目次
エコー写真のフォトブックとは?
エコー写真のフォトブックとは、妊娠中に撮影される「赤ちゃんのエコー写真」を載せたフォトブックのことです。
エコー写真はそのまま写真アルバムに保管するという方法もありますが、エコー写真は通常の写真プリントと違い、特別な用紙にプリントされています。→エコー写真は消えてしまう
妊娠期間中にしか撮影ができない貴重なエコー写真は、生まれた赤ちゃんが成長したとき、親子で一緒に見て楽しめるよう、フォトブックにして保管するのがおすすめです。
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エコー写真(感熱紙)は消えてしまう
エコー写真は、サーマルプリンターという感熱紙を使ったプリンターで出力するものが主流となっています。
感熱紙の大きな特徴は、インクを使わず熱の力で画像を写すことで、身近なところではレシートに使われています。
このの感熱紙は画像の劣化が早く、数年で薄くぼやけてしまいます。
年数が経過していなくても、高温の場所や日が当たる場所に保管すると、あっというまに退色してしまいます。
そこで、テータ化したのち印刷または銀塩プリントのフォトブックで保存しておくと、記念の写真集として長く保存することができます。
エコー写真のフォトブックの作り方
エコー写真の保存用にフォトブックを作るには、まずデータ化したエコー写真の画像を準備し、それをフォトブックにレイアウトします。
- エコー写真をデータ化する
- フォトブックを選ぶ
- フォトブックにレイアウト
1、エコー写真をデータ化する
エコー写真のフォトブックを作るには、まず、エコー写真をデータ化する必要があります。
エコー写真のデジタル画像は、次の5つの方法のうちいずれかの方法で準備します。
- エコー写真をスマホで撮影する
- エコー写真をスマホの無料アプリで簡易スキャニングする
- エコー写真をコンビニのマルチコピー機でスキャンする
- エコー写真を自宅のスキャナーでスキャニングする
- 病院でエコー写真の画像データを提供してもらう
エコー写真をスマホで撮影する
データを提供してもらえない場合、基本的には「スキャニング」でデータ化するのがおすすめですが、スキャニング以外でデータ化したい場合は
エコー写真を水平な場所に置いて真上からスマホで撮影するだけです。
現在のスマホカメラは非常に優れているため、明るい場所で撮影すれば鮮明に複写できます。
エコー写真をスマホの無料アプリで簡易スキャニングする
「Google Scan」などの無料アプリで簡易スキャニングも可能です。
やはりスキャナーでのスキャニングには劣りますが、真上から撮影した画像よりは、多少スキャニングに近いシャープな平面画像になります。
また、エコー写真専門のスキャンアプリとして、「エコー写真」があります。
「エコー写真」の場合、アプリに記録した「妊娠週数」と「撮影日」を画像の中に埋め込んで、スマホに保存できます。アルバスと同じ会社のアプリです。
エコー写真をコンビニのマルチコピー機でスキャンする
コンビニのマルチコピー機でエコー写真をスキャニングし、データとしてスマホに保存できます。
セルフサービスでスキャンすることができ、スマホやUSBメモリーなどにJPEG形式で保存できます。
セブンイレブンの場合、1枚30円でスキャニングできます。
参考:セブンレブンのスキャニング方法
エコー写真を自宅のスキャナーでスキャニングする
自宅にスキャナーやスキャナー付きプリンターがある場合は、それを使ってエコー写真をスキャニングしましょう。
1度に複数のエコー写真を並べてスキャニングしても、1枚1枚バラバラにスキャニングしてくれます。足型などデジカメ写真以外の画像原稿も、同様にしてデジタルデータ化できます。
エコー写真をスキャニングする場合の解像度
以上のように画像データとして保存する場合、解像度は300dpi、サイズ1,800×1,200pixel程度(はがき大程度の場合)のjpeg形式で保存しておくと、いつでもすぐに使えます。
病院でエコー写真のデータを提供してもらう
病院によってはエコー写真や動画をスマホから見れるサービスを提供している場合があります。
※エンジェルメモリー等
自分の産院がエコー写真提供のサービスを行なっているか、確認してみましょう。
印刷用に高画質の画像で保存できる場合はそれを取得し、画像で保存の機能がない場合は、動画をスクショしてみましょう。
ただし、動画の画質があまりよくない場合、スキャニングの方が鮮明にデータ化できる場合もあります。
2、エコー写真のフォトブックの選び方
- 編集が自由なフォトブックを選ぶ
- 用紙が厚く破れにくいフォトブックを選ぶ
- 横幅が赤ちゃんの身長の半分より大きいサイズのフォトブックを選ぶと、等身大写真が印刷できる
編集が自由なフォトブックを選ぶ
エコー写真のフォトブックの編集には、編集が自由なフォトブックを選びましょう。
感想やその時の思いなどのコメントを入れるなら、文字(テキスト)も自由に入れることができるタイプが良いでしょう。
自由な編集ができるフォトブックは、以下の記事を参考にしてください。
用紙が厚く破れにくいフォトブックを選ぶ
エコー写真を入れたフォトブックを生まれた赤ちゃんと一緒に見るなら、紙が薄いフォトブックだと、力の加減がわかっていない赤ちゃんに、ビリビリに破かれてしまう危険があります。
紙が硬く折れにくい「合紙綴じ」のフォトブックや、厚手の銀塩プリントのフォトブックがおすすめです。
横幅が赤ちゃんの身長の半分より大きいサイズのフォトブックを選ぶと、等身大写真が印刷できる
エコー写真とともに、生まれた赤ちゃんの写真も載せましょう。B4スクエア・A4横長・A3スクエア(30cmスクエア)のフォトブックなら、生まれたばかりの赤ちゃんを等身大のサイズで印刷することができます。
3、エコー写真をフォトブックにレイアウト
自由にレイアウトできるフォトブックを使って、フォトブックにレイアウトしましょう。
iPadからならフリー素材をつかってみるのもおすすめです。
エコー写真を使ったフォトブックのアイデア
エコー写真をそのまま並べただけでも特別な記念のフォトブックですが、赤ちゃんの写真や両親の写真を入れるとより感慨深い1冊に仕上がります。より素敵なフォトブックになるレイアウト例をご紹介します。
マタニティフォトとエコー写真を並べてレイアウト
エコー写真を撮影した時期と同じ時期のマタニティ写真と並べてレイアウトしてみましょう。
将来、子供が「自分がいるお母さんのお腹」を見れるのはとても貴重な経験です。また、お母さんも「この頃、お腹の中でこんなに小さかった」と、改めて子供の成長を感じられます。
誕生後の赤ちゃんの写真とエコー写真を並べてレイアウト
無事誕生した赤ちゃんの写真と、エコー写真を並べるという方法もあります。
エコー写真ではおぼろげにしか見えなかった赤ちゃんが、成長して無事に生まれて来た、という経過がわかるエコー写真になるでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんなどへのプレゼントとしても喜ばれますし、もちろん子供が大きくなったときに一緒に見る、という楽しみも増えます。
メッセージを書き込む
フォトブックには、テキストを入れられる編集ツールが多くあります。この機能を使って、メッセージやコメントを入れるのも良いでしょう。当時のお母さんの気持ちや、大変だったこと、うれしかったこと、などを書き込んでも良いですね。
テキスト以外にも、フリー素材を使ったコメントやデコレーションを楽しんでも良いですし、出来上がったフォトブックに直接書き込むという方法もあります。