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【どちらを選ぶ?】フォトブックのソフトカバーとハードカバーを比較!

フォトブック制作・仕上がりの写真撮影・検証・記事執筆:フォトブックマニア

フォトブックを作る際、「ソフトカバーとハードカバーどっちがいいの?」と迷う方は多いです。

結論から言うと、長期保存するならハードカバー、安さ重視ならソフトカバーがおすすめです。

本記事では、フォトブック制作歴10年以上の経験をもとに、両者の違いを徹底比較し、あなたの目的に合った選び方を詳しく解説します。価格・耐久性・用途別に、後悔しない選び方が分かります。

ソフトカバーとハードカバーって何が違う?

まず基本的な違いを押さえておきましょう。

ハードカバーは、厚い硬い表紙で本文を保護する仕様です。本文より表紙が一回り大きく作られており、ページがしっかり保護されているので折れ・痛みに強く、長期保存が可能です。

ソフトカバーは、薄く柔らかい表紙で、雑誌のような軽い仕上がりです。

イメージとしては

ソフトカバー = 雑誌、パンフレット

ハードカバー = 図書館の本、絵本

比較対象

ハードカバー

ソフトカバー

天の俯瞰
表紙
耐久性


長期保存向き


傷みやすい

価格


高い
2,000円〜


安い
200円〜

見た目


高級感がある


チープな印象

重さ/収納
重い/かさばる

軽い/省スペース

価格度外視なら、ハードカバーのフォトブックが断然おすすめです。

目的別:あなたはどっちを選ぶべき?

 

結婚式・七五三・成人式など特別なイベントは?

ハードカバーのフォトブックがおすすめです。

一生に一度の記念は、高級感と保存性を重視しましょう。 特に親族へのプレゼントや、10年後20年後に見返すアルバムには、ハードカバーが最適です。写真館でプロに作ってもらう作るアルバムも、ハードカバーが基本です。

おすすめの綴じ方: ハードカバー × 合紙綴じ(最高品質)

 

収納スペースがあまり無いときは?

ソフトカバーの方が向いています。

ソフトカバーはハードカバーより薄く軽いため、かさばりません。

 

 

安く作りたいときは?

ソフトカバーのフォトブックが向いています。

一般的に同じ仕様のソフトカバー(画質・サイズ・ページ数などが同じ場合)と比較するとソフトカバーの方が安いです。数百円の激安フォトブックは全てソフトカバーです。

 

ページ数・写真数が少ないときは?

ハードカバーのフォトブックがおすすめです。

ハードカバーのフォトブックは、ページ数が少ない薄めのフォトブックであっても、書棚に「立てて」並べておくことができます。
ソフトカバーのフォトブックは、ページ数が少ない場合、本の厚みが薄くなるので折れやすく、見た目もチープな印象になります

 

A5サイズのフォトブック比較

 

フォトブックをたくさん配布したいときは?

ソフトカバーのフォトブックが向いています。

ソフトカバーの方が安くかさばらないため、「配布」ならソフトカバーの方が向いています。

 

自由なレイアウトをしたいときは?

合紙綴じのハードカバーのフォトブックが向いています。

ソフトカバーのフォトブックは背を樹脂(接着剤)で固める無線綴じが一般的であり、ページを十分に開き切ることができないため、中央部の写真が見づらくならないよう、レイアウトに気をつけなければいけません。(並製本で合紙綴じのフォトバックは例外)

 

プレゼント

 

両親や祖父母・友人などに特別なプレゼントをしたいときは?

ハードカバーのフォトブックが高級感があるので特別なプレゼントには良いですが、手軽なプレゼントならソフトカバーも。

プレゼント用なら、大きすぎないサイズを選ぶのがおすすめです。

 

表紙がソフトかハードか、の違いの他にも、「綴じ方」の違いでフォトブックの印象はかなり変わります。

「綴じ方」の違いでフォトブックの印象はガラッと変わる


フォトブックの綴じ方には主に、

  • 合紙綴じ
  • 無線綴じ
  • PUR製本の無線綴じ
  • 糸綴じ

などがあります。詳しい解説はこちら

「ハードカバー」かつ「合紙綴じ」のフォトブックが最上級です。

製本は「ハードカバーかつ合紙綴じが一番高品質な仕様

合紙綴じのフォトブック
合紙綴じのフォトブック

フォトブックで一番利用率の高い「子供のフォトブック」は、仕上がったフォトブックを子供と一緒に見る機会が多いでしょう。

表紙や本文が薄い用紙では、子供が雑にページをめくったとき、すぐに紙が破れたり折れてしまいます。

「ハードカバー」かつ「合紙綴じ」のフォトブックなら、紙が絵本のように厚いため、簡単には折れにくく丈夫です。

見た目も一番高級感があり、長期保存におすすめの仕様です。