このページでは、マット(ツヤ消し)のおすすめフォトブックを紹介します。
フォトブックの本文ページのツヤ・光沢感はフォトブックの仕様によりさまざまです。
紙の ツヤ |
光沢タイプ | 半光沢タイプ | 無光沢タイプ | 粉体トナーの テカリ有タイプ |
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画像 |
このページでは、このページでは完全にマットでツヤ消し・無光沢タイプのフォトブックを紹介しています。
目次
完全にマットの質感!「無光沢(ツヤ消し)」タイプのフォトブックとは?
本文の用紙が無光沢(ツヤ消し)タイプのフォトブックは
主に以下2つの仕様があります
(1)「マット系印刷用紙(無光沢の微塗工紙)」のフォトブック
液体トナー印刷(デジタルオフセット)タイプのフォトブックで、
マット系の印刷用紙(無光沢の微塗工紙)を使用しているフォトブックがあります。
PhotobackのFOLIOがそれにあたりますが、完全にツヤ消しの無光沢です。
印刷箇所の暗部への映り込みはほぼありません。
平滑な光沢紙にはないさらさら感やざらつきがあり、ナチュラルで暖かい印象になります。
本文が「マット系印刷用紙(無光沢の微塗工紙)」のフォトブック
- Photoback FOLIO・GRAPH・LIFE(マット系印刷用紙(無光沢の微塗工紙)/ 厚紙あり)
(2)紙の表面に「マットPP加工」をしたフォトブック
光沢のマットPP加工は、ラミネート加工とも呼ばれ、透明なポリプロピレン樹脂の極薄フィルムを印刷後の用紙に貼る表面加工のことです。
印刷紙の強度・耐久性を向上し、完全にツヤを消したマットな質感になります。
上掲2つとは違いスベスベとした手触りで、若干、紗のかかった淡いすりガラスのような印象になります。
フォトブックでは、液体トナー印刷(デジタルオフセット)タイプで光沢感を選択するオプションメニューとして一部の業者で採用しています。
「耐久性・耐摩擦力」を優先する場合は、PP加工(表面加工)のフォトブックの方が強いです。
フォトブックの表面加工についてはこちらもご参考に
フォトブックの表面加工とは?
まだ見てなかったらみてね!
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実際の仕上がりを徹底比較した結果はこちら↓
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本文がマットな質感!ツヤ消し無光沢フォトブック おすすめ2選!
マットで無光沢タイプのフォトブックとしておすすめなフォトブックをご紹介します。
サイト名 | マイブック
|
Photoback |
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マット紙の おすすめ アイテム |
ART-HC・SC | FOLIO |
光沢 タイプ |
マットPP加工 選択可能 ※ラミネート加工-つや消し |
マット系印刷用紙 (無光沢の微塗工紙) |
価格 | 10P:1,400円~ ※スマホからは20P 3,500円〜 |
16P:6,600円~ |
スマホ | ◎ | ◎ |
公式 | 公式サイト | 公式サイト |
〈 マイブック〉 ART-HC・SC
マイブックのART-HC・SCの本文仕上げは、ラミネート加工-光沢、ラミネート加工-つや消し、ニス加工(グロスニス加工)の中から指定することができます。
ラミネート加工-つや消し=マットPP加工です。(→表面加工について)
完全にツヤが消えたマットな質感になり、表面を傷や汚れ・経年劣化から保護します。
また、フォトブック本体の保護のため、プラスチック製で半透明のケースが無料でついています。
なお、マイブックのその他のフォトブック(DX、MINI、FLAT)は、表紙仕上げ、本文仕上げともに既定のものに固定されていて、ユーザーが自由に選ぶことはできません。
bookは「マット系印刷用紙(木のぬくもりある紙)」のフォトブック
また、マイブックの「book」も、本文にマットな質感の「エコ間伐紙」を使用したフォトブックです。
こちらはマットPP加工はされていません。
無光沢のマット系印刷用紙のフォトブックです。
〈 フォトバック 〉 FOLIO
フォトバックのFOLIOは、やや黄みがあるマット系の微塗工紙を使用しています。
本体の表紙は写真が印刷されたジャケット(巻カバー)が巻かれていて、
同様に表紙が印刷されたジャケット付きのケースが無料でついています。
合紙綴じなので切れ目のない見開きをフラットに開くことができます。
フォトバックのフォトブックはALBUM だけが粉体トナータイプの4色印刷で、その他の6タイプはすべて高画質な液体トナータイプの6色印刷(デジタルオフセット)です。
フォトバックは、上質なマット紙が生み出す落ち着いた質感を大切にしていて、本文の用紙の選定には徹底してこだわっています。用紙をインクジェットプリンターで実際に印刷して行う通紙テストや耐久テストを繰り返し行って選定しています。
やや黄みがあるマット系の微塗工紙なので色は若干沈んで見えますが、ナチュラルであたたかい雰囲気に仕上がります。
まとめ
- マットなツヤ消しフォトブックを選ぶ時、「紙の素材を感じるナチュラル感」を求める場合では、マット系の印刷用紙」を使用した無加工のフォトブックが良い。
- マットなツヤ消しフォトブックを選ぶ時、「耐久性・耐摩擦力」を優先する場合は、PP加工のフォトブックの方が強い
- マット系が好きな方は半光沢タイプもチェックしよう