に仕上げたい場合はスマホが向いています。

マイブックはスマホで作るのとパソコンで作るの、どっちがいい?

スマホ編集はテンプレート数が限られており、レイアウトの自由度も低め。こだわって作りたい場合は、自由度の高いパソコン編集が後悔しません。一方で、別のアプリであらかじめコラージュした画像を使う場合や、短時間で簡単に仕上げたいときは、スマホでも十分満足できる仕上がりになります。

マイブックは電話で問い合わせできる?

自分の電話番号を通知せずに、通話料無料で問い合わせができる「ウェブ電話」サービスが用意されており、プライバシーを重視した対応が特徴です。サポート体制が整っているため、初めての方でも安心して利用できます。

また、「お問い合わせフォーム」や、24時間利用可能な「AIチャット」でも気軽に質問が可能です。サポートが充実しており、ユーザーが安心してサービスを利用できるよう工夫されています。

マイブックのフォトブックを作成したフォトブックマニアの口コミまとめ

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • 初回のみ30%オフになる
  • 上質なデザインテンプレートが他社と比較して圧倒的に豊富
  • 他社と比較して色再現性に優れた画質
  • 表面加工が選択可能な商品もあり。
  • パソコン編集なら1ページの写真点数無制限(ART・DX・FLAT)
  • ロゴやバーコードの記載がないのでプレゼントにもおすすめ
  • 商品名「FLAT」は合紙綴じで7色印刷(→綴じ方の比較
  • 自由編集の機能が充実した自由な編集ソフト
  • 編集ソフトで色補正・トリミングなどが自由
  • パソコンに保存されているフォントが全て使用可能(無料ダウンロードソフト)
  • カスタマーサポートが充実。無料通話で問い合わせ可能。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • スマホ対応フォトブックのサイズ・テンプレートが少ない
  • スマホからは編集の自由度が低い
マイブックは他社と比較して、色再現性が高いです。
また、「FLAT」は合紙綴じ7色印刷の高品質商品でおすすめです。
 
印刷時に元の写真の色と大きく異なってしまうフォトブックもありますが、マイブックは写真の色味の正確な再現に重点を置いているため、色味にこだわりたいユーザーにとっては信頼性の高い選択肢です。

マイブックの公式サイトはこちら