目的別レイアウトのコツ|フォトブックの作り方
フリーレイアウトが可能な編集ソフトを使ってフォトブックを制作する場合、「何のフォトブックを作るか」という目的・被写体によって、レイアウト方法の考え方や注意点が異なります。
ここでは、
- 子供・ペットのスナップフォトブック
- 本格的な写真集・アート集のフォトブック
- 友達・カップルのフォトブック
- 旅の写真集・風景のフォトブック
- 日記・エッセーなど読み物のフォトブック
以上5種類のフォトブックについて、実際に57商品以上(同一商品の重複なし)を作成して比較してきた経験から、基本的なレイアウト方法をご紹介します。
なお、レイアウトにこだわりたいときは編集が自由なフォトブックを選びましょう。
写真の配置パターン(片側寄せ・中央配置・見開きなど)の基本は、フォトブックのレイアウト例7パターンで詳しく解説しています。
子供・ペットのスナップフォトブックのレイアウト
子供やペットのスナップ写真は、アルバムのようなおとなしいデザインよりも、ページごとに変化のある生き生きとしたレイアウトの写真集に向いています。
子供の絵や洋服など、人物写真以外の思い出も配置してストーリー性のあるフォトブックに
人物メインの写真とともに、子供の絵や思い出の洋服、赤ちゃんの時にしか見られない小さな手や足のアップなどを撮影しておき、バランスよく配置すると、ストーリー性のあるフォトブックになります。
たくさんの写真を1ページにレイアウトする場合は、A4以上のフォトブックがおすすめです。
アップの写真と引きの写真をバランスよく配置してメリハリのあるフォトブックに

子供の顔の「アップで撮影した写真」と、家族の集合写真や、風景+人物の「ひきで撮影した写真」をバランスよく配置することでメリハリのあるフォトブックになります。
合紙綴じ(フルフラット)のフォトブックなら、ページをまたいだ大胆なレイアウトをいれるのもおすすめです。
テンプレートを使って楽しいレイアウトに
テンプレートや装飾スタンプを使うと、子供と一緒に見て楽しいフォトブックが作れます。
上掲はフォトブックマニアで配布中のフォトブックテンプレートを使用しています。
写真枠を回転させたり、エッジのぼけるフレームを使ったり、さまざまに視覚的な遊びを入れて楽しいフォトブックにするのもおすすめです。
子供・ペットのおすすめフォトブックは、総合おすすめランキングをご覧ください。
本格的な写真集・アート集のフォトブックのレイアウト
プロの写真家による写真集と同様、写真アートを紹介する写真集です。
個々の写真そのものがアート作品であり、フォトブックはそれを掲載するメディアに過ぎないという観点から、無用なデザインや装飾はせず、写真が引き立つようレイアウトするのがおすすめです。
結婚式・七五三・成人式などの記念写真も、この写真集スタイルの落ち着いたレイアウトがよく合います。
ハードカバーの上製本で、高画質のフォトブックがおすすめです。
本格的な写真集におすすめの、画質重視のフォトブックはこちら
友達・カップルのフォトブックのレイアウト
友達のフォトブックなら、単に人物写真のスナップを配置するだけでなく、フレーム・マスクや型抜きを使った遊びや装飾・スタンプを入れ、あとで相手と見るのが楽しいフォトブックにするのがおすすめです。
友達のだれかが不快感を覚えるようなデザインやレイアウトはやめておきましょう。
旅の写真集・風景のフォトブックのレイアウト


旅行の写真では風景+人物の引きの写真が多くなるでしょう。
広々とした風景写真やパノラマ写真は、空間的な広がりを強調するために写真を全面に広げた裁ち落としでレイアウトし、箱庭的風景や路地・建物の景色、人物スナップ・料理写真などは、余白を生かした品の良いレイアウトとするのがおすすめです。
ダイナミックなレイアウトのページと、余白をもうけたレイアウトのページを適度に織り交ぜて、メリハリのあるフォトブックにしましょう。
ダイナミックなレイアウトにおすすめなのは、やはりフルフラット合紙綴じタイプのフォトブックです。
フルフラットタイプのフォトブックを比較しました。
自由にレイアウトできるフォトブックを選びましょう。
レイアウト・編集が自由なフォトブックランキング
日記・エッセー・読み物のフォトブックのレイアウト

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト

フォトバック BUNKO
落ち着いた読み物としてのデザインにしたいときは、
余白を広くとって、写真枠・文字枠をバランスよく配置し、余裕のあるレイアウトとします。

フォトブックのレイアウト 1ページに2枚の写真とキャプション
レイアウトの基本パターン(配置例)は、こちらもご参考に
写真の配置の仕方(片側寄せ・中央配置・見開きなど)別のコツは、レイアウト例の記事で解説しています。
フォトブックのサイズ別のレイアウトは、こちらもご参考に
目的別のレイアウトに関するよくある質問
子供のフォトブックをストーリー性のある1冊にするには?
人物写真だけでなく、子供の描いた絵や思い出の洋服、小さな手足のアップも撮影の段階から意識して残しておき、人物写真の間にバランスよく配置します。1ページに載せる写真が多くなるなら、A4以上の大きめサイズが扱いやすいです。
結婚式や成人式など記念日の写真はどうレイアウトすればいい?
本格的な写真集と同じく、装飾を控えて余白を生かし、写真そのものを引き立てるレイアウトがおすすめです。見開きいっぱいに写真を広げたい場合は、180度フラットに開く合紙綴じのフォトブックを選びましょう。
旅行のフォトブックが単調にならないコツは?
広い風景やパノラマ写真は裁ち落とし(全面配置)で大胆に、料理や人物スナップは余白を残して上品に配置します。ダイナミックなページと余白のあるページを交互に織り交ぜると、めくっていて飽きない1冊になります。
文章を多く入れた日記・旅行記風のフォトブックを作るには?
余白を広くとり、写真枠と文字枠をバランスよく配置するのが基本です。富士フイルムのPhotoZINE BOOKやフォトバックのBUNKOのような雑誌・文庫スタイルの商品は、読み物風のデザインと相性が良いです。


































