しまうまプリントは、鹿児島県日置市伊集院町に本社とラボを置く、しまうまプリントシステム株式会社のサービスサイトです。インターネットによる写真・年賀状などのプリントとフォトブック製作のサービスを提供しています。
目次
しまうまプリントのフォトブック比較一覧表
サイト名 | しまうまプリント | ||
---|---|---|---|
商品名 | プレミアムハード おすすめ |
ライト | スタンダード |
実際の 画質 (拡大) |
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実際の 製本 (俯瞰) |
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価格 |
1,628円~ |
198円~ | 898円~ |
ハードカバー A4スクエア相当 20P送料込価格 |
該当なし |
該当なし | 該当なし |
マニアの おすすめ評価 |
★3.9 | ★3 | ★3.4 |
公式 | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
印刷方式 | DreamLabo5000 7色印刷 (インクジェット) |
粉体トナー4色印刷 | 液体トナー6色印刷 (デジタルオフセット) |
表紙 製本 |
ハードカバー | ソフトカバー ジャケット付 (巻きカバー) |
ソフトカバー ジャケット付 (巻きカバー) |
綴じ方 | 無線綴じ | 無線綴じ | 無線綴じ |
紙質 光沢感 |
表紙:無光沢 本文:半光沢 DreamLabo専用紙 |
表紙:無光沢 本文:テカリ有 |
表紙:無光沢 本文:半光沢 |
送料 | メール便:130円 宅配便:690円 |
メール便:130円 宅配便:690円 |
メール便:130円 宅配便:690円 |
サイズ | A5スクエア/ A5縦長/ A4縦長相当 |
A6縦長/ A5スクエア/ A5縦長/ A4縦長相当 |
A6縦長/ A5スクエア/ A5縦長/ A4縦長相当 |
ページ数 | 24P〜144P | 24P~144P | 24P〜144P |
パソコン 編集方法 |
オンライン編集(固定レイアウトから選択) 対応画像:JPEG / PNG 写真数:1ページ4枚まで |
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スマホ 編集方法 |
アプリ(固定レイアウトから選択) 対応画像形式:JPEG / PNG 写真数:1ページ4枚まで |
まだ見てなかったらみてね!
フォトブックを15年以上作り続けているフォトブックマニアが、
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しまうまプリントのフォトブックを作って解った特徴2つ
「無料」系のフォトブックより安い!
1冊198円(税込)からの「激安」フォトブック
しまうまプリントは、生産ラインを半自動化し、最小限のスタッフで運営することでコストを徹底的に削減し、販売価格を抑えています。特に「ライト」タイプは、他社には真似できない1冊198円(税込)の「激安」フォトブックを提供しています。
最近「無料」のキャッチコピーのフォトブックが増えてきましたが、無料フォトブックの「無料」は完全無料ではなく、しまうまプリントの様な「激安」系のフォトブックよりも高めの「送料」や別途の「月額料金」が設定されていたり、ページ数が少なめ・画像配置数も少なめな場合が多いです。
(→無料フォトブックは完全無料ではないを参考に)
納期が圧倒的に早い
しまうまプリントフォトブックの「ライト」タイプは翌日発送されます。
ラボ所在地の地理的条件から、商品の受け取りに時間がかかるのではと心配する人が多いかもしれませんが、メール便(130円)は発送日より7日程度で到着し、 宅配便 (ゆうパック) (690円)は発送日より2日程度で到着します。
しまうまプリントフォトブックでは、ユーザーの納期に対する懸念を払拭するため、このような短納期のサービスシステムを確立したのでしょう。企業努力の賜物と言えます。
しまうまプリントフォトブック画質は3種類
しまうまプリントには3種類の印刷タイプがあります。
- ライト:粉体トナー4色印刷
- スタンダード:液体トナー6色印刷(デジタルオフセット)
- プレミアム:DreamLabo 5000 によるインクジェット7色印刷
しまうまプリント「ライト」タイプの画質は?
しまうまプリント「ライト」タイプは、業務用レーザープリンターを使った粉体トナーの4色印刷です。
しまうまプリントフォトブックのライトタイプの印刷機は、富士ゼロックスの Color 1000 Press (またはColor 1000i Press)です。
しまうまプリント フォトブックサービスについてのニュース
フォトブックの印刷には富士ゼロックスのオンデマンドプリンタ「Color 1000 Press」を採用している。
引用:http://www.newprinet.co.jp/?p=9418
コストパフォーマンスと汎用性が高く、小ロットのチラシ・DMなどの用途で使われているオンデマンド印刷機としてはハイエンドモデルです。しかし、フォトブックで写真の美しさを求める人は、その印刷に物足りなさを感じることでしょう。(→印刷の違いについて)
その分価格においては業界最安値クラスです。
一冊198円(文庫サイズ)の激安フォトブックとしては、コストに見合った画質といえます。
用紙の光沢感は?
用紙自体は無光沢ですが印刷部分にはツヤ(テカリ)があり、若干ですが印刷部分(トナーが乗っている部分)の盛り上がり感があります。
しまうまプリント「スタンダード」タイプの画質は?
しまうまプリント「スタンダード」タイプは、液体トナーの6色印刷(デジタルオフセット)です。
2021年8月に新しく追加されました。
「ライト」が粉体トナーによるCMYKの4色印刷であったのに対し、
新しいスタンダードではCMYK4色にライトシアン(Lc)とライトマゼンタ(Lm)を加えた、液体トナー式の6色印刷です。
発色は比較的彩度が低めでしたが、「色ムラ」はなく、グラデーションが美しいです。
網点(ドットパターン)も見えにくくなり、「ライト」より間違いなく画質が向上しています。
新しい「スタンダード」は、安価なライトと、超高画質な DreamLabo 5000 7色印刷 で印刷されるプレミアムとの、中間的な位置づけのフォトブックです。
用紙の光沢感は?
仕上がりのツヤ感は半光沢タイプです。
印刷部分と印刷がない部分(白い部分)は均一な光沢で、液体トナーのためトナーの盛り上がり感は全くありません。
しまうまプリント「プレミアムハード」の画質は?
しまうまプリント「プレミアムハード」は、DreamLabo 5000 によるインクジェット7色印刷です。
DreamLabo 5000 によるインクジェット7色印刷の人物写真は、自然な肌色が特徴的です。
拡大画像で分かる通り大変なめらかなグラデーションであり、陰影がとてもきれいに表現されているので、このような美しい表情に仕上がっています。
DreamLabo 5000の用紙は比較的厚めで破れにくいですが、「プレムアムハード」も無線綴じのため、
用紙が薄めの「ライト」「スタンダート」よりさらにページが開きにくくなるので注意です。
写真の左側が暗くなっているのは、スキャニングの時にページを開ききれなかったためです。
用紙の光沢感は?
「プレミアム」の用紙はキヤノン純正紙「サテン」で、半光沢タイプの控えめで美しい光沢感です。
印刷部分と印刷がない部分(白い部分)は均一な光沢です。
インクジェットタイプのため印刷部の盛り上がり感は全くありません。
プレミアムの詳しいレビューはこちら
参考:高画質のフォトブック4社「7色印刷DreamLabo 5000」の画質比較
しまうまプリントのフォトブックの装丁・製本は3種類
しまうまプリントの装丁・製本は3種類あります。
- ソフトカバー無線綴じ+ジャケット(巻カバー)中表紙無地→ライト
- ソフトカバー無線綴じ+ジャケット(巻カバー)中表紙印刷あり→スタンダード
- ハードカバー無線綴じ→プレミアムハード
しまうまプリントフォトブックのフォトブックはすべて通常の「無線綴じ」です。
価格サービスとして低価格路線を徹底し、成功しているしまうまプリントフォトブックにとって、書籍の綴じ方で最も安価な「無線綴じ」を採用することは当然のことです。
しまうまプリントフォトブックの「ライト」は
ジャケット(巻きカバー)の付きの無線綴じソフトカバー
ライトは、ソフトカバーの表紙を白紙にして表紙デザイン(写真)をジャケット(巻きカバー)に印刷しています。
紙製のジャケットは一般的に傷みやすいので長期保存には向きませんが、その分 安価に提供されています。
ページ数が比較的に少ないフォトブックに、薄い紙厚のない華奢なジャケットを巻いた場合、その背の部分にしわが寄りやすいです。注文したライトのフォトブックにも同じ傷みが見られました。
しまうまプリントフォトブックの「スタンダード」は
ジャケット(巻きカバー)の付きの無線綴じソフトカバー
スタンダードの製本スタイルは、ソフトカバー・無線綴じの冊子本体に
表紙デザインを印刷したジャケット(巻きカバー)を巻くというライトと同じスタイルです。
ライトと異なる点は、表紙(表1)にもジャケットと同じ表紙デザインがカラー印刷されていることです。
ライトは何も印刷されていない白紙です。
ジャケット(巻きカバー)と冊子本体の背表紙部分には、
両方ともタイトルを縦組み文字で印刷することができます。
しまうまプリントフォトブックのプレミアムハードは
上製本タイプの無線綴じハードカバー
「プレミアムハードカバー」はしまうまプリントで一番高品質商品で、上製本タイプのハードカバー・無線綴じです。
しかし、厚めの用紙(キヤノン純正用紙)なため、無線綴じのページは開きにくく、のどの部分までしっかり開くことができません。
また、フォトレボやマイブックの無線綴じハードカバーには、見返しの次に半透明のトレーシングペーパーが入っていましたが、しまうまプリントフォトブックのハードカバーにはありませんでした。
コストを削減して、比較的安価に提供されています。とくに小さめのサイズの価格設定はお得です。
しまうまプリントフォトブックは裏表紙または中面にバーコード・ロゴが掲載されます。
なお、しまうまプリントフォトブックのプレミアムハードカバー・ソフトカバーともに、裏面にはバーコードが記載されており、中面にはバーコードとしまうまプリントフォトブックのロゴが記載されています。
ライトは、ジャケットの内側に中面にバーコードとしまうまプリントフォトブックのロゴが記載されています。
「ロゴ」のみ有料(50円)で「非表示」にできます。バーコードは表示されます。
フォトブック各社の綴じ方はこちら
綴じ方(製本)でフォトブックを比較。同じ写真を使ってフォトブックを比較しました
綴じ方の違いの解説はこちら
糸綴じ ・ 無線綴じ ・ リング綴じ ・ 合紙綴じ ・ レイフラット製本の解説と比較
しまうまプリントフォトブックの編集方法
パソコンから注文と、スマホからの注文に対応
パソコンから注文する場合は、編集をすべてWeb上で行うことができますので、ダウンロードソフトをインストールする必要はありません。あらかじめ会員登録をする必要もありませんが、注文時に自動的にユーザー登録されます。自動配置ができる一方で、見開きごとのデザインテンプレートと各ページの写真を挿し変えることもできます。
スマホから注文する場合は、しまうまプリントの公式アプリをダウンロードし、スマホ内の写真をアップロードします。iPhone、iPad、iPod touch、Androidに対応しています。
パソコンの場合もアプリの場合も機能はほぼ同じです。写真やテキストのレイアウトは固定のテンプレートから選択し、自由な位置にレイアウトすることはできません。
1ページに配置できる写真枚数
しまうまプリントフォトブックの1ページに配置できる枚数は、A5、A5スクエア、文庫、どのサイズも共通で最大4枚までです。
フォトブックQ&A ~編集~ (公式サイトより引用)
Q. 1ページに何枚まで画像を入れられますか?
A .1つのページに入れられる画像の枚数は、最大4画像までとなります。
1ページにたくさんの枚数を配置できるフォトブックはこちら
写真の自動配置が可能
編集画面右下の「写真」ボタンをクリック→「自動配置」ボタンをクリックで、写真の自動配置が可能です。
フォント・文字やコメントの入力は?
フォントは「中ゴシックBBB」「リュウミンR-KL」「リュウミンB-KL」「見出しゴ MB31」「中ゴシックBBB」「じゅん201」の6種類から選択できます。
表紙に印刷される「タイトル」のフォントと「本文」のフォントは変えることができますが、ページや場所ごとにフォントを変えることはできません。
しまうまプリントフォトブック 写真の自動補正機能
写真の自動補正を「するかしないか」で選べます。自分の好みの加減で明るさやコンテラストなどを調整できるわけではありません。
しまうまプリントフォトブックの自動補正機能は使うべきか?印刷の仕上がりを比較
4色印刷「ライト」の自動補正の効果は?
自動補正をした写真、しなかった写真の比較 ( 左ページ: 自動補正あり / 右ページ: 自動補正なし )
この写真の場合、自動補正にチェックした写真の方が、髪の毛の一本一本、ドレスのレース部分がシャープに印刷されています。肌は全体的に赤みが増して暖かい雰囲気の写真になっています。
7色印刷「プレミアム」「プレミアムハード」の自動補正の効果は?
自動補正をした写真、しなかった写真の比較 ( 左ページ: 自動補正あり / 右ページ: 自動補正なし )
左側の自動補正した写真は、額のハイライト部分やブーケの白い花びらが若干白飛びしていますが、陰影部分の肌色や漆黒の髪の毛がきれいに描き出され、ネックレスのパールの色や輝きが美しく立体的に再現されています。
自動補正機能を使わない方が良い写真もある
自動補正機能を使わない方が良い写真もあります。
もともと明るくキレイな写真や、プロが撮影した写真は、自動補正によって逆に画質が悪くなってしまった、と感じる場合もあるので注意しましょう。
なお、しまうまプリントの「写真プリント(銀塩プリント)」の場合、しまうまプリント公式では以下のような写真は色補正を「しない方がいい」としています。
フォトブックの場合も参考になるので覚えておきましょう。
ちなみに、色補正を「しない」方が良い写真もございます!
・すでに色調補正をした写真
・カメラマンにより撮影された写真
・イラスト
・水族館の水槽内の写真やダイビングで撮影された水中写真
・単色部分の面積が多い写真
・白黒写真このような写真は、プリントしたい写真をみながら色補正の有無を選んでみてください
引用:https://blog.n-pri.jp/posts/38158624/
しまうまプリントフォトブック スマホアプリの対応状況
アプリの対応環境
iPhone、iPad、iPod touch:iOS 8.0以降、WiFi
Android:バージョン4.0以降
しまうまプリントフォトブックのフォトブックアプリは、iPhone版とAndroid版が揃っています。以前はアプリの質に問題がありましたが、バージョンアップにより、動作の不具合が改善されてきたようです。
しかし、スマホの機種によっては未だ不具合が発生しているようですので、PCからの注文が可能であれば、PCからの印刷がおすすめです。アップロードの時間は圧倒的にPCが早いです。
なお、フォトブックマニアが印刷した環境では、スマホ・PC共に不具合なく、アップロード&印刷ができました。ダウンロードは無料なので、試しにダウンロードしてアプリを触ってみて下さい。
しまうまプリントにギフトキットが登場!プレゼント用におすすめ
しまうまプリントのフォトブックに「ギフトキット」が登場しました。このキットは、しまうまプリントのフォトブックをプレゼントしたい際に便利なアイテムです。
パール紙の封筒とエンボス加工のシールが含まれており、フォトブックを手軽にラッピングできるようになっています。価格は1セット220円で、A5またはA5スクエアサイズのフォトブックに対応しています。注文は公式アプリ限定で、パソコンからは注文できません。
しまうまプリントは注文後キャンセルが可能
しまうまプリントは、注文後「30分以内」ならキャンセルが可能です。
ご注文完了後30分以内でしたら、お客様ご自身でのご注文キャンセルができます。
- ■キャンセル手順
- ログイン
- 「マイページ内「注文履歴」の注文番号横の「注文の取消」をクリック
- 「ご注文を取り消しする」をクリック
- 「取り消しする」をクリック
- ご登録アドレスへ“ご注文キャンセルメール”を送信いたします
しまうまプリントを作成したフォトブックマニアの口コミまとめ
- 「ライト」タイプは最安値級の価格
- 納期がとても早い(「ライト」は翌日発送)
- 超高画質なDeamLabo7色印刷も選択可能
- 自動補正機能あり(ただし調整不可)(→写真の色補正ができるフォトブック)
- 自動配置機能あり
- スマホから1ページ最大4枚まで配置可能。(スマホアプリの中では多い方)
- PCからも1ページの配置枚数は4枚まで。(PCのフォトブックとしては少ない)(配置枚数無制限のフォトブック)
- テキストも写真も、レイアウト枠に基づく配置のみ。自由な編集はできない。(自由な編集ができるフォトブック)
- 「ライト」の印刷は粉体トナータイプ(印刷の違いについて)
- 紙製のジャケット(巻きカバー)は傷みやすいので長期保存には向かない。
- 「プレミアム」の商品は紙が厚いが通常の無線綴じのため、ページが開きにくい。(開きやすい無線綴じはこちら)
スマホから注文できるフォトブックとしては比較的サイズやページ数の選択肢があって良いですね。